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KINAN RACING

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熊野地域4市町表敬訪問 レポート

熊野地域4市町を表敬訪問
今シーズンの活躍を誓うとともに自転車を通じた地域振興の旗手に
発足9年目のシーズンが動き出しているKINAN Racing Team。
2月に入り、さらなるチームの強化をコンセプトとしたトレーニングキャンプを、お膝元である和歌山県新宮市をベースに実施した。

前述のとおりチーム力アップが主たる目的ではあったが、同時に縁のある街への挨拶も重要な活動に。
キャンプ期間中は、熊野地域の4市町を表敬訪問し、今季の活躍と地域振興への貢献を約束した。

三重県熊野市

まず、2月15日に三重県熊野市、和歌山県太地町、和歌山県新宮市を訪問。
ツール・ド・熊野において最重要区間である熊野山岳ステージの舞台である熊野市では、大西浩文副市長の出迎えを受け、6月に開催が予定される同大会の上位進出と、同市内を走る太平洋岸自転車道の活用推進の担い手となることへの期待を口にしていただいた。

和歌山県太地町

同じくツール・ド・熊野では大会最終日の激戦ポイントとなる太地町では、漁野洋伸副町長から同町における交通事情や車両活用にまつわる話題を提供していただいた。
チームからも、レースコースの美しさや自転車活用の効果的な方法を伝えるとともに、今年のツール・ド・熊野での上位進出を約束。

和歌山県新宮市

今季開幕からの2レースを追いかけてくださっていたのが、新宮市・田岡実千年市長。
ここまで好調なチームの状況を把握してくださり、一層のレベルアップを期待とのお言葉をいただいた。
また、「新宮・熊野川町清流ライド with KINAN Racing Team」(2月19日開催・終了)での、選手の盛り上げも楽しみといい、終始和やかなひとときとなった。

和歌山県古座川町

翌16日には和歌山県古座川町を訪問。西前啓市町長らの歓迎を受けた選手たちからは、「町内の道路には信号が少なく、自然も豊かでレースやトレーニングには最適な環境」との声が上がった。
同町とは昨年9月に「自転車を活用した古座川の魅力発信に関する協定」を結んでおり、今後もレース・イベントを通じて町の良さをPRしていくことで思いを共有した。

4市町への訪問で共通していたのは、「出場レースでの活躍」と「地域振興の担い手」の2点。
この地域を代表するプロスポーツチームとして、これら任務の重要性を改めて実感する機会ともなった。
次回チーム活動:
2月23日 南伊勢プレミアムライドwith KINAN Racing Team(三重県南伊勢町)
Report, Photos, Edit: Syunsuke FUKUMITSU
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