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KINAN RACING

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群馬ロードレース8月大会Day-1 レポート

プロアマ混合の群馬ロードレース
Day-1は雷雨により途中打ち切り
●KINAN Cycling Team出場選手
山本元喜
椿大志
山本大喜
トマ・ルバ
中島康晴
新城雄大
国内のロードレースリーグ「Jプロツアー」は、8月22日に群馬での2連戦をスタート。
今節は交流戦として国内トップチームとアマチュアライダーとの混合で行われているが、Day-1は落雷と激しい雨によってレースが中断。
天候は回復せず、8周回を終えた時点で打ち切りとなった。

激しい雨の中を走るトマ・ルバ

7月下旬に行われた東日本ロードクラシックに続き、今シーズン2回目となる群馬シリーズ。
群馬サイクルスポーツセンター(CSC)の6km周回コースを舞台に、ワンデーレース2連戦を行う。
平坦区間がほとんどなく、アップダウンとテクニカルなコーナーが繰り返しやってくるレイアウトは総合力が試されるものとなる。

レーススタート直前の雰囲気

この日は、17周回・102kmのレースが設定された。
国内最高峰のJプロツアーに出場するチームに加えて、下部カテゴリーのエリートツアーからE1クラスの選手たちがエントリー。
実力派のアマチュアライダーたちのチャレンジをプロの選手たちが受けて立つこととなる。

184選手が一斉にスタート

この2連戦、KINAN Cycling Teamはここ数戦と同様に山本元喜、椿大志、山本大喜、トマ・ルバ、中島康晴、新城雄大の6選手が出場。
東日本ロードクラシックDay-1で山本元が、宇都宮ロードレースでトマがそれぞれ勝利を挙げており、好調なチーム状態を維持して今節を迎えている。

ハイスピードでコーナーへと突入する椿大志

そんなレースは、週を経るたびに集団の人数が絞られていくサバイバル戦。
逃げ狙いのアタックが散発するも決まらず、出入りが多くスピード感のある展開に力のある選手だけが集団に残る流れになっていく。
そうした中から、3周目に設定された中間スプリントを山本元が1位通過。
やがて60人程度になったメイン集団には、山本元のほか椿、山本大、トマが入り、中盤戦へと入っていった。

集団の前方で上りをこなす山本元喜

ところが、スタート直後から発生した落雷が激しさを増し、レース開始までは晴れていた空は一気に雨模様に。
強い雷雨が続く状況となり、主催者判断で8周回を終えた時点で中断となった。

8周目を終えてレースは中断。再開か中断かの判断を待つ選手たち

その後も天候が回復せず、レース中断から約30分後に打ち切りとなることが決定。
順位はつかず、中断時点で走行中だった選手には完走ポイントが、さらには中間スプリントポイントも有効とされることになった。

思わぬ形でレースを終えることになったが、気持ちを切り替えて次の戦いへと向かう。
翌23日は、同じコースを20周する120kmで実施される。
KINAN勢は引き続き6選手で出走。
改めて、上位進出を狙っていく。

レースは途中で中止に。気持ちを切り替えて翌日へと向かう

Jプロツアー個人ランキング(群馬ロードレース8月大会/交流戦Day-1終了時)
4 山本元喜(KINAN Cycling Team) 997pts
6 トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team) 942pts
13 山本大喜(KINAN Cycling Team) 717pts
23 中島康晴(KINAN Cycling Team) 418pts
41 新城雄大(KINAN Cycling Team) 208pts
43 椿大志(KINAN Cycling Team) 193pts
※レポートはメディアリリースから

Report, Photos, Edit: Syunsuke FUKUMITSU
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