ツール・ド・台湾第3ステージはアタックに次ぐアタック
小石祐馬がアジアンリーダーを守り残る2ステージへ
小石祐馬がアジアンリーダーを守り残る2ステージへ
●ツール・ド・台湾(UCIアジアツアー2.1)
3月17日(火)第3ステージ
高雄市 佛光山佛陀紀念館-高雄國家體育場 146.44km
・出場選手
山本元喜
草場啓吾
ルーカス・カーステンゼン
新城雄大
小石祐馬
3月17日(火)第3ステージ
高雄市 佛光山佛陀紀念館-高雄國家體育場 146.44km
・出場選手
山本元喜
草場啓吾
ルーカス・カーステンゼン
新城雄大
小石祐馬
KINAN Racing Teamが参戦中のステージレース、ツール・ド・台湾は3月17日に第3ステージを行い、アタックの応酬の末に約35選手による集団フィニッシュ。
スプリントに挑んだルーカス・カーステンゼンが5位で終えている。アジア人ライダー最上位・ベストアジアンライダーの小石祐馬もジャージをキープ。タフな1日を乗り切って残る2ステージへと向かう。
スプリントに挑んだルーカス・カーステンゼンが5位で終えている。アジア人ライダー最上位・ベストアジアンライダーの小石祐馬もジャージをキープ。タフな1日を乗り切って残る2ステージへと向かう。

同15日に開幕した大会は、台湾南部へ。第3ステージは主要都市のひとつである高雄市が舞台。
台湾仏教の聖地である佛光山を出発し、北へ進行。中盤にカテゴリー山岳を立て続けに越え、この日の最高標高地点621mから一気に駆け下る。
高雄市街地を目指し南下をすると、国際スポーツイベントを多数開催する高雄國家體育場へと到達。レース距離は146.44kmに設定される。
台湾仏教の聖地である佛光山を出発し、北へ進行。中盤にカテゴリー山岳を立て続けに越え、この日の最高標高地点621mから一気に駆け下る。
高雄市街地を目指し南下をすると、国際スポーツイベントを多数開催する高雄國家體育場へと到達。レース距離は146.44kmに設定される。

ここまでの2ステージで、KINAN Racing Teamは小石祐馬が個人総合6位につける。
第1ステージで獲ったボーナスタイム2秒が利き、上位戦線をキープし続ける。
アジアナンバーワンライダーの証であるベストアジアンライダージャージに袖を通し、引き続き総合順位のジャンプアップのチャンスをうかがっていく。
この先のステージでは、中間スプリントポイントでのボーナスタイム獲得も重要な要素になる。
第1ステージで獲ったボーナスタイム2秒が利き、上位戦線をキープし続ける。
アジアナンバーワンライダーの証であるベストアジアンライダージャージに袖を通し、引き続き総合順位のジャンプアップのチャンスをうかがっていく。
この先のステージでは、中間スプリントポイントでのボーナスタイム獲得も重要な要素になる。

迎えたレースはリアルスタートからアタックとキャッチの繰り返しに。
逃げ切りのチャンスに賭ける選手から、途中3カ所の中間スプリントポイントでボーナスタイムを狙う選手、さらには山岳ポイントを狙う選手と、あらゆる意図が交錯したままハイペースで進行していく。
KINANメンバーも要所ではきっちりと前線にポジショニングし、優位な状況を作り出すべくトライを続ける。
逃げ切りのチャンスに賭ける選手から、途中3カ所の中間スプリントポイントでボーナスタイムを狙う選手、さらには山岳ポイントを狙う選手と、あらゆる意図が交錯したままハイペースで進行していく。
KINANメンバーも要所ではきっちりと前線にポジショニングし、優位な状況を作り出すべくトライを続ける。

© Tour de Taiwan
25km地点を過ぎたあたりから上り基調になると、ときおり20人近いパックが先行を試みる場面も。
KINAN勢が複数乗り込む局面もあるが、集団も容認はせず、しばらくして集団はひとつに戻る。
41.7km地点に設定された1回目の中間スプリントポイントに向け、小石も繰り返し攻撃に出る。
ここでの上位通過はならなかったものの、その後もアクティブに動いて次のチャンス構築を図る。
KINAN勢が複数乗り込む局面もあるが、集団も容認はせず、しばらくして集団はひとつに戻る。
41.7km地点に設定された1回目の中間スプリントポイントに向け、小石も繰り返し攻撃に出る。
ここでの上位通過はならなかったものの、その後もアクティブに動いて次のチャンス構築を図る。

レースなかばの山岳区間では、一時的に先行する選手こそ出たものの、いずれも山頂までに集団がキャッチ。
速いスピードに一度は後方へ下がった選手たちも下りで追いついて、そのまま後半部へと突入した。
速いスピードに一度は後方へ下がった選手たちも下りで追いついて、そのまま後半部へと突入した。

© Tour de Taiwan
フィニッシュ前30kmの位置に置かれた2回目の中間スプリントポイントも、それまでに逃げていた選手たちはすべてキャッチ。
さらに20km先の中間スプリント3回目では、山本元喜の引き上げを受けた小石が集団前方を固め、ボーナスタイムを狙う。
結果的に上位通過は他選手に譲ったが、フィニッシュまでの残り距離はアジアンリーダーの座を失わないことにフォーカスした。
さらに20km先の中間スプリント3回目では、山本元喜の引き上げを受けた小石が集団前方を固め、ボーナスタイムを狙う。
結果的に上位通過は他選手に譲ったが、フィニッシュまでの残り距離はアジアンリーダーの座を失わないことにフォーカスした。

残り1kmを切ってからのクラッシュが関係し、集団でのフィニッシュは約35人に。
スプリントによるステージ優勝争いにルーカスが加わって、結果は5位。落車回避でフィニッシュではタイムラグのあった小石は、フィニッシュ前3km以内でのアクシデントだったこともあり救済の対象に。ステージトップの選手と同タイム扱いとなっている。
スプリントによるステージ優勝争いにルーカスが加わって、結果は5位。落車回避でフィニッシュではタイムラグのあった小石は、フィニッシュ前3km以内でのアクシデントだったこともあり救済の対象に。ステージトップの選手と同タイム扱いとなっている。

これにより、小石のアジアンリーダーは揺るがず。このステージでもポディウムに登壇し、高雄市のファンからの祝福を受けている。
個人総合では9位に下がったが、トップとは14秒差。ジャンプアップの可能性を十二分に残している。
随所でのアタックや小石の引き上げに従事した山本、新城雄大、草場啓吾も走り切り、問題なく次のステージへ。引き続き5人全員で戦う。
個人総合では9位に下がったが、トップとは14秒差。ジャンプアップの可能性を十二分に残している。
随所でのアタックや小石の引き上げに従事した山本、新城雄大、草場啓吾も走り切り、問題なく次のステージへ。引き続き5人全員で戦う。

翌18日の第4ステージも台湾南部を走行。
131.2kmのコースには主だった山岳ポイントは置かれず、とりわけ中盤以降は平坦基調。
途中3カ所の中間スプリントでは、ボーナスタイム争いが激化する可能性が高い。まだまだ、個人総合争いは緊迫した状況が続く。
131.2kmのコースには主だった山岳ポイントは置かれず、とりわけ中盤以降は平坦基調。
途中3カ所の中間スプリントでは、ボーナスタイム争いが激化する可能性が高い。まだまだ、個人総合争いは緊迫した状況が続く。
ツール・ド・台湾 第3ステージ(146.44km)結果
1 マティス・グリゼル(ロット・アンテルマルシェ)3時間6分28秒
2 ポール・エヌカン(エウスカルテル・エウスカディ)+0秒
3 寺田吉騎(チーム右京)
4 アンドレア・ダマト(チーム右京)
5 ルーカス・カーステンゼン(KINAN Racing Team)
6 イバン・コーボ(エキポ ケルンファルマ)
47 山本元喜(KINAN Racing Team)
51 小石祐馬(KINAN Racing Team)
73 草場啓吾(KINAN Racing Team)+8分3秒
89 新城雄大(KINAN Racing Team)
・個人総合成績
1 マティス・グリゼル(ロット・アンテルマルシェ)7時間27分42秒
2 マシュー・フォックス(ロット・アンテルマルシェ)+4秒
3 ジョルディ・ロペス(エウスカルテル・エウスカディ)+7秒
4 ニル・ヒメノ(エキポ ケルンファルマ)+12秒
5 イバン・コーボ(エキポ ケルンファルマ)+13秒
6 フェルガス・ブローニング(トレンガヌサイクリングチーム)
9 小石祐馬(KINAN Racing Team)+14秒
22 山本元喜(KINAN Racing Team)+1分1秒
62 新城雄大(KINAN Racing Team)+9分10秒
68 ルーカス・カーステンゼン(KINAN Racing Team)+11分36秒
76 草場啓吾(KINAN Racing Team)+13分16秒
・ベストアジアンライダー
1 小石祐馬(KINAN Racing Team)7時間27分56秒
4 山本元喜(KINAN Racing Team)+47秒
26 新城雄大(KINAN Racing Team)+8分56秒
34 草場啓吾(KINAN Racing Team)+13分2秒
・ポイント賞
4 ルーカス・カーステンゼン(KINAN Racing Team)22pts
25 小石祐馬(KINAN Racing Team)3pts
・チーム総合
1 エウスカルテル・エウスカディ 22時間23分54秒
5 KINAN Racing Team +1分36秒
1 マティス・グリゼル(ロット・アンテルマルシェ)3時間6分28秒
2 ポール・エヌカン(エウスカルテル・エウスカディ)+0秒
3 寺田吉騎(チーム右京)
4 アンドレア・ダマト(チーム右京)
5 ルーカス・カーステンゼン(KINAN Racing Team)
6 イバン・コーボ(エキポ ケルンファルマ)
47 山本元喜(KINAN Racing Team)
51 小石祐馬(KINAN Racing Team)
73 草場啓吾(KINAN Racing Team)+8分3秒
89 新城雄大(KINAN Racing Team)
・個人総合成績
1 マティス・グリゼル(ロット・アンテルマルシェ)7時間27分42秒
2 マシュー・フォックス(ロット・アンテルマルシェ)+4秒
3 ジョルディ・ロペス(エウスカルテル・エウスカディ)+7秒
4 ニル・ヒメノ(エキポ ケルンファルマ)+12秒
5 イバン・コーボ(エキポ ケルンファルマ)+13秒
6 フェルガス・ブローニング(トレンガヌサイクリングチーム)
9 小石祐馬(KINAN Racing Team)+14秒
22 山本元喜(KINAN Racing Team)+1分1秒
62 新城雄大(KINAN Racing Team)+9分10秒
68 ルーカス・カーステンゼン(KINAN Racing Team)+11分36秒
76 草場啓吾(KINAN Racing Team)+13分16秒
・ベストアジアンライダー
1 小石祐馬(KINAN Racing Team)7時間27分56秒
4 山本元喜(KINAN Racing Team)+47秒
26 新城雄大(KINAN Racing Team)+8分56秒
34 草場啓吾(KINAN Racing Team)+13分2秒
・ポイント賞
4 ルーカス・カーステンゼン(KINAN Racing Team)22pts
25 小石祐馬(KINAN Racing Team)3pts
・チーム総合
1 エウスカルテル・エウスカディ 22時間23分54秒
5 KINAN Racing Team +1分36秒

●選手コメント
小石祐馬
「最後まで落ち着かないレースで、今日のところは結果を受け入れるしかないかなと感じている。みんなが僕のボーナスタイム獲得のために動いてくれて、上りで一度遅れたチームメートが集団に戻ってきてくれたりと力を尽くしてくれた。やれるだけのことはやった。
残り2ステージも今日までとやることは同じ。総合を狙うチームからマークされる点はどうしようもないので、いかにうまく走り抜けられるか、トライを続けていきたい」
小石祐馬
「最後まで落ち着かないレースで、今日のところは結果を受け入れるしかないかなと感じている。みんなが僕のボーナスタイム獲得のために動いてくれて、上りで一度遅れたチームメートが集団に戻ってきてくれたりと力を尽くしてくれた。やれるだけのことはやった。
残り2ステージも今日までとやることは同じ。総合を狙うチームからマークされる点はどうしようもないので、いかにうまく走り抜けられるか、トライを続けていきたい」

ルーカス・カーステンゼン
「ハードなステージだった。上りで一度集団から遅れてしまったのだけれど、復帰できてスプリントにチャレンジできた。でも、5位という結果には満足していない。次の機会こそはステージ優勝を決めたい。
KINAN Racing Teamの一員として走れることはとてもうれしい。ステージ優勝と総合成績を狙えるチームで、与えられた役割もやりがいを感じている。サポートしてくれるチームスタッフにも感謝している。」
「ハードなステージだった。上りで一度集団から遅れてしまったのだけれど、復帰できてスプリントにチャレンジできた。でも、5位という結果には満足していない。次の機会こそはステージ優勝を決めたい。
KINAN Racing Teamの一員として走れることはとてもうれしい。ステージ優勝と総合成績を狙えるチームで、与えられた役割もやりがいを感じている。サポートしてくれるチームスタッフにも感謝している。」
Photos: Tour de Taiwan, Syunsuke FUKUMITSU
Report, Edit: Syunsuke FUKUMITSU
Report, Edit: Syunsuke FUKUMITSU












