橋本英也1-1カテゴリー優勝 KINAN AACA CUP 第9戦レポート
AACAカップ第9戦 橋本英也が独走で有終の美
KINANジャージで最後のレースを優勝で飾る
KINANジャージで最後のレースを優勝で飾る
●iRC TIRE Presents KINAN AACA CUP 2025 第9戦
11月16日(日)
岐阜県海津市・木曽三川公園 長良川サービスセンター
・1-1クラス(4.5km×17周=76.5km)
・出場選手
橋本英也
11月16日(日)
岐阜県海津市・木曽三川公園 長良川サービスセンター
・1-1クラス(4.5km×17周=76.5km)
・出場選手
橋本英也
KINAN Racing Teamがホストを務める「iRC TIRE Presents KINAN AACA CUP」の第9戦が、2025年11月16日、岐阜県海津市・国営木曽三川公園長良川サービスセンター特設コースにて開催された。
トップカテゴリーである1-1クラスには橋本英也が出場し快勝。終始積極的な走りで会場を盛り上げた。
本大会は東海エリアを拠点に、選手たちの競技力向上を目的として行われるロードレースシリーズで、複数のカテゴリーに分かれて実施されている。
なかでも最上位クラスの1-1は、プロ選手とハイレベルなアマチュアが同じ舞台で競い合う貴重なレースだ。
KINAN Racing Teamからは橋本が出場し、4.5kmの周回コースを17周する計76.5kmに挑んだ。
トップカテゴリーである1-1クラスには橋本英也が出場し快勝。終始積極的な走りで会場を盛り上げた。
本大会は東海エリアを拠点に、選手たちの競技力向上を目的として行われるロードレースシリーズで、複数のカテゴリーに分かれて実施されている。
なかでも最上位クラスの1-1は、プロ選手とハイレベルなアマチュアが同じ舞台で競い合う貴重なレースだ。
KINAN Racing Teamからは橋本が出場し、4.5kmの周回コースを17周する計76.5kmに挑んだ。

60名でスタートしたレースは序盤から活発な動きが続いた。
埼玉ユース自転車競技部や名古屋たちばな高等学校など若手選手の参加も多く、アグレッシブな仕掛けが相次ぐ展開に。
橋本も抜け出しの動きに加わったほか、2回目の周回賞を獲得するなど、熱のこもった走りを見せた。
埼玉ユース自転車競技部や名古屋たちばな高等学校など若手選手の参加も多く、アグレッシブな仕掛けが相次ぐ展開に。
橋本も抜け出しの動きに加わったほか、2回目の周回賞を獲得するなど、熱のこもった走りを見せた。

中盤以降もアタックと吸収が繰り返され、決定的な逃げが生まれない状況が続く。
動きが生まれたのは12周目。小集団から沢野司選手(エカーズ)、森下圭祐選手(三味線レーシング)、井上颯人選手(名古屋たちばな高等学校)の3名が抜け出しに成功した。集団はこれをいったん見送り、タイム差は30秒ほどに。
ここで橋本が勝負に動く。単独で追走に出ると、力強い加速でわずかな距離を詰め、先頭3名に合流。
合流後はその勢いのまま、先頭グループを引き上げて逃げ続けた。
だが、この橋本の動きが刺激となり、集団も活性化。追走のペースが一気に上がったことで、残り3周を迎える頃には再び大集団が一つにまとまった。
動きが生まれたのは12周目。小集団から沢野司選手(エカーズ)、森下圭祐選手(三味線レーシング)、井上颯人選手(名古屋たちばな高等学校)の3名が抜け出しに成功した。集団はこれをいったん見送り、タイム差は30秒ほどに。
ここで橋本が勝負に動く。単独で追走に出ると、力強い加速でわずかな距離を詰め、先頭3名に合流。
合流後はその勢いのまま、先頭グループを引き上げて逃げ続けた。
だが、この橋本の動きが刺激となり、集団も活性化。追走のペースが一気に上がったことで、残り3周を迎える頃には再び大集団が一つにまとまった。

なおも終盤にかけてアタックが続く中、橋本も優勝を狙って動き、最終周で勝負に出る。
残り2km地点からの独走に成功するとリードをさらに拡大。最終コーナーを抜ける頃には勝利を確信できるリードを奪うことに成功。最後は両手を広げてフィニッシュし、会場の声援に応えた。
残り2km地点からの独走に成功するとリードをさらに拡大。最終コーナーを抜ける頃には勝利を確信できるリードを奪うことに成功。最後は両手を広げてフィニッシュし、会場の声援に応えた。

KINAN Racing Teamの一員としての最後のレースを、地元・岐阜での勝利で締めくくった橋本。
多くのファンが駆けつける中、まさに橋本らしい勝ち方でその存在感を示した。
また、この日はレース以外にも多方面で活躍。キッズスクールでは若い選手たちをサポートし、さらに1-2カテゴリーでも見せ場を作るなど、終日にわたり会場の盛り上げ役として存在感を発揮。
多くのファンが駆けつける中、まさに橋本らしい勝ち方でその存在感を示した。
また、この日はレース以外にも多方面で活躍。キッズスクールでは若い選手たちをサポートし、さらに1-2カテゴリーでも見せ場を作るなど、終日にわたり会場の盛り上げ役として存在感を発揮。

このほか会場内のイベントブースでは、チームを支えるFUSIONさま(有限会社 光設備)が出展し、選手が実際に使用する機材や製品を来場者が手に取って確認できる機会となった。

第9戦をもってKINAN AACA CUPシリーズは主要カテゴリーの1-1などが日程を終了。
今年もチームはホストライダーとして大会を盛り上げ、地域と密接に関わるイベントの一翼を担った。
そして12月21日には、愛・地球博記念公園にてエンデューロイベント「クリスマスヴェロフェスタ in モリコロパーク」が開催される。同イベントではエンデューロと並行してAACA CUPの年間表彰式も実施される予定になっている。
今年もチームはホストライダーとして大会を盛り上げ、地域と密接に関わるイベントの一翼を担った。
そして12月21日には、愛・地球博記念公園にてエンデューロイベント「クリスマスヴェロフェスタ in モリコロパーク」が開催される。同イベントではエンデューロと並行してAACA CUPの年間表彰式も実施される予定になっている。
iRC TIRE Presents KINAN AACA CUP 2025 第9戦 1-1結果(KINAN Racing Team分)
1 橋本英也
1 橋本英也
Photos, Text: Ryo KODAMA
Edit: Syunsuke FUKUMITSU
Edit: Syunsuke FUKUMITSU












