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ニュージーランド遠征 第3日レポート

ニュージーランドは映画「ロード・オブ・ザ・リング」のロケ撮影がすべて行われた地として、ファンの間で愛されている国でもあります。
われわれが出場するニュージーランド サイクルクラシックでも、昨年の大会でロケ地を通過する機会があって、沿道で多くの観光客を目にすることとなりました。

さて、今回の遠征で降り立ったウェリントン国際空港は個性的な造りで世界的にも知られているのだそうです。
そのうち、「ロード・オブ・ザ・リング」や「ホビット」のキャラクターが空港内の至るところに潜んでいるのはファンにとってはたまらないようで、それらを見るためにこの地に降り立つ人や見物客も多いのだとか。
その代表格、ワシの王様に乗るガンダルフ。
国際線の出発ロビーで、上に目をやるとまるで映画の世界に飛び込んだかのように、ガンダルフの飛んでいる姿を見ることができます。
そのほかにもユニークな内装や独創的な建築設計で、世界数々の賞を受賞するほどなのだそう。
1日いても飽きないくらい、楽しめる要素が数多くありそうです。
街の様子はというと、中心地まで行くと高層ビルや世界的企業のオフィスなどがあって、首都らしさを感じられます。
何より、オフィス街と港が向かい合っていたり、オシャレなカフェが立ち並んでいたりと、人々のライフスタイルが一点に場所に集中している印象。
これはウェリントン中心部に位置するケーブル・ストリート。
ここにはニュージーランドの自然環境やマオリ文化、同国の歴史や芸術を知ることのできる国立博物館や、ハーバーマーケットなどが並んでいます。
ウェリントンは世界的にも有数のアートシティで、このストリートの近くには市立美術館やアートホールなども。
芸術や演劇が好きな方にはピッタリの観光地でもあります。
少しばかりのウェリントン滞在を体験したチームですが、この日の午後に大会開催地のマスタートンへと移動しました。
写真は出発前のランチタイムの様子。
見ての通り、みんな良い表情です。
出発地が違った山本元喜選手も合流、いよいよ全員がそろいました。
夜には選手村入り。
この国の日没は午後8時頃ですが、日が落ちても選手たちは翌日以降の準備を、スタッフはそれぞれの仕事を進める様子が見られました。
大会の開幕が近づいてきていることを実感します。

レーススタート前日の1月14日は、各種ミーティングのほか、夜にはチームプレゼンテーションが開かれます。
次回はそれらの様子をレポートしたいと思います。
Report, Photos, Edit: Syunsuke FUKUMITSU
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