

インターナショナル・アライエクリテリウム レポート
トルコ遠征メンバーが「アライエクリテリウム」で脚慣らし
快調に走り終えて翌日の本戦レースへつなぐ
快調に走り終えて翌日の本戦レースへつなぐ
●インターナショナル・アライエクリテリウム
4月5日 1.7km×25周回=42.5km
・出場選手
ドリュー・モレ
山本元喜
レイン・タラマエ
宇賀隆貴
宮崎泰史
トマ・ルバ
新城雄大
4月5日 1.7km×25周回=42.5km
・出場選手
ドリュー・モレ
山本元喜
レイン・タラマエ
宇賀隆貴
宮崎泰史
トマ・ルバ
新城雄大
4月に入り、トルコへの遠征を行っているKINAN Racing Team。
現地5日に「インターナショナル・アライエクリテリウム」に7選手が出場。
翌日に開催される国際レース「グランプリ・シェドラ・エンシェントシティ」のプレイベントとして行われたクリテリウムで、現地の関係者・ファンに顔見せ。
42.5kmのレースを快調に走り終えて、続く本戦へとつないでいる。
現地5日に「インターナショナル・アライエクリテリウム」に7選手が出場。
翌日に開催される国際レース「グランプリ・シェドラ・エンシェントシティ」のプレイベントとして行われたクリテリウムで、現地の関係者・ファンに顔見せ。
42.5kmのレースを快調に走り終えて、続く本戦へとつないでいる。

ロードレース熱の高さに比例するように、ハイレベルのレースが多数行われているトルコの自転車シーン。
KINAN Racing Teamは昨シーズン、同国で数レース走り、多くの成果を挙げた。
今季もその再現、さらにはその上のリザルトを求めて、注目度の高いレースが続く春のトルコへと乗り込んでいる。
KINAN Racing Teamは昨シーズン、同国で数レース走り、多くの成果を挙げた。
今季もその再現、さらにはその上のリザルトを求めて、注目度の高いレースが続く春のトルコへと乗り込んでいる。

その第一弾レースとなるのが、グランプリ・シェドラ・エンシェントシティ。
トルコ南部の都市・アランヤを舞台とする山岳ワンデーレースで、今年で3回目と歴史的には浅いながら、UCIヨーロッパツアーの一端である同国レースだけあって、各地から多くの有力チームが参戦。
この大会には初出場となるKINAN Racing Teamだが、チームとして得意とする上り基調のコースレイアウトで上位進出を目指していく。
トルコ南部の都市・アランヤを舞台とする山岳ワンデーレースで、今年で3回目と歴史的には浅いながら、UCIヨーロッパツアーの一端である同国レースだけあって、各地から多くの有力チームが参戦。
この大会には初出場となるKINAN Racing Teamだが、チームとして得意とする上り基調のコースレイアウトで上位進出を目指していく。

プレイベントとして実施されたインターナショナル・アライエクリテリウムには、翌日のメインレースに臨むチーム・選手がそろい、関係者やファンへの顔見せの機会に。
アランヤの市街地に設定された1.7kmのコースを25周回する42.5kmを走る。KINAN Racing Teamからは、翌日の本戦に臨むドリュー・モレ、山本元喜、レイン・タラマエ、宇賀隆貴、宮崎泰史、トマ・ルバ、新城雄大の7人がスタートラインへ。
4月に入り同地にて調整を続け、コンディションを整えている。
アランヤの市街地に設定された1.7kmのコースを25周回する42.5kmを走る。KINAN Racing Teamからは、翌日の本戦に臨むドリュー・モレ、山本元喜、レイン・タラマエ、宇賀隆貴、宮崎泰史、トマ・ルバ、新城雄大の7人がスタートラインへ。
4月に入り同地にて調整を続け、コンディションを整えている。

長方形を描くように長短合わせて4つの直線と4カ所のコーナーのみの、シンプルなレイアウトを走るプロトン。
KINANメンバーもときおり集団先頭付近まで上がる局面があるなど、その走りに不安はない。
当初心配されていた雨もレース中は降ることがなく、陽が差して気温が徐々に上がりつつも、地中海からの緩やかな風を受けながら選手たちは落ち着いた走りを見せた。
KINANメンバーもときおり集団先頭付近まで上がる局面があるなど、その走りに不安はない。
当初心配されていた雨もレース中は降ることがなく、陽が差して気温が徐々に上がりつつも、地中海からの緩やかな風を受けながら選手たちは落ち着いた走りを見せた。

レースは、中盤に飛び出した3選手がそのまま逃げ切り。
メイン集団ではスプリントを狙う選手やチームが猛追したが、あと一歩のところで3人の先着を許す格好となった。
終始集団待機のKINANメンバーは、セーフティにクリテリウムを完了。それぞれに調子の良さを実感して、翌日に待つ大事なレースに備えている。
メイン集団ではスプリントを狙う選手やチームが猛追したが、あと一歩のところで3人の先着を許す格好となった。
終始集団待機のKINANメンバーは、セーフティにクリテリウムを完了。それぞれに調子の良さを実感して、翌日に待つ大事なレースに備えている。

6日に行われる本戦レース「グランプリ・シェドラ・エンシェントシティ」は、2つの上りを含む大周回を4周。
それを終えると最後に待つのが、古代遺跡のあるシェドラ・エンシェントシティへの2.5kmの急坂。
これがレースのクライマックスとなることは必至で、海沿いの海抜0mから350mまで一気に駆け上がる。
最大勾配は11%で、平均でも10%前後のタフな上り。この頂上にフィニッシュラインが敷かれる。
レース距離は139.5kmで、カテゴリーはUCIヨーロッパツアー1.2クラス。KINAN Racing Teamはクリテリウムに臨んだ7人が、万全を期して重要な一戦に臨む。
それを終えると最後に待つのが、古代遺跡のあるシェドラ・エンシェントシティへの2.5kmの急坂。
これがレースのクライマックスとなることは必至で、海沿いの海抜0mから350mまで一気に駆け上がる。
最大勾配は11%で、平均でも10%前後のタフな上り。この頂上にフィニッシュラインが敷かれる。
レース距離は139.5kmで、カテゴリーはUCIヨーロッパツアー1.2クラス。KINAN Racing Teamはクリテリウムに臨んだ7人が、万全を期して重要な一戦に臨む。

インターナショナル・アライエクリテリウム(42.5km)結果
1 Mihajlo Stolic (TEAM UNITED SHIPPING )54分22秒
2 Martin Jurik (PIERRE BAGUETTE CYCLING )+2秒
3 Michal Schuran(TEAM UNITED SHIPPING)
4 Ramazan Yilmaz(KONYA BUYUKSEHIR BELEDIYE SPOR)
5 岡本隼(愛三工業レーシングチーム)
6 Tahir Bugra Yigit (SPOR TOTO CYCLING TEAM)
24 宇賀隆貴(KINAN Racing Team)+6秒
48 ドリュー・モレ(KINAN Racing Team)+14秒
71 新城雄大(KINAN Racing Team)
79 トマ・ルバ(KINAN Racing Team)+21秒
85 レイン・タラマエ(KINAN Racing Team)
114 山本元喜(KINAN Racing Team)+51秒
116 宮崎泰史(KINAN Racing Team)
1 Mihajlo Stolic (TEAM UNITED SHIPPING )54分22秒
2 Martin Jurik (PIERRE BAGUETTE CYCLING )+2秒
3 Michal Schuran(TEAM UNITED SHIPPING)
4 Ramazan Yilmaz(KONYA BUYUKSEHIR BELEDIYE SPOR)
5 岡本隼(愛三工業レーシングチーム)
6 Tahir Bugra Yigit (SPOR TOTO CYCLING TEAM)
24 宇賀隆貴(KINAN Racing Team)+6秒
48 ドリュー・モレ(KINAN Racing Team)+14秒
71 新城雄大(KINAN Racing Team)
79 トマ・ルバ(KINAN Racing Team)+21秒
85 レイン・タラマエ(KINAN Racing Team)
114 山本元喜(KINAN Racing Team)+51秒
116 宮崎泰史(KINAN Racing Team)

●選手コメント
山本元喜
「まずは1本、気持ちよく走ることができて良かった。どのチームが戦力的に高いかを測る機会にもなって、明日のレースへのプランを立てやすくなった。
明日は最後の上りの一発勝負になる。クライマーを集団の良い位置を送り出すことが重要。レース終盤は位置取りが確実に激しくなるので、自分たちも負けないよう主導権争いに加わっていきたい」
山本元喜
「まずは1本、気持ちよく走ることができて良かった。どのチームが戦力的に高いかを測る機会にもなって、明日のレースへのプランを立てやすくなった。
明日は最後の上りの一発勝負になる。クライマーを集団の良い位置を送り出すことが重要。レース終盤は位置取りが確実に激しくなるので、自分たちも負けないよう主導権争いに加わっていきたい」
Report, Photos, Edit: Syunsuke FUKUMITSU