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KINAN RACING

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iRC TIRE Presents KINAN AACA CUP 2025年第6戦 ホスト参加レポート

AACAカップ第6戦1-1クラスは新城雄大が2位
要所でのアタックとスプリントトレインで好機を演出
●iRC TIRE Presents KINAN AACA CUP 2025 第6戦
8月9日(土)
岐阜県海津市・木曽三川公園 長良川サービスセンター
・1-1クラス(5×15周=75km)

出場選手
橋本英也
宇賀隆貴
宮崎泰史
トマ・ルバ
新城雄大
KINAN Racing Teamがホストを務める、「iRC TIRE Presents KINAN AACA CUP」の2025年シリーズ第6戦が8月9日に岐阜県海津市・国営木曽三川公園長良川サービスセンター特設コースにて行われた。
今節には5選手がメインレースの1-1クラスに出走。迫るシーズン後半戦へつなぐレースでは、新城雄大が2位でのフィニッシュ。
メンバーがそれぞれにアタックを試み、最後はスプリントトレインで会場を沸かせるなど、随所で見せ場を演出した。
東海エリアのロードレースシリーズとして12年目のシーズンを迎えている同シリーズだが、今回も国内シーンを盛り上げるトップチームが複数エントリーしファンからの注目度も高い一戦に。
この日は1-1を頂点に複数のレースカテゴリーを設け、KINANメンバーは距離や強度を見ながら下部レースにも参加し、プログラムの盛り上げにも寄与している。

プロ・アマが混走となる貴重な機会ともあり、気温30度を超えた酷暑下でのレースにも多くのライダーがエントリー。1-1クラスにあっては100人以上がスタートラインについた。
予定から1周回減らし、15周・75kmで争われたレースでは、KINANメンバーがたびたびペースを上げ、展開をタフなものとした。
ファーストアタックに加わった宇賀の動きに始まり、新城やトマ、宮崎も一時的ながら集団を分断。
橋本がスピードを上げると決まってプロトンが縦長になり、5選手がそれぞれに効果的なアクションを繰り返す。
後半に入ると、残り5周を切ったところから宇賀と宮崎を含んだ数人が飛び出すと、この流れで宮崎が周回賞を獲得。
さらに残り2周からのトマの仕掛けでプロトンは活性化。集団スプリントでの優勝争いへと移っていくと、橋本が牽引役を担ってのスプリントトレイン。
最初から最後までKINANメンバーがアクティブな姿勢を見せ続けた。
最後は新城がスプリントに加わって、2番手でのフィニッシュ。
随所で選手たちが魅せた動きに会場は盛り上がり、リザルトにとどまらないホストライダーとしての役目を果たすレースとした。
この日もこれまでと同様、キッズスクールでの講師や出展ブース訪問、参加者・来場者との交流など、イベントの盛り上げに選手たちが寄与。
なお、チームサプライヤーからはATHLETUNE(株式会社 隼)さま、WAKO's(株式会社和光ケミカル)さま、FUSION(有限会社 光設備)さまの3社が出展。

また、下部組織「KINAN Racing Team MIE Junior」からも各クラスに数人ずつが出走。
トップチームと並んでの参戦では、トレーニングの一環として走るKINANメンバーと協調して上位進出を図るなど、貴重な実戦経験の場とする様子も見られた。
次節第7戦は、9月21日。今回と同じ長良川開催で、KINAN Racing Teamもメンバーが引き続きホストを務める。
iRC TIRE Presents KINAN AACA CUP 2025 第6戦1-1結果(KINAN Racing Team分)
2 新城雄大

橋本英也、宇賀隆貴、宮崎泰史、トマ・ルバも完走
Report, Photos, Edit: Syunsuke FUKUMITSU
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