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KINAN Racing Team MIE junior定例報告【11月】

KINAN Racing Team MIE junior定例報告【11月】
AACAカップで上位フィニッシュ続出! 1年の練習の成果が実る
弊チーム直属のアカデミー「KINAN Racing Team MIE junior(キナンレーシングチームみえジュニア)」が、11月17日開催の「iRC TIRE Presents KINAN AACA CUP」に出場しました。
前月の「全国ジュニア自転車競技大会」の結果を受けて、目標が一層明確になった選手たち。AACAカップでは、この1カ月間の取り組みが結果として現れる者となりました。
■iRC TIRE Presents KINAN AACA CUP 2024第9戦

今回は4つのカテゴリーに13選手(複数エントリー含む)が出走しました。
先陣を切ってコースへと出た1-3クラスの木村孔南、矢田丈の2選手が早速前方でレースを展開し集団スプリントに挑むなど、これまで以上に選手たちのアグレッシブさが目立ちます。

大集団でのレースになった1-4カテゴリーには6選手が参加。ジュニアメンバーは金子広美・金子哲志両コーチのアドバイスを受けながら、年長ライダーが主導権争いを展開する流れに臆するなく飛び込んでいきます。
1-3、1-4ともに正規リザルトとなる5位までの入賞にはわずかに届かなかったものの、上位フィニッシュは近いうちに実現は可能となりそうです。
これら両カテゴリーでの走りで勢いづいたジュニアメンバーは、キッズ自由クラスで青井瑛隼が3位。
2つのカテゴリーの混走で実施されたU-15は越知映成が3位、U-17では三宅雄翔が2位と、複数カテゴリーで上位入り。
とりわけU-15・U-17はプロレースさながらのスプリント勝負となったなか、レースを通じて積極的にプロトンを引っ張り、みずからの得意とする展開に持ち込もうとするメンバーの姿が印象的でした。
イベントメインの1-1クラスに臨んだ大里真琴は、トップチームの白川幸希が組み立てるレースの流れを参考にしながら、集団内での位置取り、要所での仕掛けにトライ。
オフシーズンとは思えないハイレベルの一戦となった中で、存在感を示してみせました。
主だったレース活動としては今季最後の機会でしたが、選手一人ひとりの取り組みが大きく反映された1日だったと言えます。
勝負どころで引かない姿勢、逃げを試みるチャレンジ、スプリントに向けた位置取りなど、この1年のトレーニングの成果がレースの場でも現れるようになりました。
全国規模の大会に臨み、自身の立ち位置を知ったことも大きなきっかけになっています。

心身ともに大きく伸びる時期にある選手たち。2025年シーズンの走りにも期待ができそうです。
●iRC TIRE Presents KINAN AACA CUP 2024第9戦 みえジュニア結果

1-1
完走 大里真琴

・1-3
完走 木村孔南
完走 矢田丈

・1-4
完走 木村孔南
完走 三宅雄翔
完走 木村仁毘
完走 酒井大地
完走 前橋明季
完走 青井鷲大

・Kids(自由)
3. 青井瑛隼
7. 服部未来

U-15
3. 越知映成

U-17
2. 三宅雄翔
■冬季トレーニングも精力的に

AACAカップのレース後には、メンバーが白川のもとに集まって談笑する様子が見られました。

月3回ペースで行ってきた全体トレーニングにたびたび参加し、自身のトレーニング法を交えながらアドバイスを送ってきた白川ですが、今季限りでKINAN Racing Teamを退団することが発表となっています。
「KINANファミリー」として過ごす最後の時間とあり、別れを惜しむとともに、メンバーにとってはこれからもっと強くなることを約束する機会にもなりました。

全体トレーニングは今月はあと1回。12月にはクリスマスイベントの実施や、「クリスマスヴェロフェスタ in モリコロパーク」と併催のAACAカップ一部カテゴリーへの参加などを行って、シーズンを締めくくる見込みです。
Report, Photos, Edit: Syunsuke FUKUMITSU
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