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熊野古道ヒルクライム ゲスト参加レポート

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秋晴れの那智山を駆け上がった「熊野古道ヒルクライム」
KINAN Racing Teamがゲスト参加し大会を盛り上げる

2026年11月1日(日)、和歌山県那智勝浦町で「第19回 那智勝浦町熊野古道ヒルクライム」が開催された。
KINAN Racing Teamからは草場啓吾、花田聖誠、新城雄大、橋川丈の4選手がゲストライダーとして参加。
澄み渡る秋空のもと、参加者とともに熊野の山を駆け上がり、レースから交流イベントまで大会を盛り上げた。

世界遺産・熊野古道の周辺を舞台に開催されるこの大会は、大門坂駐車場をスタートし、那智高原公園を目指すヒルクライムイベント。
地元のNPO法人「SPORTS PRODUCE 熊野」が主催し、大会実行委員会が運営を担う、地域に根差した自転車イベントとして開催されている。
豊かな自然と歴史が息づく熊野の地で、参加者がそれぞれの目標に向かって登坂に挑む。

大会前日の10月31日には、選手たちが熊野那智大社を訪問。厳かな雰囲気のなかでお祓いを受け、大会の成功と参加者全員の安全を祈願した。

迎えた大会当日は、前日の祈願に応えるかのような快晴。スタート地点の大門坂駐車場には朝から参加者が集まり、レースを前に会場は活気に包まれた。
那智勝浦町の堀順一郎町長も駆けつけ、参加者やゲストライダーを激励。

KINAN Racing Teamの選手たちも参加者と積極的に言葉を交わし、安全な走行や登坂時の注意点などをアドバイスした。

レースが始まると、選手たちはそれぞれのカテゴリーに分かれて出走。
参加者とともに熊野の山々へと走り出した。勾配の続くコースでは、各選手が持ち前の走りを披露しながら、参加者と同じ目線でヒルクライムを満喫。

普段は国内外のロードレースで戦うプロ選手と同じコースを走り、間近でその走りに触れられることも大会の魅力となった。
フィニッシュの那智高原公園では、懸命にペダルを踏んだ参加者の笑顔で溢れていた。

レースを終えた参加者たちは、下山後にブルービーチ那智へと帰着。
会場では熊野地方の郷土料理「めはり寿司」や、那智勝浦ならではのマグロのあら汁などが振る舞われた。
厳しい登坂を走り切ったあとの地元グルメは格別で、参加者たちはレースを振り返りながら和やかなひとときを過ごした。

続く表彰式では、各カテゴリーの上位入賞者を表彰。KINAN Racing Teamの選手たちがプレゼンターを務め、入賞者へ直接賞品を手渡して健闘をたたえた。
最後には、南紀勝浦温泉の「ホテル浦島」を運営する浦島観光ホテル株式会社から提供された宿泊券をかけたじゃんけん大会を開催。
豪華賞品をめぐって参加者たちが一喜一憂し、会場は大きな盛り上がりを見せた。

世界遺産・熊野古道の自然と歴史、地域の食文化、そして自転車を通じた交流が合わさる熊野古道ヒルクライム。
KINAN Racing Teamにとっても、多くのサイクリストと同じ時間を共有し、地域とのつながりを深める貴重な機会となった。参加者の笑顔とともに、秋の熊野を彩る一日が締めくくられた。

Photos, Text: Ryo KODAMA
Edit: Syunsuke FUKUMITSU

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