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KINAN RACING

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富士クリテリウムチャンピオンシップ レポート

富士クリテリウムチャンピオンシップは好連携から草場啓吾が4位
プラン通りの組み立てで次戦へ弾み
●富士クリテリウムチャンピオンシップ
2月28日 (土)
予選 静岡県航空協会富士川滑空場 1.5km×20周回=30km
3月1日(日)
決勝 富士市役所前特設周回コース 1.8km×30周回=54km

・出場選手
山本元喜
草場啓吾
花田聖誠
新宮颯太
新城雄大
2月28日から3月1日にかけて開催された富士クリテリウムチャンピオンシップでKINAN Racing Teamは存在感を発揮した。
国内有力勢が集う戦いの中、緻密な連携で優勝争いに加わった。結果は草場啓吾が4位を獲得し、今後の戦いへ繋がる確かな糧となった。
5度目の開催となる富士クリテリウムチャンピオンシップに参戦。
2月28日から3月1日の2日間で開催し、初日の予選を富士川滑空場、2日目の決勝は富士市役所前で行う。
クリテリウム頂上決戦と謳うこのレースは予選の各組上位25名が決勝へ進出できる方式をとっている。
KINAN Racing Teamも加盟するUCIコンチネンタルチームをはじめ、全日本実業団自転車競技連盟(JBCF)や日本学生自転車競技連盟(JICF)加盟校の選手らが出場するまさに日本のクリテリウムチャンピオン決定戦といった様相。

自転車競技振興や観光振興への寄与も目的としたイベントでもあるので、予選から存在感を示したい。

そんな予選は全3組で行われ、各組で実力者たちが順当に通過。3組目では山本元喜が逃げを打ち続け、予選を1位通過するなど、KINAN Racing Teamも各組で積極的な走りを披露。チームとしても決勝に向けて大きな期待を抱かせる内容となった。
翌3月1日は富士市道臨港富士線(青葉通り)に会場を移しての決勝レース。
全長1.8kmで直線と180度ターン2カ所で構成されるシンプルなレイアウトが採られ、これを30周する。
5名を決勝に送り込んだKINAN Racing Teamとしては組織的に動いてレースの主導権を握りたい。
レースは前半からややスローな展開。全体的に仕掛けを打つ選手は少ないながらも飛び出しが見られる。
KINAN Racing Teamはスタート後、集団前方をキープし、これらのアタックに目を光らせながらレースを展開。
山本を中心に花田聖誠、新宮颯太でアタックを抑える。10周目、20周目には集回賞が与えられ、このタイミングを利用して抜け出しをはかる選手も見られたが、こういった動きにも適切に対応して抑える構え。
また、集団前方からやや後方では新城、草場が好位置をキープ。盤石の体制で終盤の展開に備えた。
ここまでディフェンシブなレースを遂行したKINAN Racing Teamだが、最終局面で勝負に出る。

最終周回も集団一つのまま迎えると、山本を先頭に大集団がコントロールラインを通過。
地元・レバンテフジ静岡や昨年優勝のHPCJC BRIDGESTONE-ANCHORなどスプリント勝負にかけるチームらと位置取り争いに。
混戦を潜り抜けた新城のリードアウトを経て最後150mが草場に託され、集団前方でスプリント開始。
最後まで優勝争いを繰り広げたが、やや進路を詰まらせて4位でのフィニッシュ。
この日は、ここまで好調を示している草場を軸にしたレースメイクを敢行。
惜しくも表彰台こそ逃したが、チームワークは確実に機能し、手応を掴んだ。
シーズンはまだ序盤ながら、ここまで好発進を続けるKINAN Racing Team。3月後半から再び国内外のレースが控えており、二手に分かれて厳しい戦いに挑む。
富士クリテリウムチャンピオンシップ 決勝(54km)結果
1 山本哲央(TEAM UKYO)1時間17分28秒
2 窪木一茂(TEAM UKYO)+0秒
3 黒枝士揮(Sparkle Oita Racing Team)
4 草場啓吾(KINAN Racing Team)
5 夏目天斗(レバンテフジ静岡)+1秒
6 キスコネン・シーム(レバンテフジ静岡)
22 新城雄大(KINAN Racing Team)+3秒
32 山本元喜(KINAN Racing Team)+8秒
47 新宮颯太(KINAN Racing Team)+24秒
66 花田聖誠(KINAN Racing Team)+1分29秒


予選(30km)結果
1組 4位 新城雄大、10位 花田聖誠
2組 10位 新宮颯太
3組 1位 山本元喜、18位 草場啓吾
(各組上位25名が決勝進出)
●選手コメント
草場啓吾
「悔しい結果にはなりましたが、自分を中心にチームが動いてくれたおかげで、最後まで落ち着いて理想的な形でスプリントに持ち込むことができました。まずは展開を作ってくれたチームメイトに感謝しています。

フィニッシュでは(山本)元喜さんや(新城)雄大さんのアシストを受け、残り150mで踏み込みました。ただ、他チームのマークも厳しく、思うような結果にはつながりませんでした。もう少し自分を信じて、より思い切った判断をしてもよかったと感じています。

それでも、今大会を含め直近3レースでは、新しいKINANの強みを示せている手応えがあります。この流れを大切にしながら、さらに質の高いレースを重ねていきたいです。コンディションは良好なので、引き続きトレーニングを積み、次戦での結果につなげます。今回も温かいご声援をありがとうございました」
Photos, Text: Ryo KODAMA
Edit: Syunsuke FUKUMITSU
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