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KINAN RACING

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紀南シーサイドヴェロフェスタ ゲスト参加レポート

ライドとグルメで熊野地域の魅力を体感
「紀南シーサイドヴェロフェスタ」で選手と参加者が交流
三重県と和歌山県にまたがる熊野地域をグルメとサイクリングで楽しむイベント「紀南シーサイドヴェロフェスタ with KINAN Racing Team」が12月8日に行われ、世界遺産に登録される紀伊山地や熊野灘を眺めながらサイクリング。
地域の特産品も多数出品され、6選手が参加したKINANメンバーもその味と魅力に触れた。
約170人が参加したイベントには、三重・和歌山に限らず他県からの参加にも恵まれた。
主催は国際ロードレース「ツール・ド・熊野」や自転車関連イベントを企画・運営する「SPORTS PRODUCE 熊野」が担い、サイクリスト同士の交流や健全な地域社会づくりにも寄与するべく地元自治体やお店も参画。
最大の特徴はサイクリストそれぞれに好きなルートを設定し、全9カ所のチェックポイントを目指せるところ。
コースマップを見ながら、アップダウンに挑むサイクリストもいれば、平坦ルートをゆっくりと走行したりと、バイクスキルや体力、興味に沿って楽しめるのが魅力。
発着地を三重県御浜町に設定し、同県の紀宝町・熊野市、和歌山県新宮市のランドマークにエイドステーションやチェックポイントが設けられた。
また、各所に到達するとスマートフォンに収められたサブチケットにスタンプが押され、何カ所めぐることができたかも記録される。
たくさんの参加者とともに、KINAN Racing Teamから参加した6選手も目的地をめがけてスタート。
孫崎大樹、白川幸希、柚木伸元、宮崎泰史、トマ・ルバ、新城雄大がそれぞれにルートをチョイスしながら、チェックポイントで出会うサイクリストと交流。
ときに同じコースを走って次のポイントを目指すなど、このイベントだからこそ実現するファンとの貴重な時間を過ごした。
前回に続き、JR東海さまの協力のもと、コース近くを走る紀勢本線でサイクルトレインを運行。2022年シーズンまでKINAN Racing Teamで走った中島康晴さんを招き、自転車と一緒に目的地までの電車移動。海から吹く強い風を避け、サイクルトレインを利用しながら目的地に向かう参加者の姿も見られ、効率的なポイントめぐりに電車が一役買った。
なお、この日はイベントに先立って今季限りでチームを退団する孫崎と白川を送り出すセレモニーも実施され、スタート会場に集まった大勢の参加者・ファンの前であいさつ。
KINANメンバーとしては最後となるチーム活動となった。
●紀南シーサイドヴェロフェスタ チェックポイント・提供商品

1.パティスリーアフレイル(三重県南牟婁郡紀宝町井田1415-13)
・マカロン
・チョコレート
・プチうみがめシュー
・半熟ちーず

2.紀宝町役場前駐車場(三重県南牟婁郡紀宝町桐原409-1)
・チキンカツ
・おやつセット
※「おもちかえりカフェ はしばみ!」提供

3.kokoro食堂(三重県南牟婁郡紀宝町井内577)
・石清水豚のトロトロなんこつうどん

4.cafe&寿司Bar じぇしーおじさん(三重県南牟婁郡御浜町志原922-22)
・まぐろ・サーモンの握り
・フランクフルト

5.阿田和駅
・マイヤーレモンジュースほか

6.さぎりの里(三重県南牟婁郡御浜町上野616)
・さぎり餅
・みかんジュース
・チュロス ※NISCO Donutsキッチンカー提供

7.道の駅 熊野・花の窟(三重県熊野市有馬町137)
・めはり寿司
・お綱もち
・豚汁

8.くまのParadise(三重県熊野市金山町2231-5)
・なるみゼリー
・焼き菓子
・志ら玉屋の田舎ようかん

9.徐福公園(和歌山県新宮市徐福1-4-24)
・天の川 ※松葉屋提供
・熊野川 鮎 ※福助堂提供
・みかんサブレ ※福助堂提供
Report, Photos, Edit: Syunsuke FUKUMITSU
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