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古座川リバーサイドサイクリングフェス2020 ゲスト参加レポート
紀伊半島南部・古座川の名勝をめぐるサイクリング
2021年メンバーが「古座川リバーサイドサイクリングフェス」をホスト
2021年メンバーが「古座川リバーサイドサイクリングフェス」をホスト
紀伊半島南部・和歌山県古座川町の名勝をめぐるサイクリングイベント「古座川リバーサイドサイクリングフェス」が12月19日に開催された。
初開催となった催しに、この地域を本拠とするKINAN Cycling Teamがゲストライダーとして参加。
2020年シーズンのメンバーはもとより、来季加入する選手たちも顔見せの一環として参加ライダーをホスト。
サイクリングの魅力が詰まった同地域のルートを感じつつ、地元食材のふるまいを参加者とともに満喫した。
初開催となった催しに、この地域を本拠とするKINAN Cycling Teamがゲストライダーとして参加。
2020年シーズンのメンバーはもとより、来季加入する選手たちも顔見せの一環として参加ライダーをホスト。
サイクリングの魅力が詰まった同地域のルートを感じつつ、地元食材のふるまいを参加者とともに満喫した。
新型コロナウイルス感染拡大の影響は、自転車界においてレースにとどまらず、イベント開催へも大打撃となったこの1年。
そんな苦難の年を忘れ、来る年へとつなげるべく、今回は「走り納め」の意味合いもともなった。
古座川町観光協会と、ツール・ド・熊野などを運営する「NPO法人 SPORTS PRODUCE 熊野」との共催で行われたイベントには、地元の和歌山県をはじめ、各地から約100人の参加者が集結。
いまも続く感染拡大への不安から、参加人数を抑えるとともに、参加者それぞれが対策を施したうえでライドへと臨んでもらうことを徹底した。
そんな苦難の年を忘れ、来る年へとつなげるべく、今回は「走り納め」の意味合いもともなった。
古座川町観光協会と、ツール・ド・熊野などを運営する「NPO法人 SPORTS PRODUCE 熊野」との共催で行われたイベントには、地元の和歌山県をはじめ、各地から約100人の参加者が集結。
いまも続く感染拡大への不安から、参加人数を抑えるとともに、参加者それぞれが対策を施したうえでライドへと臨んでもらうことを徹底した。
今回用意されたコースは2つ。
どちらも同町の名勝をめぐるルートとなっていて、50kmを走った「清流3名勝めぐりコース」は、虫喰岩を見ながらスタートして、奇岩「滝の拝」、国指定の天然記念物「一枚岩」へ。
28kmを走る「清流奇岩めぐりコース」は、虫喰岩をスタートして直接一枚岩へと向かう。
スキルを問わず、自転車があれば誰もが安心して走れるようゆっくりとしたペースで進行し、一枚岩に設けられたエイドステーションを目指した。
どちらも同町の名勝をめぐるルートとなっていて、50kmを走った「清流3名勝めぐりコース」は、虫喰岩を見ながらスタートして、奇岩「滝の拝」、国指定の天然記念物「一枚岩」へ。
28kmを走る「清流奇岩めぐりコース」は、虫喰岩をスタートして直接一枚岩へと向かう。
スキルを問わず、自転車があれば誰もが安心して走れるようゆっくりとしたペースで進行し、一枚岩に設けられたエイドステーションを目指した。
ゲストとして招かれたKINAN Cycling Teamは、山本元喜、椿大志、田中克尚、山本大喜、中島康晴、新城雄大の6選手と、加藤康則ゼネラルマネージャーが参加。
さらには、来季からチームへ加わることが決まっている畑中勇介(チームUKYO)、花田聖誠(チームユーラシア・IRC TIRE)も顔見せを兼ねて加わり、数人ずつに分けられたグループのリーダーとして先導役を務めた。
さらには、来季からチームへ加わることが決まっている畑中勇介(チームUKYO)、花田聖誠(チームユーラシア・IRC TIRE)も顔見せを兼ねて加わり、数人ずつに分けられたグループのリーダーとして先導役を務めた。
参加者が走ったコース脇を流れている古座川は、町の名前になっているだけでなく、周囲の自然の豊かさもあって「日本の秘境100選」「平成の名水百選」「日本の地質百選」にも選定され、観光地としても知られる。
また、町内には信号がなく、車だけではなく自転車にとっても走りやすい道が多いことも特徴的。
そんな魅力をライドを通じて感じる機会になった。
また、町内には信号がなく、車だけではなく自転車にとっても走りやすい道が多いことも特徴的。
そんな魅力をライドを通じて感じる機会になった。
さらには、地元食材を使ったふるまいが参加者の心と体を満たした。
バーベキューのほか、イノシシの肉を使った鍋やシカカレーといったジビエ料理、天然の鮎の炭火焼きと、古座川の山と川の幸を惜しげもなく参加者に提供。
しっかりと食べて栄養補給した甲斐もあって、参加者に大きなトラブルもなく、フィニッシュ地点まで元気に走り切ることができた。
バーベキューのほか、イノシシの肉を使った鍋やシカカレーといったジビエ料理、天然の鮎の炭火焼きと、古座川の山と川の幸を惜しげもなく参加者に提供。
しっかりと食べて栄養補給した甲斐もあって、参加者に大きなトラブルもなく、フィニッシュ地点まで元気に走り切ることができた。
そのほか、滝の拝や宿泊施設「ぼたん荘」に設けられたチェックポイントでは、お菓子やドリンクの提供を通じて参加者と町の人々との交流の場にもなったよう。
一枚岩のエイドステーションで行った選手たちのトークショーも、紀伊半島南部も例外ではなかったここ数日の寒さを吹き飛ばす盛り上がりとなり、初開催のイベントを大成功へと導く一端となった。
一枚岩のエイドステーションで行った選手たちのトークショーも、紀伊半島南部も例外ではなかったここ数日の寒さを吹き飛ばす盛り上がりとなり、初開催のイベントを大成功へと導く一端となった。