レイン個人総合首位キープ ツアー・オブ・シャールジャ第3ステージ レポート
レイン・タラマエが手堅い走りでリーダージャージをキープ
個人TTで競ったシャールジャ第3ステージは総合上位がシャッフル
個人TTで競ったシャールジャ第3ステージは総合上位がシャッフル
●ツアー・オブ・シャールジャ(UCIアジアツアー2.2)
1月25日(日)
第3ステージ アル・ヒーラ 9.81km個人タイムトライアル
・出場選手
橋川丈
草場啓吾(第2ステージDNF)
ルーカス・カーステンゼン
レイン・タラマエ
トマ・ルバ
小石祐馬
1月25日(日)
第3ステージ アル・ヒーラ 9.81km個人タイムトライアル
・出場選手
橋川丈
草場啓吾(第2ステージDNF)
ルーカス・カーステンゼン
レイン・タラマエ
トマ・ルバ
小石祐馬
UAE(アラブ首長国連邦)で開催中のステージレース、ツアー・オブ・シャールジャは現地1月25日に第3ステージを実施。
今大会唯一の個人タイムトライアルステージが設定され、KINAN Racing Teamはレイン・タラマエが7位。
安定した走りで、前日からの個人総合首位をキープ。続く第4ステージでもリーダージャージを着用して走る。
また、小石祐馬も個人総合8位に浮上し、チームとしてトップ10圏内に2選手を送り込む好況を作っている。
今大会唯一の個人タイムトライアルステージが設定され、KINAN Racing Teamはレイン・タラマエが7位。
安定した走りで、前日からの個人総合首位をキープ。続く第4ステージでもリーダージャージを着用して走る。
また、小石祐馬も個人総合8位に浮上し、チームとしてトップ10圏内に2選手を送り込む好況を作っている。

大会名の通りシャールジャの街を基点とする戦いは、中日を迎えている。
平坦基調に設定された第1・第2ステージはともに逃げ切りが決まり、とりわけ第2ステージでのレインの激走はレース関係者にも大きな驚きを与えている。
フィニッシュまでの50kmを独走し、ステージ優勝はもとより個人総合でもアドバンテージを確保。
ここからは、レースリーダーとして一層ライバル選手・チームからのマークを受ける覚悟が必要となる。
平坦基調に設定された第1・第2ステージはともに逃げ切りが決まり、とりわけ第2ステージでのレインの激走はレース関係者にも大きな驚きを与えている。
フィニッシュまでの50kmを独走し、ステージ優勝はもとより個人総合でもアドバンテージを確保。
ここからは、レースリーダーとして一層ライバル選手・チームからのマークを受ける覚悟が必要となる。

その第一関門ともいえる9.81kmの個人タイムトライアルは、ペルシャ湾に面した住宅街アル・ヒーラが舞台。
平坦路を往復するルーティングはシンプルでありながら、変わりやすい風向きとの勝負にもなる。
海からの風にとどまらず、ときおり逆風となるタイミングもあり、その対応も上位進出のポイントに。
このステージでは、タイムトライアルバイクは採用されず、ノーマルバイクでの出走が義務付けられる。
平坦路を往復するルーティングはシンプルでありながら、変わりやすい風向きとの勝負にもなる。
海からの風にとどまらず、ときおり逆風となるタイミングもあり、その対応も上位進出のポイントに。
このステージでは、タイムトライアルバイクは採用されず、ノーマルバイクでの出走が義務付けられる。

個人総合の下位選手から1分おきにコースへと出発。
KINAN Racing Teamは橋川丈、ルーカス・カーステンゼン、小石、トマ・ルバ、レインの順に出走。
橋川、小石、レインの3人は個人タイムトライアルの国内王者経験者でもある。
KINAN Racing Teamは橋川丈、ルーカス・カーステンゼン、小石、トマ・ルバ、レインの順に出走。
橋川、小石、レインの3人は個人タイムトライアルの国内王者経験者でもある。

12分を切るフィニッシュタイムが基準となっていく中、橋川が早速スペシャリストらしい走りを披露。
トップに迫る12分前半のタイムでまとめてみせると、ルーカスも12分台で続く。
トップに迫る12分前半のタイムでまとめてみせると、ルーカスも12分台で続く。

個人総合上位陣の出走が近づく間もターゲットタイムは大きく変わらず。
小石もスピードに乗せて12分前半で走り、トマもまずまずの動きで残りステージへとつなげていく。
小石もスピードに乗せて12分前半で走り、トマもまずまずの動きで残りステージへとつなげていく。

暫定トップが11分52秒となって、いよいよレインの出番。
個人総合首位ライダーとして最終走者を務める。前半からハイペースを刻んで、1分先に出発した前走者に少しずつ迫っていく。
スピードは最後まで落ちることなく、12分ちょうどでTTコースを走破。
トップタイムには届かなかったものの、確実に上位を押さえる走りに終始した。
個人総合首位ライダーとして最終走者を務める。前半からハイペースを刻んで、1分先に出発した前走者に少しずつ迫っていく。
スピードは最後まで落ちることなく、12分ちょうどでTTコースを走破。
トップタイムには届かなかったものの、確実に上位を押さえる走りに終始した。

レインは前日手に入れた個人総合首位の証であるリーダージャージを堅守。
他の上位陣がこのステージではレインまで迫れず、総合タイム差は拡大。
同2位以下に1分以上のリードを得ている。このステージではタイムトライアルのエストニアチャンピオンジャージで走ったこともあり、第4ステージから晴れてイエローのリーダージャージをまとう。
他の上位陣がこのステージではレインまで迫れず、総合タイム差は拡大。
同2位以下に1分以上のリードを得ている。このステージではタイムトライアルのエストニアチャンピオンジャージで走ったこともあり、第4ステージから晴れてイエローのリーダージャージをまとう。

個の走力が試される一戦で、個人総合上位陣の順位がシャッフル。
小石がジャンプアップに成功し、8位までランクアップしている。
このほか、レインが山岳賞でも首位に立つほか、各ステージのチーム内上位3選手のタイム合算で競うチーム総合でもKINAN Racing Teamがトップに位置する。
小石がジャンプアップに成功し、8位までランクアップしている。
このほか、レインが山岳賞でも首位に立つほか、各ステージのチーム内上位3選手のタイム合算で競うチーム総合でもKINAN Racing Teamがトップに位置する。

大会はヤマ場を迎えようとしている。26日に実施される第4ステージは、今大会の最難関ステージ。
アル・スフブ・マウンテンの山頂フィニッシュは、例年個人総合成績の行方を決定づける重要な局面。
133kmのコースに5つのカテゴリー山岳が含まれ、登坂力が問われるレイアウト。
このステージを終えた段階での順位が最終成績に反映される可能性が高く、レインを首位に送り込んでいるKINAN Racing Teamにとっても正念場。
もちろん、レインのイエロージャージキープを最大のミッションとし、レースをトータルにオーガナイズするチーム戦術を組み立てていく。
アル・スフブ・マウンテンの山頂フィニッシュは、例年個人総合成績の行方を決定づける重要な局面。
133kmのコースに5つのカテゴリー山岳が含まれ、登坂力が問われるレイアウト。
このステージを終えた段階での順位が最終成績に反映される可能性が高く、レインを首位に送り込んでいるKINAN Racing Teamにとっても正念場。
もちろん、レインのイエロージャージキープを最大のミッションとし、レースをトータルにオーガナイズするチーム戦術を組み立てていく。
ツアー・オブ・シャールジャ第3ステージ(9.81km個人タイムトライアル)結果
1 ロレンツォ・ネスポリ(MBHバンク・CSB・テレコムフォート)11分52秒
2 イェンス・レンデルス(カタールプロチーム)+2秒
3 ルカ・ジャイミ(UAEチームエミレーツGenZ)
4 ティボー・クレマン(チーム74・オートサボア)+3秒
5 アントワーヌ・グラン(チーム74・オートサボア)+6秒
6 クリスティアン・バガティン(MBHバンク・CSB・テレコムフォート)+7秒
7 レイン・タラマエ(KINAN Racing Team)+8秒
20 小石祐馬(KINAN Racing Team)+31秒
22 橋川丈(KINAN Racing Team)+32秒
42 ルーカス・カーステンゼン(KINAN Racing Team)+54秒
68 トマ・ルバ(KINAN Racing Team)+1分16秒
・個人総合時間
1 レイン・タラマエ(KINAN Racing Team)5時間46分48秒
2 マルチン・ブジンスキ(MBHバンク・CSB・テレコムフォート)+1分17秒
3 アドネ・ファンエングレン(トレンガヌサイクリングチーム)+1分35秒
4 ラマン・チシュコウ(リーニンスター)+2分47秒
5 アティ・プラ(ルージャイインシュアランス・ウィンスペース)+2分55秒
6 アブドゥラ・ジャシム・アルアリ(UAEチームエミレーツGenZ)+2分59秒
8 小石祐馬(KINAN Racing Team)+3分5秒
22 トマ・ルバ(KINAN Racing Team)+3分50秒
46 橋川丈(KINAN Racing Team)+9分0秒
53 ルーカス・カーステンゼン(KINAN Racing Team)+9分22秒
・ポイント賞
3 レイン・タラマエ(KINAN Racing Team)29pts
30 トマ・ルバ(KINAN Racing Team)2pts
・山岳賞
1 レイン・タラマエ(KINAN Racing Team)10pts
・チーム総合
1 KINAN Racing Team 17時間26分45秒
1 ロレンツォ・ネスポリ(MBHバンク・CSB・テレコムフォート)11分52秒
2 イェンス・レンデルス(カタールプロチーム)+2秒
3 ルカ・ジャイミ(UAEチームエミレーツGenZ)
4 ティボー・クレマン(チーム74・オートサボア)+3秒
5 アントワーヌ・グラン(チーム74・オートサボア)+6秒
6 クリスティアン・バガティン(MBHバンク・CSB・テレコムフォート)+7秒
7 レイン・タラマエ(KINAN Racing Team)+8秒
20 小石祐馬(KINAN Racing Team)+31秒
22 橋川丈(KINAN Racing Team)+32秒
42 ルーカス・カーステンゼン(KINAN Racing Team)+54秒
68 トマ・ルバ(KINAN Racing Team)+1分16秒
・個人総合時間
1 レイン・タラマエ(KINAN Racing Team)5時間46分48秒
2 マルチン・ブジンスキ(MBHバンク・CSB・テレコムフォート)+1分17秒
3 アドネ・ファンエングレン(トレンガヌサイクリングチーム)+1分35秒
4 ラマン・チシュコウ(リーニンスター)+2分47秒
5 アティ・プラ(ルージャイインシュアランス・ウィンスペース)+2分55秒
6 アブドゥラ・ジャシム・アルアリ(UAEチームエミレーツGenZ)+2分59秒
8 小石祐馬(KINAN Racing Team)+3分5秒
22 トマ・ルバ(KINAN Racing Team)+3分50秒
46 橋川丈(KINAN Racing Team)+9分0秒
53 ルーカス・カーステンゼン(KINAN Racing Team)+9分22秒
・ポイント賞
3 レイン・タラマエ(KINAN Racing Team)29pts
30 トマ・ルバ(KINAN Racing Team)2pts
・山岳賞
1 レイン・タラマエ(KINAN Racing Team)10pts
・チーム総合
1 KINAN Racing Team 17時間26分45秒

●選手コメント
レイン・タラマエ
「昨日の疲れが残っていて、今日の走りでは隠しようがなかった。数秒失うことは承知のうえで走ったが、実際のところ感触は悪くなかった。タイムトライアルの距離が短かったので、今日のねらいは勝つことよりもコンディションの維持を優先した。結果的に総合タイム差を広げることができたので、良いレースだったと思う。
明日のステージも楽しみ。チームワークが素晴らしいので、うまくいくと信じている。何より、チームメートが強い。明日を乗り越えられれば、確実に大きなステップになる」
レイン・タラマエ
「昨日の疲れが残っていて、今日の走りでは隠しようがなかった。数秒失うことは承知のうえで走ったが、実際のところ感触は悪くなかった。タイムトライアルの距離が短かったので、今日のねらいは勝つことよりもコンディションの維持を優先した。結果的に総合タイム差を広げることができたので、良いレースだったと思う。
明日のステージも楽しみ。チームワークが素晴らしいので、うまくいくと信じている。何より、チームメートが強い。明日を乗り越えられれば、確実に大きなステップになる」
Report, Photos, Edit: Syunsuke FUKUMITSU












