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KINAN RACING

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宗像市表敬訪問 レポート

ツール・ド・九州を前に第3ステージ開催地・宗像市を表敬訪問
大会での活躍と通じサイクルムーブメントを起こそうと機運を高める
秋の重要レース「マイナビ ツール・ド・九州2024」に向けて、九州に滞在し調整を進めているKINAN Racing Team。
10月9日には同大会の第3ステージでフィニッシュ地となる福岡県宗像市を表敬訪問。
レース出走予定のメンバーが伊豆美沙子市長の歓迎を受け、大会での活躍を誓った。
福岡県の北部に位置する宗像市は、北は玄界灘、他の三方を山に囲まれる豊かな自然環境が特徴。
歴史と信仰に彩られた地でもあり、2017年7月には「“神宿る島”宗像・沖ノ島と関連遺産群」がユネスコの世界文化遺産に登録されている。
ツール・ド・九州では初の開催となる同市では、「道の駅むなかた」を基点としたサイクリングコースの設定や、観光ステーション「むなたびラボ」にサイクリングコーナーを設けるなど、自転車との密接なかかわりがなされている。
9月15日に行われた「むなたびラボ」オープニングや、同日開催の「サイクルロゲイニングROADADVENTURE in 宗像・岡垣」にはKINAN Racing Teamからも選手が参加。
街で高まる自転車熱にチームも寄与している。
今回の表敬訪問には、ツール・ド・九州に出場するメンバーから、ドリュー・モレ、宮崎泰史、トマ・ルバ、新城雄大の4選手が出席。
石田哲也監督によるチーム・選手紹介に続き、選手4人が挨拶。
出迎えた伊豆美沙子市長との対話では、そろってツール・ド・九州での活躍を約束した。
伊豆市長からは、「一番にフィニッシュラインを通過するKINANメンバーを出迎えます!」と体いっぱいに表現してチームを激励。
「宗像市を挙げてチームを応援してきたい」とのお言葉もいただき、走る側・応援する側双方にモチベーションを高めるまたとない機会となった。
また、同市で高まる一方の自転車熱にも触れて、「宗像からサイクリングのムーブメントを起こしていきたい」との市長の思いにチームも賛同。
レース内外で自転車を通じた盛り上げに取り組んでいく機運も高まっている。
チームのメインスポンサー「株式会社キナン」では、クリーンエネルギー事業の一環として同市内に「宗像ソーラー発電所」を設置。
企業版ふるさと納税で街おこしへの活用を図るなど、自治体と民間との垣根を超えた地方創生への取り組みを強化している。

これら活動への充実と士気の高揚につなげるべく、ツール・ド・九州での走りからKINAN Racing Teamも積極的な参画に努める。
Report, Photos, Edit: Syunsuke FUKUMITSU
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