ネイサン・アール選手 選手キャリア終了について
ネイサン・アール選手(オーストラリア国籍)が2025年シーズンをもってライダーとしてのキャリアを終了することとなりました。
ネイサン選手は2008年より自国の若手育成チームでロードレーサーとしてのキャリアを本格化させ、アジア・オセアニア圏でのレースで活躍。2014年には当時世界最強を誇ったチーム スカイに加入。前年のツアー・オブ・ジャパンでのステージ優勝が、ワールドクラスへの飛躍のきっかけともなりました。
サイクルロードレース界最高峰での走りを経て、2020年からは日本のチームに所属して再びレース活動の場はアジアが中心に。2022年、2023年には国内最大級のステージレースであるツアー・オブ・ジャパンで個人総合2連覇。2022年にはツール・ド・熊野でも個人総合優勝を果たしました。
ネイサン選手は2008年より自国の若手育成チームでロードレーサーとしてのキャリアを本格化させ、アジア・オセアニア圏でのレースで活躍。2014年には当時世界最強を誇ったチーム スカイに加入。前年のツアー・オブ・ジャパンでのステージ優勝が、ワールドクラスへの飛躍のきっかけともなりました。
サイクルロードレース界最高峰での走りを経て、2020年からは日本のチームに所属して再びレース活動の場はアジアが中心に。2022年、2023年には国内最大級のステージレースであるツアー・オブ・ジャパンで個人総合2連覇。2022年にはツール・ド・熊野でも個人総合優勝を果たしました。

これらの活躍で日本のファンにもおなじみとなったネイサン選手は、2025年の選手活動にKINAN Racing Teamを選びました。今シーズンは1月から精力的にレース出場を行い、得意とするツール・ド・熊野、ツアー・オブ・ジャパンでは総合エースとしてチームを牽引。そして、10月5日に開催されたおおいたアーバンクラシックでは2位入賞。ベテラン健在をアピールする快走を演じたばかりでした。
当初は10月19日に開催される宇都宮ジャパンカップサイクルロードレースがキャリア最終レースとする予定で、ネイサン選手自身もかなりの意気込みをもって準備を進めてきましたが、同11日のマイナビ ツール・ド・九州2025福岡ステージでの落車により負傷。これにより、早期の選手キャリア終了を決断しました。
当初は10月19日に開催される宇都宮ジャパンカップサイクルロードレースがキャリア最終レースとする予定で、ネイサン選手自身もかなりの意気込みをもって準備を進めてきましたが、同11日のマイナビ ツール・ド・九州2025福岡ステージでの落車により負傷。これにより、早期の選手キャリア終了を決断しました。

ネイサン選手、弊チームともに、ご支援してくださった方々、応援してくださったファンのみなさまにご挨拶の場を設けることができず大変申し訳ありませんが、ネイサン選手の長きキャリアを祝福していただければと思います。

ネイサン・アール/Nathan EARLE
1988年6月4日生まれ 国籍:オーストラリア
・主な国際大会実績
2013年 ニュージーランド サイクルクラシック 個人総合優勝
2013年 ツアー・オブ・ジャパン ステージ優勝
2017年 ツール・ド・ロンボク 個人総合優勝
2022年 ツアー・オブ・ジャパン 個人総合優勝
2022年 ツール・ド・熊野 個人総合優勝
2023年 ツアー・オブ・ジャパン 個人総合優勝
2025年 おおいたアーバンクラシックロードレース 2位
1988年6月4日生まれ 国籍:オーストラリア
・主な国際大会実績
2013年 ニュージーランド サイクルクラシック 個人総合優勝
2013年 ツアー・オブ・ジャパン ステージ優勝
2017年 ツール・ド・ロンボク 個人総合優勝
2022年 ツアー・オブ・ジャパン 個人総合優勝
2022年 ツール・ド・熊野 個人総合優勝
2023年 ツアー・オブ・ジャパン 個人総合優勝
2025年 おおいたアーバンクラシックロードレース 2位

●選手キャリアの終わりによせて
キャリアの終わりをみずからの言葉でお伝えできることがとても幸せです。
決断は決して簡単なものではありませんでした。ただ、私と家族にとって今がベストなタイミングだと感じていて、この先の明るい未来が待っています。
今シーズン、KINAN Racing Teamで走る機会をいただき、素晴らしいチームメートと出会えたことに心から感謝しています。キャリアを締めくくるには、これ以上ふさわしい場はありません。
最後に、長年にわたって変わらぬご支援と励ましをくださったすべてのファン、サポーター、特に日本のファンのみなさまには心より感謝申し上げます。本当に、本当に感謝しています。みなさんと一緒に過ごせた時間が何よりも楽しみでした。
アリガトウゴザイマス!
キャリアの終わりをみずからの言葉でお伝えできることがとても幸せです。
決断は決して簡単なものではありませんでした。ただ、私と家族にとって今がベストなタイミングだと感じていて、この先の明るい未来が待っています。
今シーズン、KINAN Racing Teamで走る機会をいただき、素晴らしいチームメートと出会えたことに心から感謝しています。キャリアを締めくくるには、これ以上ふさわしい場はありません。
最後に、長年にわたって変わらぬご支援と励ましをくださったすべてのファン、サポーター、特に日本のファンのみなさまには心より感謝申し上げます。本当に、本当に感謝しています。みなさんと一緒に過ごせた時間が何よりも楽しみでした。
アリガトウゴザイマス!













