レイン・タラマエ優勝! ツアー・オブ・シャールジャ第2ステージ レポート
レイン・タラマエがフィニッシュまでの50kmを独走
ツアー・オブ・シャールジャ第2ステージを完勝し個人総合で首位に
ツアー・オブ・シャールジャ第2ステージを完勝し個人総合で首位に
●ツアー・オブ・シャールジャ(UCIアジアツアー2.2)
1月24日(土)
第2ステージ シャールジャ~カルバ 129.56km
・出場選手
橋川丈
草場啓吾
ルーカス・カーステンゼン
レイン・タラマエ
トマ・ルバ
小石祐馬
1月24日(土)
第2ステージ シャールジャ~カルバ 129.56km
・出場選手
橋川丈
草場啓吾
ルーカス・カーステンゼン
レイン・タラマエ
トマ・ルバ
小石祐馬
KINAN Racing Teamが出場中のツアー・オブ・シャールジャは、1月24日に第2ステージを実施。
129.56kmに設定されたレースは、前半に30人を超える先頭グループが形成。
細かな動きの中からレイン・タラマエが抜け出すと、フィニッシュまでの50kmを独走。
後続に大差をつける完勝劇で今季初勝利。同時に個人総合成績でも首位に立ち、続く第3ステージからはリーダージャージを着用する。
129.56kmに設定されたレースは、前半に30人を超える先頭グループが形成。
細かな動きの中からレイン・タラマエが抜け出すと、フィニッシュまでの50kmを独走。
後続に大差をつける完勝劇で今季初勝利。同時に個人総合成績でも首位に立ち、続く第3ステージからはリーダージャージを着用する。

アラブ首長国連邦(UAE)で前日23日に開幕した大会は、同国3番目の規模を誇るシャールジャ首長国をめぐっていく。
平坦区間を進んだ第1ステージでは、逃げを狙った選手とスプリントフィニッシュにかけるチームとの駆け引きが激化。
逃げの選手に軍配が上がったが、メイン集団でレースを進めたKINAN勢が主導権争いに加わる場面もあり、先行したライダーたちとのタイム差を最小限にとどめた。
平坦区間を進んだ第1ステージでは、逃げを狙った選手とスプリントフィニッシュにかけるチームとの駆け引きが激化。
逃げの選手に軍配が上がったが、メイン集団でレースを進めたKINAN勢が主導権争いに加わる場面もあり、先行したライダーたちとのタイム差を最小限にとどめた。

迎える第2ステージは、基点のシャールジャを出発し東進。
オマーン湾を望みながら、東海岸のカルバの街へとフィニッシュする。
レース距離は129.56kmに設定され、後半にかけては3級山岳の上りを2つこなすレイアウトになっている。
KINAN Racing Teamとしては、スプリントを視野に入れつつ、展開に合わせて逃げや要所でのアタックでも勝機を見出していく構え。
オマーン湾を望みながら、東海岸のカルバの街へとフィニッシュする。
レース距離は129.56kmに設定され、後半にかけては3級山岳の上りを2つこなすレイアウトになっている。
KINAN Racing Teamとしては、スプリントを視野に入れつつ、展開に合わせて逃げや要所でのアタックでも勝機を見出していく構え。

早い段階で3人がリードする形となったが、前日同様にプロトン全体が速いペースで進行。
前線はさらに人数を増やして6人ほどがパックを形成するが、メイン集団も簡単には容認しない。
シャールジャの街を抜け、30km地点を過ぎたあたりからは20人を超す新たなグループが組まれ、KINAN勢もレイン、トマ・ルバ、小石祐馬がジョインする。
前線はさらに人数を増やして6人ほどがパックを形成するが、メイン集団も簡単には容認しない。
シャールジャの街を抜け、30km地点を過ぎたあたりからは20人を超す新たなグループが組まれ、KINAN勢もレイン、トマ・ルバ、小石祐馬がジョインする。

各チームの主力ライダーが加わったこのグループは、勢いを増して先頭ライダーに迫っていく。
活性化する集団の中では数人が絡む落車が発生し、草場啓吾が巻き込まれる。
何とかレース復帰したいところだが、数箇所を打ち付けておりやむなく戦線を離脱。KINAN勢はここから5選手での戦いとなる。
活性化する集団の中では数人が絡む落車が発生し、草場啓吾が巻き込まれる。
何とかレース復帰したいところだが、数箇所を打ち付けておりやむなく戦線を離脱。KINAN勢はここから5選手での戦いとなる。

後ろとのタイム差を広げるレイン、トマ、小石らは先頭グループに合流。
これで30人を超え、実質のメイン集団に。51.7km地点に設けられた中間スプリントポイントを前にさらにペースが上がったこともあり、後続との差は4分近くまで広がった。
これで30人を超え、実質のメイン集団に。51.7km地点に設けられた中間スプリントポイントを前にさらにペースが上がったこともあり、後続との差は4分近くまで広がった。

そんな中、大きな局面が訪れる。76.0km地点に設定されたこの日2つ目の中間スプリントポイントめがけて、数人がアタック。
これをきっかけに先頭グループがいくつかに割れ、ほどなくしてレインが最前線へ合流。
一気にペースアップを図ると人数が絞り込まれ、やがて2選手でリードする格好に。
フィニッシュまで50kmとなったタイミングでレインは単独走になると、もう一段階ギアチェンジしてそのまま逃げる態勢に入った。
レインを先行を許す形になった集団では、待機したトマと小石がライバルの抑え役に徹する。
追走狙いのアタックが散発するが、それらの芽を確実に積んでいく。
コース後半部に控えた高低の変化でもレインはしっかりと対応し、後続とのタイムギャップを着実に広げていく。
これをきっかけに先頭グループがいくつかに割れ、ほどなくしてレインが最前線へ合流。
一気にペースアップを図ると人数が絞り込まれ、やがて2選手でリードする格好に。
フィニッシュまで50kmとなったタイミングでレインは単独走になると、もう一段階ギアチェンジしてそのまま逃げる態勢に入った。
レインを先行を許す形になった集団では、待機したトマと小石がライバルの抑え役に徹する。
追走狙いのアタックが散発するが、それらの芽を確実に積んでいく。
コース後半部に控えた高低の変化でもレインはしっかりと対応し、後続とのタイムギャップを着実に広げていく。

2番手争いの選手たちから1分近いリードを得たレインは、最後までそのスピードを緩めることなくカルバの街へ。
フィニッシュまでの50kmを独走する完勝劇でステージ優勝。
チームとして、そしてレイン個人としても最高の形でのシーズン初勝利を挙げた。
フィニッシュまでの50kmを独走する完勝劇でステージ優勝。
チームとして、そしてレイン個人としても最高の形でのシーズン初勝利を挙げた。

前回大会に続く個人総合での上位入りを目指し、重要視していた第3・第4ステージを前に大きなアドバンテージを得た形に。
ステージ2位の選手とは58秒差をつけ、第2ステージを終えた段階で文句なしの個人総合首位。
第3ステージでは個人タイムトライアル。また第4ステージでは今大会唯一の本格山岳ステージと、レインにとって得意とするシチュエーションが控える。
これからはリードを守りつつ、さらなる勝利数アップを目指しアグレッシブに戦いを続ける。
なおレインはポイント賞、山岳賞でも首位。さらには、各ステージチーム内上位3選手のタイム合算で競うチーム総合でもトップとなっている。
ステージ2位の選手とは58秒差をつけ、第2ステージを終えた段階で文句なしの個人総合首位。
第3ステージでは個人タイムトライアル。また第4ステージでは今大会唯一の本格山岳ステージと、レインにとって得意とするシチュエーションが控える。
これからはリードを守りつつ、さらなる勝利数アップを目指しアグレッシブに戦いを続ける。
なおレインはポイント賞、山岳賞でも首位。さらには、各ステージチーム内上位3選手のタイム合算で競うチーム総合でもトップとなっている。

好援護を続けたトマと小石は、レインから2分32秒差のグループでレース完了。
ルーカス・カーステンゼンと橋川丈も問題なく走り終え、次のステージへと向かう。
ルーカス・カーステンゼンと橋川丈も問題なく走り終え、次のステージへと向かう。

翌25日に実施する第3ステージは、9.81kmの個人タイムトライアル。
個人総合順位の下位選手から順にコースへと繰り出し、個々のタイムを競う。
海沿いの平坦路が舞台となり、時速50kmを超えるスピードで走る選手も姿もありそう。
個人総合トップのレインはイエローのリーダージャージをまとい、最終走者を務める。
個人総合順位の下位選手から順にコースへと繰り出し、個々のタイムを競う。
海沿いの平坦路が舞台となり、時速50kmを超えるスピードで走る選手も姿もありそう。
個人総合トップのレインはイエローのリーダージャージをまとい、最終走者を務める。
ツアー・オブ・シャールジャ第2ステージ(129.56km)結果
1 レイン・タラマエ(KINAN Racing Team)2時間44分50秒
2 マルチン・ブジンスキ(MBHバンク・CSB・テレコムフォート)+58秒
3 アドネ・ファンエングレン(トレンガヌサイクリングチーム)
4 レッド・ウォルタース(アブダビサイクリングクラブ)+2分32秒
5 ラマン・チシュコウ(リーニンスター)
6 ロマン・マイキン(カタールプロチーム)
14 トマ・ルバ(KINAN Racing Team)
19 小石祐馬(KINAN Racing Team)
107 ルーカス・カーステンゼン(KINAN Racing Team)+8分26秒
108 橋川丈(KINAN Racing Team)
DNF 草場啓吾(KINAN Racing Team)
・個人総合時間
1 レイン・タラマエ(KINAN Racing Team)5時間34分48秒
2 マルチン・ブジンスキ(MBHバンク・CSB・テレコムフォート)+58秒
3 アドネ・ファンエングレン(トレンガヌサイクリングチーム)+1分4秒
4 アティ・プラ(ルージャイインシュアランス・ウィンスペース)+2分35秒
5 ナシム・サイディ(ドバイポリスサイクリングチーム)+2分36秒
6 スレイマン・ミヌアル(ホールファカンクラブサイクリングチーム)+2分39秒
21 トマ・ルバ(KINAN Racing Team)+2分42秒
28 小石祐馬(KINAN Racing Team)
98 ルーカス・カーステンゼン(KINAN Racing Team)+8分36秒
107 橋川丈(KINAN Racing Team)
・ポイント賞
1 レイン・タラマエ(KINAN Racing Team)25pts
31 トマ・ルバ(KINAN Racing Team)2pts
・山岳賞
1 レイン・タラマエ(KINAN Racing Team)10pts
・チーム総合
1 KINAN Racing Team 16時間49分58秒
1 レイン・タラマエ(KINAN Racing Team)2時間44分50秒
2 マルチン・ブジンスキ(MBHバンク・CSB・テレコムフォート)+58秒
3 アドネ・ファンエングレン(トレンガヌサイクリングチーム)
4 レッド・ウォルタース(アブダビサイクリングクラブ)+2分32秒
5 ラマン・チシュコウ(リーニンスター)
6 ロマン・マイキン(カタールプロチーム)
14 トマ・ルバ(KINAN Racing Team)
19 小石祐馬(KINAN Racing Team)
107 ルーカス・カーステンゼン(KINAN Racing Team)+8分26秒
108 橋川丈(KINAN Racing Team)
DNF 草場啓吾(KINAN Racing Team)
・個人総合時間
1 レイン・タラマエ(KINAN Racing Team)5時間34分48秒
2 マルチン・ブジンスキ(MBHバンク・CSB・テレコムフォート)+58秒
3 アドネ・ファンエングレン(トレンガヌサイクリングチーム)+1分4秒
4 アティ・プラ(ルージャイインシュアランス・ウィンスペース)+2分35秒
5 ナシム・サイディ(ドバイポリスサイクリングチーム)+2分36秒
6 スレイマン・ミヌアル(ホールファカンクラブサイクリングチーム)+2分39秒
21 トマ・ルバ(KINAN Racing Team)+2分42秒
28 小石祐馬(KINAN Racing Team)
98 ルーカス・カーステンゼン(KINAN Racing Team)+8分36秒
107 橋川丈(KINAN Racing Team)
・ポイント賞
1 レイン・タラマエ(KINAN Racing Team)25pts
31 トマ・ルバ(KINAN Racing Team)2pts
・山岳賞
1 レイン・タラマエ(KINAN Racing Team)10pts
・チーム総合
1 KINAN Racing Team 16時間49分58秒

●選手コメント
レイン・タラマエ
「さすがにこの勝ち方は頭になかった。今日はスプリントステージだと思っていた。いくつものチームがコントロールを試みていたなかで大きなグループが形成されて、トマと小石が加わったことが良い展開につながった。走っている間の感触は良くて、トマと小石とも連携できていた。中間スプリントポイントでの動きがきっかけで逃げる形になって、とにかく最後まで走り続けようと集中した。
まだ総合成績については考えないようにしたい。まずは明日の個人タイムトライアル、明後日の山岳ステージをスマートに走り切りたい。特に明後日にフォーカスしている選手が多いので、うまく走って結果的にジャージを守ることができればうれしい」
レイン・タラマエ
「さすがにこの勝ち方は頭になかった。今日はスプリントステージだと思っていた。いくつものチームがコントロールを試みていたなかで大きなグループが形成されて、トマと小石が加わったことが良い展開につながった。走っている間の感触は良くて、トマと小石とも連携できていた。中間スプリントポイントでの動きがきっかけで逃げる形になって、とにかく最後まで走り続けようと集中した。
まだ総合成績については考えないようにしたい。まずは明日の個人タイムトライアル、明後日の山岳ステージをスマートに走り切りたい。特に明後日にフォーカスしている選手が多いので、うまく走って結果的にジャージを守ることができればうれしい」
Report, Photos, Edit: Syunsuke FUKUMITSU












