

ツール・ド・キョンナム第3ステージ レポート
ツール・ド・キョンナム第3ステージは集団スプリント
橋本英也が7位で終える
橋本英也が7位で終える
●ツール・ド・キョンナム2025(UCIアジアツアー2.2)
6月6日 第3ステージ 126.7km
・出場選手
橋本英也
宇賀隆貴
新宮颯太(第2ステージOTL)
トマ・ルバ
新城雄大
6月6日 第3ステージ 126.7km
・出場選手
橋本英也
宇賀隆貴
新宮颯太(第2ステージOTL)
トマ・ルバ
新城雄大
韓国で行われているステージレース、ツール・ド・キョンナムは6月6日に第3ステージを実施。
今大会では初めての集団スプリント決着になって、KINAN Racing Teamは橋本英也が7位。
序盤から激しい動きが繰り返された中でも出走4選手はメイン集団でレースを展開。新城雄大は個人総合9位を維持している。
今大会では初めての集団スプリント決着になって、KINAN Racing Teamは橋本英也が7位。
序盤から激しい動きが繰り返された中でも出走4選手はメイン集団でレースを展開。新城雄大は個人総合9位を維持している。

ここまでの2日間はいずれもアタックの応酬からのサバイバルに。
結果的に逃げ切りで勝者が出ており、総合成績の行方もめまぐるしく変動している。
KINAN Racing Teamは新城の個人総合9位が最上位。引き続きトップ10圏内を保ちつつ、メンバー総出でステージ優勝を狙っていく。
前日に新宮颯太がタイムアウトに終わっており、第3ステージからは4選手の出走となる。
結果的に逃げ切りで勝者が出ており、総合成績の行方もめまぐるしく変動している。
KINAN Racing Teamは新城の個人総合9位が最上位。引き続きトップ10圏内を保ちつつ、メンバー総出でステージ優勝を狙っていく。
前日に新宮颯太がタイムアウトに終わっており、第3ステージからは4選手の出走となる。

第3ステージは泗川(サチョン)の海沿いを走る126.7km。大小のアップダウンこそあれど、第1・第2ステージほどの高低の変化は少なく、スプリントで勝負が決まる可能性も含みながらのレースとなる。

やはりこの日もアタックが頻発。個人総合で上位につける選手たちもたびたびアクションを起こしており、新城やトマ・ルバ、宇賀隆貴が繰り返しチェックに動く。
一時は新城が10人程度のパックを組んでリードを得たかに思われたが、あと一歩のところで決まらず。
スタートから50kmに達したところで6人の飛び出しが決まり、集団とのタイム差を広げていく。
KINANメンバーはメイン集団待機で次の展開に備えた。
一時は新城が10人程度のパックを組んでリードを得たかに思われたが、あと一歩のところで決まらず。
スタートから50kmに達したところで6人の飛び出しが決まり、集団とのタイム差を広げていく。
KINANメンバーはメイン集団待機で次の展開に備えた。

先頭6人と集団とのタイム差が3分ほどまで広がったのを機に、リーダーチームのジュージャイインシュランスやスプリントを狙うチームが本格的にレースコントロール。
メイン集団内では数回クラッシュが発生したが、KINANメンバーは巻き込まれることなく着実に走り続ける。
メイン集団内では数回クラッシュが発生したが、KINANメンバーは巻き込まれることなく着実に走り続ける。
逃げ続ける選手たちを射程圏に捉えた集団では、残り10kmを切ってアタックが散発。
KINAN勢も冷静に対処しつつ集団内のポジションを上げていく。
トマや宇賀の牽きから新城と橋本が前方が見える位置をキープ。
フィニッシュまで3kmを残すところで逃げていた選手たちをすべてキャッチし、ステージ優勝争いはスプリントにゆだねられた。
KINAN勢も冷静に対処しつつ集団内のポジションを上げていく。
トマや宇賀の牽きから新城と橋本が前方が見える位置をキープ。
フィニッシュまで3kmを残すところで逃げていた選手たちをすべてキャッチし、ステージ優勝争いはスプリントにゆだねられた。

最後の1kmで橋本が番手を上げて、好位置からスプリントを開始。
混戦となったなかで7位でフィニッシュラインを通過。KINANメンバーはいずれもメイン集団内でレースを完了し、次のステージにつなげている。
混戦となったなかで7位でフィニッシュラインを通過。KINANメンバーはいずれもメイン集団内でレースを完了し、次のステージにつなげている。

個人総合では新城が9位を維持し。上位戦線は引き続き僅差となっており、さらに順位を上げるチャンスをうかがっていく。
大会は残り2ステージ。翌7日に行われる第4ステージは、東シナ海に浮かぶ南海島(ナメとう)をめぐる123km。
これまでと同様に細かなアップダウンや大小の急坂が待ち受ける難コースとなっている。
大会は残り2ステージ。翌7日に行われる第4ステージは、東シナ海に浮かぶ南海島(ナメとう)をめぐる123km。
これまでと同様に細かなアップダウンや大小の急坂が待ち受ける難コースとなっている。
ツール・ド・キョンナム2025 第3ステージ(126.7km)結果
1 キャメロン・スコット(シーキャッシュ×ボディラップ)2時間54分1秒
2 リアム・ウォルシュ(シーキャッシュ×ボディラップ)+0秒
3 アンドレア・ダマト(JCL TEAM UKYO)
4 ワン・アブドゥル・ラーマン・ハムダン(トレンガヌサイクリングチーム)
5 エフゲニー・ギディッチ(チャイナグローリー・メンテック)
6 アイダン・メンドーサ(ゴーフォーゴールドフィリピンズ)
7 橋本英也(KINAN Racing Team)
14 新城雄大(KINAN Racing Team)
48トマ・ルバ(KINAN Racing Team)
63 宇賀隆貴(KINAN Racing Team)
・個人総合時間賞
1 ディラン・ホプキンス(ルージャイインシュランス)9時間20分52秒
2 シモーネ・ラッカーニ(JCL TEAM UKYO)+19秒
3 アドネ・ファンエングレン(トレンガヌサイクリングチーム)+23秒
4 アンドレア・ダマト(JCL TEAM UKYO)+1分9秒
5 キャメロン・スコット(シーキャッシュ×ボディラップ)+1分16秒
6 タナカン・チャイヤソンバット(タイランドコンチネンタル)+1分23秒
9 新城雄大(KINAN Racing Team)+1分30秒
26 トマ・ルバ(KINAN Racing Team)+15分18秒
38 宇賀隆貴(KINAN Racing Team)+17分49秒
86 橋本英也(KINAN Racing Team)+38分21秒
・山岳賞
9 トマ・ルバ(KINAN Racing Team)1pts
・チーム総合時間賞
1 JCL TEAM UKYO 28時間5分54秒
9 KINAN Racing Team +31分22秒
1 キャメロン・スコット(シーキャッシュ×ボディラップ)2時間54分1秒
2 リアム・ウォルシュ(シーキャッシュ×ボディラップ)+0秒
3 アンドレア・ダマト(JCL TEAM UKYO)
4 ワン・アブドゥル・ラーマン・ハムダン(トレンガヌサイクリングチーム)
5 エフゲニー・ギディッチ(チャイナグローリー・メンテック)
6 アイダン・メンドーサ(ゴーフォーゴールドフィリピンズ)
7 橋本英也(KINAN Racing Team)
14 新城雄大(KINAN Racing Team)
48トマ・ルバ(KINAN Racing Team)
63 宇賀隆貴(KINAN Racing Team)
・個人総合時間賞
1 ディラン・ホプキンス(ルージャイインシュランス)9時間20分52秒
2 シモーネ・ラッカーニ(JCL TEAM UKYO)+19秒
3 アドネ・ファンエングレン(トレンガヌサイクリングチーム)+23秒
4 アンドレア・ダマト(JCL TEAM UKYO)+1分9秒
5 キャメロン・スコット(シーキャッシュ×ボディラップ)+1分16秒
6 タナカン・チャイヤソンバット(タイランドコンチネンタル)+1分23秒
9 新城雄大(KINAN Racing Team)+1分30秒
26 トマ・ルバ(KINAN Racing Team)+15分18秒
38 宇賀隆貴(KINAN Racing Team)+17分49秒
86 橋本英也(KINAN Racing Team)+38分21秒
・山岳賞
9 トマ・ルバ(KINAN Racing Team)1pts
・チーム総合時間賞
1 JCL TEAM UKYO 28時間5分54秒
9 KINAN Racing Team +31分22秒