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KINAN RACING

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南伊勢プレミアムライド 3月開催 レポート

2021年のイベント活動スタート
選手のトレーニングコースでもある南伊勢で交流ライド
KINAN Cycling Teamにとって2021年最初の公式活動として、3月7日に三重県南伊勢町にてファンとの交流ライドを行った。
新型コロナウイルス感染症拡大の収束を見ず、慎重にチーム活動開始のタイミングを計ってきたが、今回は感染予防に努めつつ、ライドリーダーを務めた選手たちが南伊勢町の魅力を感じられるイベントをプロデュースした。

浮島パークなんとうをスタート

「南伊勢町プレミアムライド」と銘打って行ったこのイベントは、所属選手にとってトレーニングコースの一部でもある南伊勢町の観光資源や、ライドの魅力を伝える機会として開催された。
本来は1月から数回の実施を予定していたが、近隣県の緊急事態宣言発令や延長にともない、ここまで中止の判断を下してきたが、同県での宣言解除もあり、ついに初開催にこぎつけた。
今回は当初1月に行う予定だった内容をスライドする形となった。

コース設計も担当した新城雄大

このライドの主軸を務めたのは新城雄大。
日頃からトレーニングで走行する地域とあって、豊富な土地勘から南伊勢のおすすめスポットを盛り込んだおおよそ43kmのサイクリングコースを設定。
ライド途中では2001年に廃線になった国見山石灰鉱業専用線の跡地を通過することもあり、ロードレース界きっての“鉄男”中島康晴も「招集」。
サイクリングを楽しみつつ、都度やってくる目的地に合わせて新城と中島とが交代で走行リーダーを務めた。

国見山石灰鉱業専用線の跡地を見学

昼食をはさみながらの約5時間のライドでは、「赤い絆」と呼ばれ小さな島々をつないでいる親子大橋や、江戸時代に開運航路の開拓や鉱山開発で大きな功績を挙げた同町生まれの河村瑞賢の銅像をめぐったほか、伊勢志摩国立公園特有のリアス式海岸が一望できる展望台を目指してのヒルクライムも。
「ハートの入り江」を望む見江島展望台では、参加者みんなで幸せを誓ってみたりと、訪れる場所をそれぞれの楽しみ方を満喫。

「ハートの入り江」をバックに記念撮影

南伊勢町の海の幸を使ったメニューが豊富な名店「ありすえ」でのランチが功を奏したか、ゆったりペースのサイクリングでは物足りないと感じた参加者も多かったようで、フィニッシュ後には選手たちと追加でハードな上りにチャレンジしている姿も。
とはいえ、レジャー要素も盛り込んだライドは大好評。
今後も同町をベースにイベントを企画していくことを約束して、回はお開きとなった。

「ありすえ」の看板メニュー、鯛ラーメン(900円)

●南伊勢町プレミアムライド 走行ルート
浮島パークなんとう→親子大橋→国見山石炭鉱業専用線跡→ありすえ(昼食)→見江島展望台→浮島パークなんとう
※レポートはメディアリリースから

Report, Photos, Edit: Syunsuke FUKUMITSU
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