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KINAN RACING

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iRC Tire Presents KINAN AACA CUP 2022 第2戦 1-1クラス レポート

「iRC Tire Presents KINAN AACA CUP」第2戦は雨中の激戦
逃げ切り決まった1-1カテゴリーはVC福岡・渡邊諒馬選手優勝
東海地区のロードレースシリーズ「iRC Tire Presents KINAN AACA CUP」の2022年シーズン第2戦が3月26日、岐阜県海津市・国営木曽三川公園 長良川サービスセンター特設コースにて開催された。

メインレースの1-1カテゴリーには、KINAN Racing Team 8選手を含めた35人が出走。
序盤から集団を抜け出し、リードを保った3名での小集団スプリントを渡邊諒馬選手(VC 福岡)が制した。
東海地方を転戦する本シリーズは今回も4つのカテゴリーと2つのキッズカテゴリーのレースが行われた。
用意された舞台は周長3.5kmの長良川サービスセンター特設コース。
馴染みのある周長5kmコースと比較するとより多くのコーナーをが控える。
ショートコースでも変化する風向きを読み、位置どりや仕掛けのタイミングが習得できるため、いずれのカテゴリーでもロードレースの感覚を十分に養うことができる。
そしてトップカテゴリーの1-1クラスは、3.5kmの周回コースを30周する総距離105kmで争われた。
ホストを務めるKINAN Racing Teamからは、山本元喜、鈴木宏幸、小出樹、花田聖誠、中島康晴、新城雄大、畑中勇介、荒井佑太に加え、初参加の仮屋和駿が加わり、9選手が出走。

午後にかけて強くなっていく雨を受けながら選手たちはリアルスタートを切る。
レースは早々に動き、散発的なアタックから渡邊選手、岡崎一輝選手(Yamanakako Cycling Team)、KINANからは新城、山本元が抜け出しに成功。
逃げメンバーは途中人数を減らしながらも安定して集団とのタイム差を生み出していく。
一方メイン集団では協調体制が取れず先頭を追いきれない。
風速6m/s、降水量5mm/hとも予報された天候が集団の足並みを大きく崩した。
そんな集団を尻目に逃げ集団は1分40秒ものリードを稼ぎ、最終周回へ。
ラストラップ、山本元がロングスパートを狙うも渡邊選手がすかさずチェックに入り、反応の良さを見せる。
勝負はゴールスプリントまでもつれ、山本元が先頭で最終コーナーへ。
そこに続いた渡邊選手が新城の追走を警戒しながらも振り切りフィニッシュラインを通過。
積極的に周回賞を取りに行くなどアグレッシブに動いた渡邊選手がKINAN AACA CUP初勝利をつかんだ。
前節に続き、国内最高峰リーグ「三菱地所 JCLプロロードレースツアー」加盟チームからのエントリーも多く、ハイレベルなレースとなった。

また、ブース出店では株式会社 隼さまより即効性の高いエネルギージェル「ATHLETUNE」を。
そしてFUSIONさまでは防錆、防水性に優れたハドラスガラスコーティングほか、iRC Tire製品などの取扱商品をPRしていただいた。
今後もサイクリングからレースシーンまでサイクリストを支えるプロダクトを引き続き紹介していただく。

次節、第3戦は今節と同じく長良川のコースにて開催。
コースも本来の5.1km周回を採用し、1-1カテゴリーは100km超のレースが予定される。
iRC Tire Presents KINAN AACA CUP 2022 第2戦 1-1クラス結果
1 渡邊諒馬(VC 福岡)
2 小森悠音
3 向川尚樹(VC福岡)
4 高梨万里王(レバンテフジ静岡)
5 高山恭彰(Max speed 97)

※KINAN Racing Teamは新城雄大が2位相当、山本元喜が3位相当、仮屋和駿が4位相当でそれぞれフィニッシュ
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