NEWS
ライアン優勝! ツール・ド・バニュワンギ・イジェン第1ステージ レポート
5年ぶり開催のツール・ド・バニュワンギ・イジェン
ライアン・カバナが逃げ切ってオープニングステージ勝利
ライアン・カバナが逃げ切ってオープニングステージ勝利
●ツール・ド・バニュワンギ・イジェン(UCIアジアツアー2.2)
第1ステージ 7月22日(月)
カランドロ~バニュワンギ 136.2km
・出場選手
ドリュー・モレ
山本元喜
ライアン・カバナ
トマ・ルバ
新城雄大
第1ステージ 7月22日(月)
カランドロ~バニュワンギ 136.2km
・出場選手
ドリュー・モレ
山本元喜
ライアン・カバナ
トマ・ルバ
新城雄大
KINAN Racing Teamにとってシーズン後半戦の皮切りとなるツール・ド・バニュワンギ・イジェン。
インドネシア西部時間の7月22日に開幕し、第1ステージでライアン・カバナが逃げ切り勝利。
最高のスタートを切っている。
インドネシア西部時間の7月22日に開幕し、第1ステージでライアン・カバナが逃げ切り勝利。
最高のスタートを切っている。
大会は新型コロナ禍を経て、5年ぶりの開催。
それまでにKINAN Racing Teamはほぼ毎年出場し、大きな成果を挙げてきた。
復活開催となる今回を機に、チームとしても主戦場であるアジア各地でのレース出場を本格化させていく。
それまでにKINAN Racing Teamはほぼ毎年出場し、大きな成果を挙げてきた。
復活開催となる今回を機に、チームとしても主戦場であるアジア各地でのレース出場を本格化させていく。
今大会は全4ステージ、総距離607.8kmで争われる。
基軸はインドネシア・ジャワ島東部のリゾート地・バニュワンギに置かれ、周辺地域をめぐりながらフィナーレには同地が誇るイジェン山にも上る。
基軸はインドネシア・ジャワ島東部のリゾート地・バニュワンギに置かれ、周辺地域をめぐりながらフィナーレには同地が誇るイジェン山にも上る。
KINAN Racing Teamからはライアンのほか、ドリュー・モレ、山本元喜、トマ・ルバ、新城雄大の主力5選手がメンバー入り。
東南アジア特有の高温多湿下でのレースを得意とするメンバーをそろえて上位進出を狙っていく。
東南アジア特有の高温多湿下でのレースを得意とするメンバーをそろえて上位進出を狙っていく。
130.4kmで争われた第1ステージでは、スタートから50kmを過ぎて形成された9人の逃げにライアンがジョイン。
この日3回通過する中間スプリントで2度トップ通過。
メイン集団に4分近いタイム差をつけてリードを続ける。
この日3回通過する中間スプリントで2度トップ通過。
メイン集団に4分近いタイム差をつけてリードを続ける。
レース終盤に入っても集団に対して3分以上のリードを保ったライアンたち。
残り10kmを切って集団がペースを上げたものの、それまでのリードを生かして逃げ切りは決定的となる。
残り10kmを切って集団がペースを上げたものの、それまでのリードを生かして逃げ切りは決定的となる。
ステージ優勝争いは、残り1.5kmでの数人のアタックにライアンが反応。
最後は4人で抜け出す形になってスプリントへ。勝負強さを発揮したライアンが他の3選手をかわしてトップでフィニッシュラインを通過した。
最後は4人で抜け出す形になってスプリントへ。勝負強さを発揮したライアンが他の3選手をかわしてトップでフィニッシュラインを通過した。
これにより、ライアンは今大会最初のリーダージャージ着用者に。
中間スプリント、フィニッシュ双方でのボーナスタイムを生かして、2位に7秒差をつけて総合トップとしている。
同時に、ポイント賞でも首位に立つ。
また、他の4選手はメイン集団でステージを完了。各選手上々の走りで終えている。
中間スプリント、フィニッシュ双方でのボーナスタイムを生かして、2位に7秒差をつけて総合トップとしている。
同時に、ポイント賞でも首位に立つ。
また、他の4選手はメイン集団でステージを完了。各選手上々の走りで終えている。
大会は第2ステージ以降、バニュワンギ近郊の丘陵地帯へと入っていく。
KINAN Racing Teamはリーダーチームとして戦いを進めることとなる。
KINAN Racing Teamはリーダーチームとして戦いを進めることとなる。
ツール・ド・バニュワンギ・イジェン 第1ステージ(136.2km)結果
1 ライアン・カバナ(KINAN Racing Team)2時間45分28秒
2 CLARK Boris(St George Continental Cycling Team)+0秒
3 ARIFIN Muhammah Imam(Nusantara Cycling Team)
4 LANE WELSH Tali(CCACHE x Par Küp)
5 EYOB Metkel(Terengganu Cycling Team)+6秒
6 ERDENEBAT Bilguunjargal(Ferei Quick-Panda Podium Mongolia Team)
24 新城雄大(KINAN Racing Team)+1分12秒
38 トマ・ルバ(KINAN Racing Team)
66 山本元喜(KINAN Racing Team)
70 ドリュー・モレ(KINAN Racing Team)
・個人総合時間
1 ライアン・カバナ(KINAN Racing Team)2時間45分12秒
2 CLARK Boris(St George Continental Cycling Team)+7秒
3 ARIFIN Muhammah Imam(Nusantara Cycling Team)+12秒
4 LANE WELSH Tali(CCACHE x Par Küp)+15秒
5 EYOB Metkel(Terengganu Cycling Team)+20秒
6 ERDENEBAT Bilguunjargal(Ferei Quick-Panda Podium Mongolia Team)+22秒
25 新城雄大(KINAN Racing Team)+1分28秒
39 トマ・ルバ(KINAN Racing Team)
66 山本元喜(KINAN Racing Team)
70 ドリュー・モレ(KINAN Racing Team)
・ポイント賞
1 ライアン・カバナ(KINAN Racing Team)25pts
・チーム総合
1 Nusantara Cycling Team 8時間18分48秒
3 KINAN Racing Team +0秒
1 ライアン・カバナ(KINAN Racing Team)2時間45分28秒
2 CLARK Boris(St George Continental Cycling Team)+0秒
3 ARIFIN Muhammah Imam(Nusantara Cycling Team)
4 LANE WELSH Tali(CCACHE x Par Küp)
5 EYOB Metkel(Terengganu Cycling Team)+6秒
6 ERDENEBAT Bilguunjargal(Ferei Quick-Panda Podium Mongolia Team)
24 新城雄大(KINAN Racing Team)+1分12秒
38 トマ・ルバ(KINAN Racing Team)
66 山本元喜(KINAN Racing Team)
70 ドリュー・モレ(KINAN Racing Team)
・個人総合時間
1 ライアン・カバナ(KINAN Racing Team)2時間45分12秒
2 CLARK Boris(St George Continental Cycling Team)+7秒
3 ARIFIN Muhammah Imam(Nusantara Cycling Team)+12秒
4 LANE WELSH Tali(CCACHE x Par Küp)+15秒
5 EYOB Metkel(Terengganu Cycling Team)+20秒
6 ERDENEBAT Bilguunjargal(Ferei Quick-Panda Podium Mongolia Team)+22秒
25 新城雄大(KINAN Racing Team)+1分28秒
39 トマ・ルバ(KINAN Racing Team)
66 山本元喜(KINAN Racing Team)
70 ドリュー・モレ(KINAN Racing Team)
・ポイント賞
1 ライアン・カバナ(KINAN Racing Team)25pts
・チーム総合
1 Nusantara Cycling Team 8時間18分48秒
3 KINAN Racing Team +0秒
●選手コメント
ライアン・カバナ
「仕掛けるべきタイミングを見極めてうまく走ることができた。最後までパーフェクトにレースを進められて勝てたのでとてもうれしい。」
ライアン・カバナ
「仕掛けるべきタイミングを見極めてうまく走ることができた。最後までパーフェクトにレースを進められて勝てたのでとてもうれしい。」
Photos: TDBI2024 / Rendra Kurnia
Report, Edit: Syunsuke FUKUMITSU
Report, Edit: Syunsuke FUKUMITSU