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KINAN RACING

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シマノ鈴鹿ロードレースクラシック レポート

真夏の祭典・シマノ鈴鹿ロードレースクラシックは橋本英也が5位
レースやウィーラースクール、ファンサービスにフル回転の1日に
●シマノ鈴鹿ロードレースクラシック
8月31日(日) 
鈴鹿サーキット5.8km周回 58.1km(10周)

・出場選手
橋本英也
柚木伸元
8月31日、三重県鈴鹿市にある「鈴鹿サーキット」にて行われたシマノ鈴鹿ロードレースクラシックに橋本英也と柚木伸元が出場。
序盤にできた逃げ集団に橋本が加わり、そのまま逃げ切りを確定させると最後はスプリントに絡んで5位でフィニッシュした。
第40回シマノ鈴鹿ロードレースが三重県鈴鹿市「鈴鹿サーキット」にて8月30・31日の2日間開催。
KINAN Racing Teamは31日に行われたJCF公認大会「ロードレースクラシック」にエントリー。
真夏の大型イベントで高いパフォーマンスを披露したい。

58.1kmと短距離のレースは序盤からアタックが相次ぎ、目まぐるしい展開に。
KINAN勢は今回2名での参戦となったため、無駄のない動きが求められた。
3周目、約10名による先行グループが形成されると、橋本がすかさず反応し合流。4周目には逃げ集団の一員としてレースをリードした。
この逃げは中盤以降も続き、やがてメイン集団との差は1分以上に広がる。
「この展開を待っていた」と語る橋本も勝負どころを意識して走りを重ねた。
残り2周に入ると、複数メンバーを抱えるチームが積極的に仕掛け、単騎で挑む橋本には厳しい局面となる。それでも果敢に応戦し、集団が分裂した際にも前方に残るなど好調ぶりを示した。
勝負の最終周回ではシマノレーシングらがペースを引き上げ、スプリントの流れに。
橋本は早めにスプリントを仕掛けたが「もう一伸び足りなかった」と振り返り、5位でフィニッシュした。
一方の柚木はメイン集団でレースを見極め、62位。酷暑の中、無事に完走を果たした。
シマノ鈴鹿ロードは公認レースにとどまらず、幅広いカテゴリー設定が特徴。多くの参加者が集まるため、サイドイベントや出展ブースも大きな魅力となっている。
KINAN メンバー2選手は、安全な集団走行を学べるイベント「ウィーラースクール」をサポートしたほか、日頃から支えていただいているブランドブースにも立ち寄り、関係者へ直接感謝の気持ちを伝えることができた。
シマノ鈴鹿ロードレースクラシック(58.1km)結果
1 中井唯晶(シマノレーシング)1時間16分7秒
2 岡篤志(宇都宮ブリッツェン)+0秒
3 當原隼人(愛三工業レーシングチーム)
4 石原悠希(シマノレーシング)
5 橋本英也(KINAN Racing Team)
6 増田成幸(TEAM UKYO)+1秒
62 柚木伸元(KINAN Racing Team)+23秒
●選手コメント
橋本英也
「逃げからのスプリント勝負になると睨んでレースをスタートしました。人数を揃えているチームらが逃げ始めたら、逃げが決まると思っていたので展開を見ながら勝ち逃げに入ることができました。最後のスプリントについてはいい位置でもがけたんですけど、伸びが足りませんでした。単独で逃げに乗っていたこともあって、途中の展開で脚を使ってしまいましたね。結果、5位でのフィニッシュと悔しいレースになってしまいましたが、コンディション自体はとてもいいです。ロードレース、トラックレース含めて後半シーズンもいいレースができるように頑張ります」
Photos, Text: Ryo KODAMA
Edit: Syunsuke FUKUMITSU
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