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レイン・タラマエ選手 2025年シーズンよりKINAN Racing Team加入について
KINAN Racing Teamは2025年シーズン、レイン・タラマエ選手(Rein Taaramäe:エストニア国籍・現アンテルマルシェ・ワンティ所属)を迎えますことをお知らせします。
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レイン選手は2008年のプロデビュー以来、ロードレースの本場・ヨーロッパの第一線で駆けてきたワールドクラスのトップライダーです。3週間をかけてフランス内外を走破する、世界最大の自転車ロードレースイベント「ツール・ド・フランス」では、2011年の個人総合11位を最高に、過去8回出場。ツールと同規模のステージレース、ジロ・デ・イタリアでは2016年にステージ1勝、同じくブエルタ・ア・エスパーニャでは2011年と2021年にそれぞれ1勝ずつ挙げています。また、2021年ブエルタでは一時個人総合首位を走るなど、現在に至るまで“トップ・オブ・トップ”の地位で走り続けてきました。
プロキャリア17年を数え、37歳を迎えたこのほど、新たなチャレンジとして日本、そしてアジアを中心に転戦するKINAN Racing Teamでのキャリアを決意。2025年シーズンからKINANファミリーの一員として、自身ならびにチームのレベルアップに貢献する強い意志を示してくれました。
レイン選手の魅力は、急峻な山々をハイスピードで駆け抜けるクライマーとしての資質と、いまなお自国の王者に君臨し続ける個人タイムトライアルの走力にあります。同時に、平坦路でのスピードにも自信を持ち、オールラウンドに戦える脚質であらゆるレース展開に対応します。KINAN Racing Teamでも山岳コースを中心に活躍の場を見出しつつ、アジアのレース特有のタフな展開にも適応をしていきます。
9月2日時点で、前述のブエルタ・ア・エスパーニャ2024年大会を走っており、ヨーロッパでのキャリアの集大成に位置づけて臨んでいます。
日本、アジア、ヨーロッパと、各地を転戦し、チーム力をアピールしているKINAN Racing Teamに、大きな力が加わります。2025年以降のKINAN Racing Teamにも、どうぞご期待ください。
KINAN Racing Team加入によせて、レイン選手のインタビュー、ならびにパーソナルデータを以下に記します。貴社・各種メディアでの報道にご活用ください。
プロキャリア17年を数え、37歳を迎えたこのほど、新たなチャレンジとして日本、そしてアジアを中心に転戦するKINAN Racing Teamでのキャリアを決意。2025年シーズンからKINANファミリーの一員として、自身ならびにチームのレベルアップに貢献する強い意志を示してくれました。
レイン選手の魅力は、急峻な山々をハイスピードで駆け抜けるクライマーとしての資質と、いまなお自国の王者に君臨し続ける個人タイムトライアルの走力にあります。同時に、平坦路でのスピードにも自信を持ち、オールラウンドに戦える脚質であらゆるレース展開に対応します。KINAN Racing Teamでも山岳コースを中心に活躍の場を見出しつつ、アジアのレース特有のタフな展開にも適応をしていきます。
9月2日時点で、前述のブエルタ・ア・エスパーニャ2024年大会を走っており、ヨーロッパでのキャリアの集大成に位置づけて臨んでいます。
日本、アジア、ヨーロッパと、各地を転戦し、チーム力をアピールしているKINAN Racing Teamに、大きな力が加わります。2025年以降のKINAN Racing Teamにも、どうぞご期待ください。
KINAN Racing Team加入によせて、レイン選手のインタビュー、ならびにパーソナルデータを以下に記します。貴社・各種メディアでの報道にご活用ください。
レイン・タラマエ選手 KINAN Racing Team加入インタビュー
-レイン選手のこれまでのキャリアについて、教えてください
2006年にフランスへ移り住んで走るようになったのですが、当時はフランス語も英語もまったく話せませんでした。幸い、翌年にコフィディス(現在もトップチームとして活動中)の研修生となり、2008年シーズンからプロとして走ることができるようになりました。
これまでたくさんの経験をしてきましたが、ときにはチャンピオンの横で走る機会に恵まれ、ときには彼らに勝つこともありました。すべてのビッグレースに出場ができ、そのいくつかで勝利を収めることもできました。これほどのキャリアを積めるとは夢にも思っていませんでした。今は、経験してきたすべてに感謝をしています。
-新たなチャレンジの場としてKINAN Racing Team、そしてアジアのレースを選んだ理由を教えてください
トップアスリートは誰しもが、その地位を降りることや、別の生き方を見つける瞬間に遭遇します。ただ、私としてはサイクリングを完全にやめることは選択肢にありません。フィジカル的にも好調で、ロードレースに対する深い愛情も持っています。私自身、「自転車選手になるために生まれてきた」と自認しているほどなのです。
エストニアの大先輩に、ヤーン・キルシプー(ツール・ド・フランス ステージ通算4勝)がいます。私の憧れの人物なのですが、彼はヨーロッパでのキャリアのほかに、アジアのレースでも大きな成功を収めました。それを見た私は、彼のようにアジアでも成果を挙げたいと夢見るようになりました。
アジアのレースや雰囲気を心から堪能したいと思っていて、37歳となった今こそが絶好の機会だと感じています。このタイミングを逃すと、もう遅いかもしれません。今までとは違うシステムや場所を発見しながら、この先数年はレースを楽しみたいと思っています。何ができるのか、考えるだけでワクワクします。
-日本のレースの印象をどう捉えていますか
ジャパンカップとツール・ド・フランス さいたまクリテリウムに1度ずつ出場しましたが、日本で自転車競技が大きな人気であることに驚きました。日本の雰囲気・文化・自然もとても気に入っています。日本でトレーニングライドに励み、レースに出場し、ファンやチームと力を合わせる日がやってくるのを心から楽しみにしています。新たなスタートであるだけでなく、初心に戻って走れることを確信しています。
2006年にフランスへ移り住んで走るようになったのですが、当時はフランス語も英語もまったく話せませんでした。幸い、翌年にコフィディス(現在もトップチームとして活動中)の研修生となり、2008年シーズンからプロとして走ることができるようになりました。
これまでたくさんの経験をしてきましたが、ときにはチャンピオンの横で走る機会に恵まれ、ときには彼らに勝つこともありました。すべてのビッグレースに出場ができ、そのいくつかで勝利を収めることもできました。これほどのキャリアを積めるとは夢にも思っていませんでした。今は、経験してきたすべてに感謝をしています。
-新たなチャレンジの場としてKINAN Racing Team、そしてアジアのレースを選んだ理由を教えてください
トップアスリートは誰しもが、その地位を降りることや、別の生き方を見つける瞬間に遭遇します。ただ、私としてはサイクリングを完全にやめることは選択肢にありません。フィジカル的にも好調で、ロードレースに対する深い愛情も持っています。私自身、「自転車選手になるために生まれてきた」と自認しているほどなのです。
エストニアの大先輩に、ヤーン・キルシプー(ツール・ド・フランス ステージ通算4勝)がいます。私の憧れの人物なのですが、彼はヨーロッパでのキャリアのほかに、アジアのレースでも大きな成功を収めました。それを見た私は、彼のようにアジアでも成果を挙げたいと夢見るようになりました。
アジアのレースや雰囲気を心から堪能したいと思っていて、37歳となった今こそが絶好の機会だと感じています。このタイミングを逃すと、もう遅いかもしれません。今までとは違うシステムや場所を発見しながら、この先数年はレースを楽しみたいと思っています。何ができるのか、考えるだけでワクワクします。
-日本のレースの印象をどう捉えていますか
ジャパンカップとツール・ド・フランス さいたまクリテリウムに1度ずつ出場しましたが、日本で自転車競技が大きな人気であることに驚きました。日本の雰囲気・文化・自然もとても気に入っています。日本でトレーニングライドに励み、レースに出場し、ファンやチームと力を合わせる日がやってくるのを心から楽しみにしています。新たなスタートであるだけでなく、初心に戻って走れることを確信しています。
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-その中でも、KINAN Racing Teamを選んだ決め手はどこにあったのでしょうか
チームの歴史と基盤がしっかりしていること、そしてフィロソフィーに感銘を受けたこと大きな理由です。一部の所属ライダーとも仲が良く、チーム合流後もすぐに打ち解けられるでしょう。石田哲也監督とも、このチームで走るうえで求められていることや野望、今後の可能性について話ができ、私にとって満足できる条件がいくつもそろっていました。
-新たなチャレンジ、目標をどこに据えることになりますか?
まずは今の情熱を全力で楽しむことですね。私の豊富な経験を日本のライダーに提供し、できる限り彼らを助け、チームが今以上に良い方向へと進んでいけるよう力を注ぎたいと思います。個人的にも、アジアのエキゾチックな経験と勝利をキャリアに追加していきたいですね。
今の私の夢をひとつ挙げるならば、KINAN Racing Teamを再びアジア最高チームに押し上げることです。「楽しむ」という言葉を使いましたが、アジアツアーはレベルが高く、集中力が問われます。これまでと変わらずやる気に満ちていますし、プロのサイクリストとしてこれからも長く、そして速く走り続けられるように努力をしていきます。
チームの歴史と基盤がしっかりしていること、そしてフィロソフィーに感銘を受けたこと大きな理由です。一部の所属ライダーとも仲が良く、チーム合流後もすぐに打ち解けられるでしょう。石田哲也監督とも、このチームで走るうえで求められていることや野望、今後の可能性について話ができ、私にとって満足できる条件がいくつもそろっていました。
-新たなチャレンジ、目標をどこに据えることになりますか?
まずは今の情熱を全力で楽しむことですね。私の豊富な経験を日本のライダーに提供し、できる限り彼らを助け、チームが今以上に良い方向へと進んでいけるよう力を注ぎたいと思います。個人的にも、アジアのエキゾチックな経験と勝利をキャリアに追加していきたいですね。
今の私の夢をひとつ挙げるならば、KINAN Racing Teamを再びアジア最高チームに押し上げることです。「楽しむ」という言葉を使いましたが、アジアツアーはレベルが高く、集中力が問われます。これまでと変わらずやる気に満ちていますし、プロのサイクリストとしてこれからも長く、そして速く走り続けられるように努力をしていきます。
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レイン・タラマエ/Rein Taaramäe 国籍:エストニア
1987年4月24日生まれ 身長186cm・体重68kg
脚質:オールラウンダー
2024年所属チーム:アンテルマルシェ・ワンティ
主な実績:ブエルタ・ア・エスパーニャ ステージ2勝、ジロ・デ・イタリア ステージ1勝、UCI国際レースで22勝
1987年4月24日生まれ 身長186cm・体重68kg
脚質:オールラウンダー
2024年所属チーム:アンテルマルシェ・ワンティ
主な実績:ブエルタ・ア・エスパーニャ ステージ2勝、ジロ・デ・イタリア ステージ1勝、UCI国際レースで22勝
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