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山本元喜敢闘賞獲得!JBCF 南魚沼ロードレース・経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ レポート
終始攻撃的な走りを見せた山本元喜が敢闘賞を獲得
次につながる形で南魚沼ロードレースを終える
次につながる形で南魚沼ロードレースを終える
●第4回 JBCF 南魚沼ロードレース(第52回 JBCF 経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ、Jプロツアー第22戦)
122km
●KINAN Cycling Team出場選手
山本元喜
椿大志
中西健児
トマ・ルバ
中島康晴
新城雄大
122km
●KINAN Cycling Team出場選手
山本元喜
椿大志
中西健児
トマ・ルバ
中島康晴
新城雄大
2018年Jプロツアーのシリーズ最終戦となる「南魚沼ロードレース」は2年ぶりの開催。
今年はJプロツアーで最高位の大会となる「経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ」として、10月5日に実施。
チーム対抗の団体成績が争われる大会でもある。
コースは、新潟県南魚沼市の三国川ダム周辺に設定された1周12km。
ダム湖に沿って走るコースはコーナーが連続し、残り2kmからフィニッシュ地点までは高低差100m以上を登り続けるハードさだ。
10周122kmのレースは、KINAN Cycling Teamの山本元喜のペースアップで始まった。
登り区間で先頭に立った山本は集団を長く引き伸ばしながら進んでいく。
頂上の直前、マトリックスパワータグからスポット参戦するフランシスコ・マンセボ選手がアタック。
この動きをきっかけに7人が先行する。
しかしメイン集団も追走し、1周目が終わるまでに吸収する。
今年はJプロツアーで最高位の大会となる「経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ」として、10月5日に実施。
チーム対抗の団体成績が争われる大会でもある。
コースは、新潟県南魚沼市の三国川ダム周辺に設定された1周12km。
ダム湖に沿って走るコースはコーナーが連続し、残り2kmからフィニッシュ地点までは高低差100m以上を登り続けるハードさだ。
10周122kmのレースは、KINAN Cycling Teamの山本元喜のペースアップで始まった。
登り区間で先頭に立った山本は集団を長く引き伸ばしながら進んでいく。
頂上の直前、マトリックスパワータグからスポット参戦するフランシスコ・マンセボ選手がアタック。
この動きをきっかけに7人が先行する。
しかしメイン集団も追走し、1周目が終わるまでに吸収する。
集団を牽引する山本元喜
2周目、再びマンセボ選手を含む11人ほどが先行。その中から7人の逃げ集団が形成され、メイン集団との差が広がりはじめる。
メンバーは、山本、マンセボ選手、ホセ・ビセンテ・トリビオ選手(以上マトリックスパワータグ )、雨澤毅明選手、岡篤志選手(以上宇都宮ブリッツェン)、湊諒選手(シマノレーシング)、米谷隆志選手(LEOMO Bellmare Rasing Team)。
メンバーは、山本、マンセボ選手、ホセ・ビセンテ・トリビオ選手(以上マトリックスパワータグ )、雨澤毅明選手、岡篤志選手(以上宇都宮ブリッツェン)、湊諒選手(シマノレーシング)、米谷隆志選手(LEOMO Bellmare Rasing Team)。
人数が絞り込まれた先頭グループに加わった山本元喜
メイン集団はシマノレーシングがコントロール。
5周目に米谷選手が逃げ集団から遅れるも、差は最大で2分以上まで開いた。
レース終盤の8周目、メイン集団のコントロールが宇都宮ブリッツェンに代わると、逃げ集団との差は1分前後まで縮まる。
逃げ集団では、山本が登り区間でペースアップを図る。
すると雨澤選手と岡選手が遅れ、逃げ集団は4人に。
山本はホセ選手、マンセボ選手、湊選手を引き連れて9周目に入っていく。
その直後、マンセボ選手がアタック。
ホセ選手が追従し、マトリックスパワータグの2人が先行。
反応が遅れた山本と湊選手の2人はその後メイン集団が吸収。
宇都宮ブリッツェンを先頭に先行する2人を追走するが、差は1分から縮まらないまま最終周回の10周目に入る。
5周目に米谷選手が逃げ集団から遅れるも、差は最大で2分以上まで開いた。
レース終盤の8周目、メイン集団のコントロールが宇都宮ブリッツェンに代わると、逃げ集団との差は1分前後まで縮まる。
逃げ集団では、山本が登り区間でペースアップを図る。
すると雨澤選手と岡選手が遅れ、逃げ集団は4人に。
山本はホセ選手、マンセボ選手、湊選手を引き連れて9周目に入っていく。
その直後、マンセボ選手がアタック。
ホセ選手が追従し、マトリックスパワータグの2人が先行。
反応が遅れた山本と湊選手の2人はその後メイン集団が吸収。
宇都宮ブリッツェンを先頭に先行する2人を追走するが、差は1分から縮まらないまま最終周回の10周目に入る。
懸命に前を追う山本元喜だがその後ろからメイン集団が迫る
その後メイン集団からは増田成幸選手(宇都宮ブリッツェン)、入部正太朗選手、横山航太選手(シマノレーシング)の3人が追走集団を形成するも、マトリックスパワータグの2人を捕えることはできず。
最後はマンセボ選手とホセ選手がワン・ツーフィニッシュを決め、マトリックスパワータグが2年連続で経済産業大臣旗を獲得した。
KINAN Cycling Teamは、8位で完走した山本が序盤からの積極的な動きを評価され、このレースから設定された敢闘賞を獲得。
中西健児が22位、新城雄大が26位で完走した。
最後はマンセボ選手とホセ選手がワン・ツーフィニッシュを決め、マトリックスパワータグが2年連続で経済産業大臣旗を獲得した。
KINAN Cycling Teamは、8位で完走した山本が序盤からの積極的な動きを評価され、このレースから設定された敢闘賞を獲得。
中西健児が22位、新城雄大が26位で完走した。
8位でフィニッシュする山本元喜
26位で終えた新城雄大
山本元喜は攻撃的な走りが評価され敢闘賞を獲得した
Jプロツアー第22戦 南魚沼ロードレース・経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ 結果(122km)結果
1 フランシスコ・マンセボ・ペレス(スペイン、マトリックスパワータグ) 3時間14分20秒
2 ホセ・ビセンテ・トリビオ(スペイン、マトリックスパワータグ) +0秒
3 横山航太(シマノレーシング) +1分3秒
4 入部正太朗(シマノレーシング) +1分7秒
5 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) +1分13秒
6 木村圭佑(シマノレーシング) +1分40秒
8 山本元喜(KINAN Cycling Team) +1分47秒
22 中西健児(KINAN Cycling Team) +4分28秒
26 新城雄大(KINAN Cycling Team) +6分9秒
DNF 椿大志(KINAN Cycling Team)
DNF 中島康晴(KINAN Cycling Team)
DNF トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team)
敢闘賞
山本元喜(KINAN Cycling Team)
団体成績
1 マトリックスパワータグ 720pts
5 KINAN Cycling Team 150pts
1 フランシスコ・マンセボ・ペレス(スペイン、マトリックスパワータグ) 3時間14分20秒
2 ホセ・ビセンテ・トリビオ(スペイン、マトリックスパワータグ) +0秒
3 横山航太(シマノレーシング) +1分3秒
4 入部正太朗(シマノレーシング) +1分7秒
5 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) +1分13秒
6 木村圭佑(シマノレーシング) +1分40秒
8 山本元喜(KINAN Cycling Team) +1分47秒
22 中西健児(KINAN Cycling Team) +4分28秒
26 新城雄大(KINAN Cycling Team) +6分9秒
DNF 椿大志(KINAN Cycling Team)
DNF 中島康晴(KINAN Cycling Team)
DNF トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team)
敢闘賞
山本元喜(KINAN Cycling Team)
団体成績
1 マトリックスパワータグ 720pts
5 KINAN Cycling Team 150pts
※レポートはメディアリリースから
Report, Photos: Satoru KATO
Report, Photos: Satoru KATO