ツール・ド・キョンナム第4ステージ レポート
レイン・タラマエが総合トップ10圏内でツール・ド・キョンナム最終日へ
南海島の山岳で粘りの走り
南海島の山岳で粘りの走り
●ツール・ド・キョンナム2026(UCIアジアツアー2.2)
6月12日 第4ステージ 118.7km
・出場選手
山本元喜
草場啓吾
ルーカス・カーステンゼン
レイン・タラマエ
宇賀隆貴
新城雄大
6月12日 第4ステージ 118.7km
・出場選手
山本元喜
草場啓吾
ルーカス・カーステンゼン
レイン・タラマエ
宇賀隆貴
新城雄大
南海島(ナメド)を舞台に行われたツール・ド・キョンナム第4ステージは、118.7kmで争われた。
大会唯一の2級山岳を含むこの日は、総合争いにおける事実上最後の大一番。
KINAN Racing Teamはレイン・タラマエを軸に終盤の登坂勝負へ備えたが、厳しい展開の中でレインは粘ってフィニッシュ。
個人総合7位とトップ10圏内を守り、最終日のクリテリウムへ進んだ。
大会4日目の舞台は、朝鮮半島南岸の南海島(ナメド)を中心とする南海郡(ナメぐん)。
南海島は韓国で5番目に大きい島として知られ、入り組んだ海岸線と島ならではの起伏が特徴的なエリア。
大会唯一の2級山岳を含むこの日は、総合争いにおける事実上最後の大一番。
KINAN Racing Teamはレイン・タラマエを軸に終盤の登坂勝負へ備えたが、厳しい展開の中でレインは粘ってフィニッシュ。
個人総合7位とトップ10圏内を守り、最終日のクリテリウムへ進んだ。
大会4日目の舞台は、朝鮮半島南岸の南海島(ナメド)を中心とする南海郡(ナメぐん)。
南海島は韓国で5番目に大きい島として知られ、入り組んだ海岸線と島ならではの起伏が特徴的なエリア。

© Tour de Gyeongnam
この日のステージは118.7kmで争われ、南海島をおおよそ一周するように設定される。
コースの終盤には今大会唯一の2級山岳とフィニッシュへの登坂が含まれており、総合争いに大きな影響を与える可能性のある重要な一日となる。
最終日はショートクリテリウムで争われるため、総合成績を見据えた本格的な争いは、この第4ステージが事実上最後の機会となる。
残るステージが限られる中、総合順位をめぐる動きが大きく加速する大一番。KINAN Racing Teamとしても、最終局面を見据えた積極的な走りが求められる一日となった。
コースの終盤には今大会唯一の2級山岳とフィニッシュへの登坂が含まれており、総合争いに大きな影響を与える可能性のある重要な一日となる。
最終日はショートクリテリウムで争われるため、総合成績を見据えた本格的な争いは、この第4ステージが事実上最後の機会となる。
残るステージが限られる中、総合順位をめぐる動きが大きく加速する大一番。KINAN Racing Teamとしても、最終局面を見据えた積極的な走りが求められる一日となった。

レースはスタート直後から6名の選手が先行する展開となる。
その後、1名がプロトンへ戻り、先頭は5名に。
タイム差は5分前後で推移し、大きなアクションのないまま80km付近までレースは進んだ。
その後、1名がプロトンへ戻り、先頭は5名に。
タイム差は5分前後で推移し、大きなアクションのないまま80km付近までレースは進んだ。

プロトンのコントロールは主にTEAM UKYOが担い、KINAN Racing Teamも補給を取りながら、来るべき勝負どころに備えた。

残り40kmを切ると、リーニンスターが追走の動きを見せ、5分近くあったタイム差は徐々に縮小。
プロトンは先頭との差を詰めにかかる。KINAN Racing Teamも登坂前の位置取りを意識し、ルーカス・カーステンゼン、山本元喜、新城雄大らを中心に牽引へ加わった。
残り4kmを前に、先頭グループは急勾配の2級山岳登り口へ入る。
その約2分後、KINAN Racing Teamもプロトン前方をキープしながら登坂区間へ。
プロトンは先頭との差を詰めにかかる。KINAN Racing Teamも登坂前の位置取りを意識し、ルーカス・カーステンゼン、山本元喜、新城雄大らを中心に牽引へ加わった。
残り4kmを前に、先頭グループは急勾配の2級山岳登り口へ入る。
その約2分後、KINAN Racing Teamもプロトン前方をキープしながら登坂区間へ。

© Tour de Gyeongnam
宇賀隆貴が先頭で風を受け、レインとそのフォローを務める草場啓吾を安全な位置へ導いた。
勝負どころの登坂区間に入ると、TEAM UKYOなどがすぐにアタックを開始。
プロトンは大きく崩れ、本格的な勝負へと移っていく。レインも一時遅れながら、自身のペースを守って粘りの走りを見せた。
勝負どころの登坂区間に入ると、TEAM UKYOなどがすぐにアタックを開始。
プロトンは大きく崩れ、本格的な勝負へと移っていく。レインも一時遅れながら、自身のペースを守って粘りの走りを見せた。

© Tour de Gyeongnam
下りを挟み、フィニッシュへ向かう最後の登りでも我慢の走りが続く。
ステージ優勝は、逃げ切りを果たしたティモフェイ・イワノフ選手(ホイールトップローターサイクリングチーム)。レインはその1分24秒後にフィニッシュした。
ステージ優勝は、逃げ切りを果たしたティモフェイ・イワノフ選手(ホイールトップローターサイクリングチーム)。レインはその1分24秒後にフィニッシュした。

レース後、レインは「この登りは大柄な自分には合っていなかった。
軽量な選手に有利だったようだ」と振り返った。それでも個人総合では7位とトップ10圏内を維持。
総合争いの大一番となった第4ステージを終え、粘り強く順位を守った。
軽量な選手に有利だったようだ」と振り返った。それでも個人総合では7位とトップ10圏内を維持。
総合争いの大一番となった第4ステージを終え、粘り強く順位を守った。

大会最終日は、慶尚南道の中心都市・昌原市(チャンウォンし)を舞台に44.6kmのクリテリウムが行われる。
パンチ力に優れたメンバー構成で挑んだ今大会。KINAN Racing Teamは6人全員で最終日を迎え、ステージ勝利を狙って最後の一戦に臨む。
パンチ力に優れたメンバー構成で挑んだ今大会。KINAN Racing Teamは6人全員で最終日を迎え、ステージ勝利を狙って最後の一戦に臨む。
ツール・ド・キョンナム2026 第4ステージ(117.8km)結果
1 ティモフェイ・イワノフ(ホイールトップローターサイクリングチーム)
2 ユン・ジェビン(ルージャイ・インシュアランス・ウィンスペース)+22秒
3 アンドレイ・ステパノフ(ホイールトップローターサイクリングチーム)+29秒
4 トンマーゾ・ダーティ(TEAM UKYO)+32秒
5 シモーネ・ラッカーニ(TEAM UKYO)+47秒
6 アドネ・ファンエングレン(トレンガヌサイクリングチーム)
29 レイン・タラマエ(KINAN Racing Team)+1分29秒
33 草場啓吾(KINAN Racing Team)+1分36秒
71 山本元喜(KINAN Racing Team)+4分58秒
73 新城雄大(KINAN Racing Team)+5分00秒
79 宇賀隆貴(KINAN Racing Team)+6分18秒
84 ルーカス・カーステンゼン(KINAN Racing Team)+7分38秒
・個人総合時間賞
1 トンマーゾ・ダーティ(TEAM UKYO)+10時間54分5秒
2 シモーネ・ラッカーニ(TEAM UKYO)+5秒
3 アドネ・ファンエングレン(トレンガヌサイクリングチーム)+19秒
4 ニルス・シンシェク(リーニンスター)+23秒
5 シモン・ペロー(リーニンスター)+25秒
6 ダニエル・ホワイトハウス(セントジョージサイクリングチーム)+26秒
7 レイン・タラマエ(KINAN Racing Team)+57秒
27 草場啓吾(KINAN Racing Team)+9分5秒
45 山本元喜(KINAN Racing Team)+12分59秒
77 宇賀隆貴(KINAN Racing Team)+22分33秒
82 新城雄大(KINAN Racing Team)+23分41秒
88 ルーカス・カーステンゼン(KINAN Racing Team)+25分51秒
・山岳賞
18 レイン・タラマエ(KINAN Racing Team)1pts
・ポイント賞
14 レイン・タラマエ(KINAN Racing Team)6pts
16 ルーカス・カーステンゼン(KINAN Racing Team)6pts
27 宇賀隆貴(KINAN Racing Team)2pts
・チーム総合
1 リーニンスター 15時間44分49秒
7 KINAN Racing Team +19分24秒
1 ティモフェイ・イワノフ(ホイールトップローターサイクリングチーム)
2 ユン・ジェビン(ルージャイ・インシュアランス・ウィンスペース)+22秒
3 アンドレイ・ステパノフ(ホイールトップローターサイクリングチーム)+29秒
4 トンマーゾ・ダーティ(TEAM UKYO)+32秒
5 シモーネ・ラッカーニ(TEAM UKYO)+47秒
6 アドネ・ファンエングレン(トレンガヌサイクリングチーム)
29 レイン・タラマエ(KINAN Racing Team)+1分29秒
33 草場啓吾(KINAN Racing Team)+1分36秒
71 山本元喜(KINAN Racing Team)+4分58秒
73 新城雄大(KINAN Racing Team)+5分00秒
79 宇賀隆貴(KINAN Racing Team)+6分18秒
84 ルーカス・カーステンゼン(KINAN Racing Team)+7分38秒
・個人総合時間賞
1 トンマーゾ・ダーティ(TEAM UKYO)+10時間54分5秒
2 シモーネ・ラッカーニ(TEAM UKYO)+5秒
3 アドネ・ファンエングレン(トレンガヌサイクリングチーム)+19秒
4 ニルス・シンシェク(リーニンスター)+23秒
5 シモン・ペロー(リーニンスター)+25秒
6 ダニエル・ホワイトハウス(セントジョージサイクリングチーム)+26秒
7 レイン・タラマエ(KINAN Racing Team)+57秒
27 草場啓吾(KINAN Racing Team)+9分5秒
45 山本元喜(KINAN Racing Team)+12分59秒
77 宇賀隆貴(KINAN Racing Team)+22分33秒
82 新城雄大(KINAN Racing Team)+23分41秒
88 ルーカス・カーステンゼン(KINAN Racing Team)+25分51秒
・山岳賞
18 レイン・タラマエ(KINAN Racing Team)1pts
・ポイント賞
14 レイン・タラマエ(KINAN Racing Team)6pts
16 ルーカス・カーステンゼン(KINAN Racing Team)6pts
27 宇賀隆貴(KINAN Racing Team)2pts
・チーム総合
1 リーニンスター 15時間44分49秒
7 KINAN Racing Team +19分24秒

●選手コメント
草場啓吾
「最後の登りで遅れてしまったのですが、レインの近くに戻ってフィニッシュしました。フォローする場面はありませんでしたが、役割は全うしました。
レインも遅れはしましたけど、総合順位もまだトップ10をキープできていますし、今日はみんなが仕事をしてくれて、最後きちんと勝負する場所まで行けた。そこは良かったし、できることをやり切っているので悔いはないと思います。
結果にはうまく繋がりませんでしたが、チームとしての動きはとてもよかったので、明日も切り替えて、今日良かった部分をみんなで出していきます」
草場啓吾
「最後の登りで遅れてしまったのですが、レインの近くに戻ってフィニッシュしました。フォローする場面はありませんでしたが、役割は全うしました。
レインも遅れはしましたけど、総合順位もまだトップ10をキープできていますし、今日はみんなが仕事をしてくれて、最後きちんと勝負する場所まで行けた。そこは良かったし、できることをやり切っているので悔いはないと思います。
結果にはうまく繋がりませんでしたが、チームとしての動きはとてもよかったので、明日も切り替えて、今日良かった部分をみんなで出していきます」
Photos, Text: Ryo KODAMA
Edit: Syunsuke FUKUMITSU
Edit: Syunsuke FUKUMITSU












