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トマ・ルバ3位 群馬CSCロードレース9月大会Day-2 レポート
群馬2連戦の2日目は60kmのショートバトル
終盤の仕掛けからトマ・ルバが3位に入る
終盤の仕掛けからトマ・ルバが3位に入る
●群馬CSCロードレース9月大会Day-2(Jプロツアー)
9月24日
群馬サイクルスポーツセンター6kmサーキットコース
6km×10周=60km
・出場選手
孫崎大樹
トマ・ルバ
新城雄大
津田悠義
畑中勇介
9月24日
群馬サイクルスポーツセンター6kmサーキットコース
6km×10周=60km
・出場選手
孫崎大樹
トマ・ルバ
新城雄大
津田悠義
畑中勇介
9月24日、群馬サイクルスポーツセンター(CSC)でJプロツアー群馬CSCロードレース9月大会Day-2が開催。
KINAN Racing Teamからは5名がエントリーし、果敢に動いたトマ・ルバが3位でフィニッシュ。
表彰台の一角を確保した。
KINAN Racing Teamからは5名がエントリーし、果敢に動いたトマ・ルバが3位でフィニッシュ。
表彰台の一角を確保した。
群馬CSC周回コースで行われた9月大会2連戦。
最終日であるDay-2は、前日のDay-1から距離を半分に減らし、6kmコースを10周回する60kmで競われた。
KINAN Racing Teamは、Day-1と同じ顔ぶれの孫崎大樹、トマ 、新城雄大、津田悠義、畑中勇介の5名でエントリー。
最終日であるDay-2は、前日のDay-1から距離を半分に減らし、6kmコースを10周回する60kmで競われた。
KINAN Racing Teamは、Day-1と同じ顔ぶれの孫崎大樹、トマ 、新城雄大、津田悠義、畑中勇介の5名でエントリー。
当初の予測通り、スタート直後から小さなアタックが生まれては吸収される目まぐるしい展開となった。
それによりDay-1のラップタイムを大きく上回るスピードとなり脱落する選手も見られたが、KINAN Racing Teamのメンバーは全員が集団前方でレースを進めた。
それによりDay-1のラップタイムを大きく上回るスピードとなり脱落する選手も見られたが、KINAN Racing Teamのメンバーは全員が集団前方でレースを進めた。
レース中盤にトマがアタックを仕掛けるが、シリーズリーダーの中井唯晶選手を擁するシマノレーシングを中心にチェックが入り、抜け出すことが許されない。
逆に、シマノレーシングやTEAM BRIDGESTONE Cyclingなど強豪の選手が飛び出す展開には、KINAN Racing Teamが即座にチェックに入った。
逆に、シマノレーシングやTEAM BRIDGESTONE Cyclingなど強豪の選手が飛び出す展開には、KINAN Racing Teamが即座にチェックに入った。
その後、寺田吉騎選手(シマノレーシング)と金子宗平選手(群馬グリフィンレーシングチーム)による逃げが生まれたが、トマや畑中の集団牽引で大きな差を開かせないように対処し周回数を重ねる。
最終周回に入る頃には金子選手(群馬グリフィンレーシングチーム)はドロップし、寺田選手(シマノレーシング)が単独先頭となる。
そこへの追走に津田が乗り、3名の先頭集団とした。
最終周回に入る頃には金子選手(群馬グリフィンレーシングチーム)はドロップし、寺田選手(シマノレーシング)が単独先頭となる。
そこへの追走に津田が乗り、3名の先頭集団とした。
しかし半周ほどで吸収され、集団はまとまる。
最後の仕掛けどころ、「心臓破りの坂」へ向かう中で集団前方は更に活発化。
ひっきりなしに並走審判からのアタック情報が入り、会場内にどよめきが生まれる。
最後の仕掛けどころ、「心臓破りの坂」へ向かう中で集団前方は更に活発化。
ひっきりなしに並走審判からのアタック情報が入り、会場内にどよめきが生まれる。
多くの選手が抜け出しを図る中、絶妙のタイミングで飛び出した中井唯晶選手(シマノレーシング)が単独先行。
距離をおいて集団が続く形になる。2位争いのスプリント勝負を託されたトマは最後の直線に4位の位置で入り、上り坂で一人をかわし3位フィニッシュ。
半数以上がレースを降りる中でKINAN Racing Teamは全員が完走した。
距離をおいて集団が続く形になる。2位争いのスプリント勝負を託されたトマは最後の直線に4位の位置で入り、上り坂で一人をかわし3位フィニッシュ。
半数以上がレースを降りる中でKINAN Racing Teamは全員が完走した。
チームは1週間後に開催されるJ:COM presents OITAサイクルフェス!!! 2023に出場予定。
秋の連戦となるが、チーム総力を上げて上位進出を図っていく。
秋の連戦となるが、チーム総力を上げて上位進出を図っていく。
群馬CSCロードレース9月大会Day-2(60km)結果
1 中井唯晶(シマノレーシング)1時間22分21秒
2 阿部源(アヴニールサイクリング山梨)+10秒
3 トマ・ルバ(KINAN Racing Team)
4 加藤辰之介(イナーメ信濃山形)+11秒
5 石原悠希(シマノレーシング)
6 伊藤大地(群馬グリフィンレーシングチーム)+13秒
9 孫崎大樹(KINAN Racing Team)+13秒
15 津田悠義(KINAN Racing Team)+14秒
31 畑中勇介(KINAN Racing Team)+4分25秒
36 新城雄大(KINAN Racing Team)+7分8秒
1 中井唯晶(シマノレーシング)1時間22分21秒
2 阿部源(アヴニールサイクリング山梨)+10秒
3 トマ・ルバ(KINAN Racing Team)
4 加藤辰之介(イナーメ信濃山形)+11秒
5 石原悠希(シマノレーシング)
6 伊藤大地(群馬グリフィンレーシングチーム)+13秒
9 孫崎大樹(KINAN Racing Team)+13秒
15 津田悠義(KINAN Racing Team)+14秒
31 畑中勇介(KINAN Racing Team)+4分25秒
36 新城雄大(KINAN Racing Team)+7分8秒
●選手コメント
孫崎大樹
「KINANらしい攻めの走りで厳しい展開にし、できれば少人数の逃げを作ってその中での勝負…というのが理想だった。シマノレーシングが中井選手と石原選手を軸に、他の選手がアシストをするというガッチリとした戦略で、KINANから攻撃を仕掛けるしかないという展開になった。攻撃を仕掛けても、シマノの選手のチェックが入り抜け出しは叶わず、カウンターで金子宗平選手(群馬グリフィンレーシングチーム)が飛び出すなどの難しさもあった。そんな中でもラスト2・3周まではしっかりと速い展開を作れたので、シマノにとっても厳しかったと思う。
(レース最終盤の展開で)トマさんが自分を引くためにカウンターで上がってくれたが、(自分の置かれている状況を整理し)つかない判断で先行してもらった。畑中さんやトマさんに集団をまとめる動きをしてもらっていて、そのままトマさんに表彰台争いをさせてしまったので、つめきることも必要だったかなと思う部分もある。」
孫崎大樹
「KINANらしい攻めの走りで厳しい展開にし、できれば少人数の逃げを作ってその中での勝負…というのが理想だった。シマノレーシングが中井選手と石原選手を軸に、他の選手がアシストをするというガッチリとした戦略で、KINANから攻撃を仕掛けるしかないという展開になった。攻撃を仕掛けても、シマノの選手のチェックが入り抜け出しは叶わず、カウンターで金子宗平選手(群馬グリフィンレーシングチーム)が飛び出すなどの難しさもあった。そんな中でもラスト2・3周まではしっかりと速い展開を作れたので、シマノにとっても厳しかったと思う。
(レース最終盤の展開で)トマさんが自分を引くためにカウンターで上がってくれたが、(自分の置かれている状況を整理し)つかない判断で先行してもらった。畑中さんやトマさんに集団をまとめる動きをしてもらっていて、そのままトマさんに表彰台争いをさせてしまったので、つめきることも必要だったかなと思う部分もある。」
トマ・ルバ
「短い距離でとても高速展開なレースだった。スタートしてから多くのアタックが生まれて、それをKINANチームの出走5名で、皆で分けあいチェックしていった。
(動きながらも3位を確保し)個人としては悪くはない結果だったが、優勝を取りたいチームとしては残念な結果だった。」
「短い距離でとても高速展開なレースだった。スタートしてから多くのアタックが生まれて、それをKINANチームの出走5名で、皆で分けあいチェックしていった。
(動きながらも3位を確保し)個人としては悪くはない結果だったが、優勝を取りたいチームとしては残念な結果だった。」
Photo, Text: Midori SHIMIZU
Edit: Syunsuke FUKUMITSU
Edit: Syunsuke FUKUMITSU