KINAN Racing Teamは2025年シーズン、ネイサン・アール選手（Nathan EARLE：オーストラリア国籍・現JCL TEAM UKYO所属）を迎えますことをお知らせします。

ネイサン選手はアンダー23カテゴリー時代からアジア・オセアニア圏でのレースで多数の好成績を挙げ、2014年には当時世界最強を誇ったチーム スカイに加入。2シーズンにわたって世界最高レベルのレースを転戦しました。その後は再びアジア・オセアニアをメインに走り、今日に至ります。

とりわけ日本のレースと相性が良く、国内最大級のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」では、2022年と2023年に個人総合で連覇を達成。ツール・ド・熊野においても2022年大会を制覇しています。その決め手となったのが、山岳での強さ。ツアー・オブ・ジャパンにおける富士山、ツール・ド・熊野での熊野山岳と、急峻な山々でその真価を発揮してきました。

2025年シーズンからはKINAN Racing Teamの一員として、自慢の登坂力に加え、平坦区間での安定感、それらを生かした総合的な走りにフォーカスし、ステージレースやワンデーレースを問わずにフル回転していきます。

世界を知る、百戦錬磨のオールラウンダーがまたひとり、KINAN Racing Teamの大きな力として加わります。2025年以降のチームの戦いにどうぞご期待ください。

ネイサン・アール／Nathan EARLE　国籍：オーストラリア

1988年6月4日生まれ　身長180cm・体重70kg
脚質：オールラウンダー
2024年所属チーム：JCL TEAM UKYO

主な優勝実績：
ツアー・オブ・ジャパン 個人総合（2022，2023）※ステージ通算3勝
ツール・ド・熊野 個人総合（2022）
ツール・ド・ロンボク 個人総合（2017）
ニュージーランド・サイクルクラシック 個人総合（2013）

その他ステージ優勝、上位入賞多数

KINAN Racing Team加入によせて：
「2025年よりKINAN Racing Teamの一員になれることを心から楽しみにしています。

チームの若いメンバーの育成に協力しながら、私個人としても最高のアスリートになれるよう、新たな環境で真摯に取り組みたいと思います。そして、チームのレベルアップに貢献いたします。

日本のサイクリングへの情熱は本当に素晴らしいです。そんななか、KINAN Racing Teamでキャリアを続けていけることを光栄に思います。

みなさん、アリガトウゴザイマス！　近いうちにお会いしましょう！」