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KINAN RACING

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ツアー・オブ・ジャパン いなべステージ関連事業 選手参加レポート

ツアー・オブ・ジャパンいなべステージ関連事業
三重県いなべ市での選手によるファンライドイベント開催
2020年5月19日に「2020ツアー・オブ・ジャパン(TOJ)いなべステージ」の開催を控える三重県いなべ市。
KINAN Cycling Teamがホームチームを務め、同市でのあらゆるイベントへの参加で地域活性化に参画している。

11月30日と12月7日には、2週連続でのイベントを開催。
大久保陣とTOJコースをゆったりとサイクリングしながらランチも楽しんだ「RIDE & LUNCH with 大久保陣」、中島康晴といなべ市特産の「そば」を粉から打ち食すイベント「中島康晴とそば打ち in いなべ」をそれぞれ行った。

「RIDE & LUNCH with 大久保陣」では、KINAN Cycling Teamのアンテナショップでもあり、いなべ市のサイクルツーリズムの拠点施設である「いなべサイクルターミナル」を出発し、TOJコースを順周りに走行。
緩やかな上りをこなしつつ、目指したのはいなべ市農業公園にあるビュッフェタイプのレストラン「フラール」。
県外からのサイクリストも多く訪れる人気店は、地元で採れた野菜をふんだんに使ったメニューを提供する。
いなべの味を感じながらの歓談タイムでは、スプリント練習に関する質問が飛び出し、急遽いなべ市梅林公園のクローズドコースを使ってのトレーニングへ。
参加者とともに大久保も汗を流し、プロのスプリンターとしての取り組みを実際に披露してみせた。
12月7日に行った「中島康晴とそば打ち in いなべ」では、プロライダーとの交流イベントでありながらも自転車には一切またがらないというユニーク企画。
中島は自身の出身地である福井県越前市の郷土料理「越前そば」にちなんで、これまでも各地でそば打ちイベントを行ってきたが、ついにいなべ市でも実現に至った。
会場となった「ふれあいの駅 うりぼう」では定期的にそば打ちを開催しているほか、突発的なそば打ち教室も行われることも。
同市では「そば打ち段位取得」を推奨しているほどで、TOJでのパレード走行などロードレースにも造詣の深い日沖靖市長も有段者。
市の職員にも経験者が多いほか、そば打ちの市民団体や先生も市内には数多い。
当初は参加者から始まったそば打ちも、やがて参加者よりも先生の人数が上回る状況へ。
中島も各テーブルを回って参加者とのコミュニケーションを図った。
ファンサービスにとどまらず、中島ももちろんそば打ちを行った。
この日は中西健児アカデミーコーチも加わり、いなべのそば粉を使ってのそばづくりに励んだ。
今回の会場が三岐鉄道北勢線・大泉駅と隣接していることもあり、自他ともに認める“鉄男”中島が阿下喜駅までの電車移動に参加者を誘うといった「プラスアルファ」も。
線路幅の狭い電車「ナローゲージ」を体験できる機会ともあって、同行した参加者たちにとっては十二分に満足できる時間となった様子。
今後もいなべ市では、KINAN Cycling Teamの選手を交えた各種イベントを予定。
多彩なアクティビティで、プロ選手との交流の機会を増やしていく。
Photos, Report: Tomohiro TANAKA
Edit: Syunsuke FUKUMITSU
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