チームのホームタウンである三重県いなべ市でこのほど、ツアー・オブ・ジャパン いなべステージや自転車、観光をテーマにしたポスター作成が行われました。
作ったのは同市のいなべ総合学園高校2年生で、指揮をとったのは中島康晴選手。

力作が晴れて完成となり、レポートがチームに寄せられました。
ぜひご覧ください。


今回のポスター作成については、こちらの記事も合わせてご覧ください。
中島康晴選手　いなべ総合学園高校訪問　ギャラリー

いなべ総合学園高校2年生の3学期の授業「情報メディアデザイン」の授業で、10名の生徒さんがKINAN Cycling Team・中島康晴選手の想いを受け、TOJや自転車×観光を組み合わせたポスターを作成しました。

中島選手はこれまでにも2度、いなべの魅力をPRするポスターを自費で作成。
三岐鉄道に持ち込み、これまた自費で貼ってもらうなどの活動を行ってきました。
ホームチームとはいえ、地元出身でもない一個人の選手がレースをPRするポスターを作成するのは異例のことです。

今回、中島選手より「せっかく作るのであれば、地域の子供たちと一緒に作り上げたい！」との想いを受け、いなべ総合学園に依頼。
デザインの授業での採用を快諾していただき、この度完成に至りました。
1月から2月末までの10回にも満たない授業の中で、なんと1人あたり2作品を作り上げた生徒たち。
生徒の作成したポスターは、まず5月21日に開催されるツアー・オブ・ジャパン いなべステージのPR用として、4月から配布が行われます。

なかには先生も驚くような技術を駆使して作られた作品もあり、中島選手も「想像以上の出来で、とても嬉しいです。少しでも多くの人に知ってもらえるきっかけになればさらに嬉しいです」とのことです。

Report, Photos: Tomohiro TANAKA from Inabe city