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KINAN RACING

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トマ・ルバ選手 選手キャリア終了について

トマ・ルバ選手(Thomas LEBAS・フランス国籍)が5月6~10日に開催されるツール・ド・熊野(UCIアジアツアー2.2)を最後にプロロードレーサーとしてのキャリアを終えることとなりましたのでお知らせします。

トマ選手は自国フランスのプロチームでのトレーニー(研修生)などを経て、2012年にチーム ブリヂストンアンカー(現 HPCJC-BRIDGESTONE ANCHOR)入り。ヨーロッパのほか、アジア圏でのレースでも多くの実績を積み重ねていきます。キャリアのピークにあった2017年に弊チーム(当時KINAN Cycling Team)に加わり、1年目からステージレースや山岳コースを中心に多くの成果を挙げてきました。

アジアを主戦場としながら、ヨーロッパやオセアニアでもレース活動を行う弊チームのスタイルにマッチしたこともあり、数々の勝利はプロトンにとどまらず、ファンや関係者にも大きなインパクトを与えました。国内主要レースのツール・ド・熊野やツアー・オブ・ジャパンでのステージ優勝、ツール・ド・インドネシアやツール・ド・フローレス(インドネシア)での個人総合優勝は、キャリアのハイライトとして輝きます。

ツール・ド・熊野2019第2ステージ

ただ勝利を追い求めるだけでなく、「勝者のメンタリティ」「競技への姿勢」を浸透させ、チーム力の向上にも寄与。2017年の加入当初からチームプレイヤーとしてのスタイルを常に持ち続け、「勝てる日本人選手の養成」をテーマに取り組んできました。2020年には競技活動の拠点を日本国内へと移し、若い選手たちとトレーニングをともにし、レースでは日本人選手のアシストに回り勝利へと押し上げるなど、その働きはチームに多大な影響をもたらしています。

ツール・ド・バニュワンギ・イジェン2019第4ステージ

キャリア最終レースとなるツール・ド・熊野は、2017年と2019年にステージ優勝を挙げている相性の良いレースです。またチームのシーズン最大目標とするレースで、トマ選手も強い愛着を持っていることもあり、長きキャリアの幕引きに最適との決断に至りました。

トマ選手は「最後の最後までベストな状態で走り続けたい」との強い意志を持ち、ツール・ド・熊野に向けて精力的にトレーニングを続けています。4月26日に行われた東日本ロードクラシックでは優勝し、その力が健在であることも証明しました。同大会が終わるまで、トップライダーとしての姿勢を崩さず走り続けます。

東日本ロードクラシック2026

ツール・ド・熊野が終わった段階で、改めてトマ選手ならびに弊チームより、ご支援してくださった方々、応援してくださったファンのみなさまに、ご挨拶の場を設けたいと考えております。それまでは、トマ選手の雄姿を、そしてフィニッシュラインを駆け抜ける瞬間を見届けていただき、長きキャリアを祝福してくださいますと幸いです。

ご挨拶の機会につきましては、決まり次第チームよりご案内いたします。また、キャリア終了後の動向に関しましても、「チームへの貢献を続けたい」とのトマ選手の想いを汲むべく、チームとしてあらゆる準備を行ってまいります。
トマ・ルバ/Thomas LEBAS
1985年12月14日生まれ 国籍:フランス(ポー出身)

・主なレース実績(KINAN Racing Team所属時)
2017年 ツール・ド・熊野 第2ステージ優勝
2017年 ツール・ド・フローレス 第6ステージ優勝・個人総合優勝
2018年 ツアー・オブ・ジャパン 第5ステージ優勝
2019年 ツール・ド・熊野 第2ステージ優勝
2019年 ツール・ド・インドネシア 個人総合優勝
2019年 ツール・ド・バニュワンギ・イジェン 第4ステージ優勝
2020年 宇都宮ロードレース 優勝
2022年 チャレンジサイクルロードレース 優勝
2022年 広島トヨタ広島クリテリウム 優勝
2022年 古殿ロードレース 優勝
2026年 東日本ロードクラシック

その他、上位入賞多数
●選手キャリアの終わりによせて

(日本語)
“最終章”
ツール・ド・熊野が、私のプロロードレーサーとして最後のレースになります。

ずっと遠い未来のことのように感じていましたが、ついにこのときがやってきました。
これは突然の決断ではなく、長くチームとも話し合ってきた結果です。
いまがまさにそのときであり、ツール・ド・熊野こそがふさわしい場所だと思っています。

15年間のプロキャリアは、想像をはるかに超える素晴らしい時間でした。
もしやり直せるとしても、何も変えたいとは思いません。
素晴らしい人々と出会い、沿道で惜しみない応援をいただいたことに、心から感謝しています。

本当にありがとうございました。

感謝すべき方々の名前をひとりずつ挙げるのは時間がかかってしまいますが、長年にわたり私を支えてくださったすべての方々、そしてチームに心から感謝しています。
特に、この10年間、私にとってチーム以上の存在だったKINAN Racing Teamには最大限の感謝をしています。
そして、キャリアの初めからずっと支えてくれた家族にも、特別な感謝をささげます。

最後に、何よりも大切な妻。
彼女がいなければ、これらすべては実現しなかったでしょう。

改めて、感謝を申し上げます。
また近いうちに、お会いしましょう。


【English suit】

End of a chapter:
The Tour de Kumano will be the last race of my professional cycling career.

It often felt far away, but the moment has finally come.

This isn't a sudden decision, but something that has been discussed with the team management over the past few weeks.

I believe this is the right moment and the right place.

These past 15 years have been incredible , more than anything I could have imagined.
Even if I could, I wouldn't change a thing.

I've been lucky to meet amazing people along the way and to receive incredible support on the roadside.
Thank you all for that, truly.

It would take too long to name here everyone I should thank, but I am deeply grateful to all the people and teams who have supported me throughout these years.

Especially Kinan Racing Team, which has been more than just a team for me over the past 10 years.

A special mention to my family, who have been there from the very beginning.

And of course, last but not least: my wife, without whom none of this would have been possible.

Thank you again, and see you soon on the roads.
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