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KINAN RACING

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スプリングキャンプ 実施レポート

和歌山県新宮市でシーズン2度目のキャンプを打ち上げ
ハイレベルのトレーニングでチーム全体の底上げに手ごたえ
日本国内のロードレースシーズンの幕開けが迫る中、KINAN Cycling Teamは和歌山県新宮市で2020年に入って2回目となるトレーニングキャンプを実施。
1週間の期間中は、集中的に高いレベルのトレーニングを行い、選手個々の能力を上げるとともにチーム全体の底上げを意識して日々を送った。

起伏に富んだコースでトレーニングに励む選手たち

1月から2月にかけてニュージーランド、オーストラリアでレースを消化し、シーズン序盤で課題を明確化。
2月下旬に今年1回目のキャンプを行い、目指すべきポイントを確認しながらハードなトレーニングに臨んだ。

緑豊かな熊野路を走行する

迎えた今回は、これまでの積み重ねによって各選手の能力アップと、チーム力向上、連携面の強化と、国内でのレースが本格化する春の時期に向けて戦える状態を作っていくことを強く意識。
実質キャンプ初日であった3月1日にはホストレース「KINAN AACA CUP」を走り、選手それぞれが現状をチェックしたうえで、翌日からのトレーニングへと進んでいった。

山岳地帯に向けて選手たちが進んでいく

このキャンプには、山本元喜、椿大志、山本元喜、トマ・ルバ、新城雄大の5選手が参加。
トレーニングと並行して新宮市や三重県熊野市への表敬訪問を行ったほか、サプライヤー企業を招いてのミーティング、公開トレーニング日にはメディア対応と、そのプログラムは多岐にわたった。
期間途中には天候が不安定になる日もあったものの、紀伊半島南部特有の温暖さも味方して、おおむね予定通りに日程をこなしている。

メディア向けにトレーニングを公開

新型コロナウイルス感染の拡大で、ロードレース界も国内外問わずレースやイベントの開催が不安視される現況。
実際に開催中止または延期となる催しも発生しており、今後についても不透明な状況が続いている。
しかし、チームとしては選手・スタッフ全員が感染に注意するとともに、あらゆる事態にも柔軟に対応すべく準備を進めていくのみ。
このキャンプでは、改めてチームとしてのスタンスを確認し、今後に向けて意欲を高めた重要な期間となった。

田園風景が広がる中を走る

※レポートはメディアリリースから

Report, Photos, Edit: Syunsuke FUKUMITSU
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