Loading...

KINAN RACING

NEWSNEWS

ツアー・オブ・ジャパンいなべステージ関連事業 自転車安全教室レポート

三重県いなべ市3校で自転車安全教室
楽しい自転車ライフの実現へ基本操作を学ぶ
5月20日に三重県いなべ市で展開されたツアー・オブ・ジャパン第3ステージでは、ホームチームとして臨んだKINAN Racing Teamへの街を挙げての応援で大いに盛り上がった。
悲願のステージ優勝とはならずも、チームの走りにメイン会場、沿道ともに沸き、選手たちとファンとが一体であることを実感できる機会でもあった。
約1カ月がたった今もなおレースの余韻が残るいなべ市では、このほどツアー・オブ・ジャパン関連イベントとして市内の小学校で安全教室を実施。
「ツアー・オブ・ジャパン2025いなべステージ実行委員会」が主催のもと、KINAN Racing Teamが講師として招かれ、安全走行の重要性を学ぶ機会を提供した。
今年は3校を訪問し、6月12日に藤原小学校(出席101名)、同16日に員弁西小学校(42名)、同17日に員弁東小学校(91名)へ。
橋本英也(3校)、新城雄大(藤原小)、宇賀隆貴(員弁西小)、宮崎泰史(員弁東小)がそれぞれ出向いて、石田哲也監督の進行のもと自転車の安全な乗り方を説いた。
「自転車安全利用5則」を軸に話を進め、「自転車の左側走行」や「信号での安全確認」、「夜間のライト点灯」「ヘルメット着用」の重要性を確認。
選手たちからは、実際に使用しているバイクを使って点検の方法を紹介。各校とも児童たちの自発的な発言が多く見られ、自転車に乗ることへの関心の高さをうかがわせた。
講習後半は実技として、コース上に敷かれた一本橋やスラロームに挑戦。
ブレーキを使っての減速や停止の方法も同時に学んで、自転車を扱ううえでの基本操作の理解を図った。
ヘルメットの着用についても選手たちが児童一人ひとりのかぶり方をチェックして回り、これまで以上に安全に気を配りながら自転車に乗る意識を高めていける場の創出に努めた。
チームは引き続き、スポーツとしての自転車としてだけでなく、生活の一部としてのツールになるよう普及や地域貢献といった取り組みにも力を注いでいく。
また、縁の長いいなべ市との協同事業にも継続的に参画していく。
Photos: KINAN Racing Team, Syunsuke FUKUMITSU
Edit, Report: Syunsuke FUKUMITSU
SHARE THIS:
  • FaceBook
  • Twitter
  • LINE