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KINAN RACING

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古座川国際ロードレース 中止について

古座川国際ロードレースは大雨により中止
選手・チームの安全を最大限配慮した決定が下される
●古座川国際ロードレース(UCIアジアツアー1.2)
136.5km

・出場選手
孫崎大樹
山本元喜
ライアン・カバナ
新城雄大
津田悠義
畑中勇介
KINAN Racing Teamの本拠地である熊野地域を舞台に開催されるロードレースイベント「熊野INTERNATIONAL ROAD RACE フェスタ2023」は、6月2日より競技を開始予定だったが、その初戦である古座川国際ロードレースは大雨により中止。
スタート直前まで協議が行われたものの、状況の好転が見込めないものと判断された。

UCI(国際自転車競技連合)公認の国際レースとしては初開催だった今回。
古座川町内の各所をめぐる136.5kmのコースが用意されていたが、活発な梅雨前線の活動と台風の接近が重なり、開催地周辺は前夜から大雨に。
レース当日を迎えても雨は収まる気配がなく、さらには強い風も吹き、主催するSPORTS PRODUCE 熊野を中心に開催の可否を検討。その結果、中止の決定が下された。
中止の主な理由としては、強い風雨に加え、道路状況が著しく悪いこと、また当日朝に大雨警報が発令され、地方行政と警察からの中止助言があったことが挙げられている。

チームはレースに備えて会場入りしたものの、選手・チームの安全に最大限配慮した今回の決定に理解。
会場を引き上げ、室内でのローラー調整などに充てた。

熊野INTERNATIONAL ROAD RACE フェスタ2023は、翌3日よりツール・ド・熊野を実施。
2日間によるステージレースにはKINAN Racing Teamからドリュー・モレ、山本元喜、ライアン・カバナ、トマ・ルバ、新城雄大、津田悠義の6選手が出場。
チーム最大目標であるホストレースに照準を定め、最高の結果を目指す。
なお、2日午前の時点では、予定通り実施する方向で準備が進められている。
Report, Photos, Edit: Syunsuke FUKUMITSU
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