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KINAN RACING

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石川クリテリウム レポート

Jプロツアー・福島シリーズがスタート
石川クリテリウムは短距離レースならではのハイスピードな展開に
●石川クリテリウム(Jプロツアー)
7月16日(土)
福島県石川町 モトガッコ周辺特設コース
1.8km×18周=32.4km

・出場選手
小出樹
仮屋和駿
花田聖誠
山本大喜
トマ・ルバ
新城雄大
ロードレースの国内リーグ「Jプロツアー」福島シリーズが開催。
初日の7月16日は福島県石川町において石川クリテリウムが開催され、KINAN Racing Teamからは6名が参戦。
高速スピードのレースで動きを仕掛けたものの、最終的には山本大喜が9位、トマ・ルバが17位で終えている。
このリーグを統括する一般社団法人全日本実業団自転車連盟(JBCF)と一般社団法人ジャパンサイクルリーグ(JCL)によるトップリーグ一本化へ向けた取り組みの一貫として、リーグの垣根を越えてのチーム参戦を行っている。

KINAN Racing Teamは今節、山本元喜、小出樹、仮屋和駿、花田聖誠、山本大、トマ、新城雄大の7名を招集。
初日である7月16日に行われた石川クリテリウムには、山本元をのぞく6名が出走した。
廃校を利用した施設「モトガッコ」周辺に設けられたコースは一周1.8km。
これを18周する32.4kmで争われた。
心配された雨も選手が会場入りする頃には止み、例年通りのハイスピードな展開が予想された。
1時間に満たない短距離レースとあって、スタート後は予想通りのハイスピードな展開に。
一切の緩みを見せることのない集団は縦に伸び、耐えきれず遅れた選手の多くがレースから降ろされることに。
最終局面に入る頃には、出走者のうち3分の1以下の選手のみが走る状況となった。
ここにKINAN Racing Teamから残ったのは山本大とトマの2名。
山本大を中心に、勝利への可能性を高めるべくアタックを仕掛けるなど動くが、速さに勝る先頭には届かず。
最終的には山本大が9位、トマが17位で終えている。
次戦は翌7月17日、クリテリウムのメンバーに山本元を加えた7名で石川ロードレースに参戦する。
石川クリテリウム(32.4km)結果
1 松田祥位(TEAM BRIDGESTONE Cycling)43分18秒
2 窪木一茂(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+0秒
3 レオネル キンテロ(マトリックスパワータグ)
4 ホセ ビセンテ トリビオ(マトリックスパワータグ)
5 岡本隼(愛三工業レーシングチーム)
6 橋本英也(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+3秒
9 山本大喜(KINAN Racing Team)+9秒
17 トマ・ルバ(KINAN Racing Team)+45秒
DNF仮屋和駿(KINAN Racing Team)
DNF小出樹(KINAN Racing Team)
DNF新城雄大(KINAN Racing Team)
DNF花田聖誠(KINAN Racing Team)
・選手コメント
山本大喜
「スプリント勝負にしたいTEAM BRIDGESTONE Cyclingとマトリックスパワータグが終始コントロールしていた。その中でできることは無いのかもとも思ったが、最後の展開でチャンスがあったらと待っていた。ラスト3周、少しでもチャレンジしようと自分からアタックを仕掛けたが、逃げることもできずに吸収されてしまった」
Photo, Text: Midori SHIMIZU
Edit: Syunsuke FUKUMITSU
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