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ツール・ド・シアク第3ステージはスモッグ濃度の高まり受けて中止に
個人・チームそれぞれの総合を賭けた戦いは最終の第4ステージへ
個人・チームそれぞれの総合を賭けた戦いは最終の第4ステージへ
●ツール・ド・シアク(UCIアジアツアー2.2)
第3ステージ 85.5km
●KINAN Cycling Team出場選手
山本元喜
椿大志
マルコス・ガルシア
サルバドール・グアルディオラ
トマ・ルバ
第3ステージ 85.5km
●KINAN Cycling Team出場選手
山本元喜
椿大志
マルコス・ガルシア
サルバドール・グアルディオラ
トマ・ルバ
インドネシア・スマトラ島で開催中のツール・ド・シアク(UCIアジアツアー2.2)は、9月21日に第3ステージが行われた。
ここまで2ステージとは変わって、現地時間の午前にレースのスタートが切られたが、発生したスモッグの濃度が高まったため、序盤の時点でキャンセルが決定。
総合成績は第2ステージ終了時点のものが維持され、山本元喜が個人総合5位、サルバドール・グアルディオラが6位、チーム総合1位のまま最終の第4ステージへと移ることになった。
大会は後半戦へ突入。
ここまでの戦いは、第1ステージで上位フィニッシュを果たした山本元喜とサルバドール・グアルディオラが個人総合上位をキープ。
チーム総合でも首位に立っており、ここまで2ステージを攻撃的に戦っていることを順位でも示してきた。
ここまで2ステージとは変わって、現地時間の午前にレースのスタートが切られたが、発生したスモッグの濃度が高まったため、序盤の時点でキャンセルが決定。
総合成績は第2ステージ終了時点のものが維持され、山本元喜が個人総合5位、サルバドール・グアルディオラが6位、チーム総合1位のまま最終の第4ステージへと移ることになった。
大会は後半戦へ突入。
ここまでの戦いは、第1ステージで上位フィニッシュを果たした山本元喜とサルバドール・グアルディオラが個人総合上位をキープ。
チーム総合でも首位に立っており、ここまで2ステージを攻撃的に戦っていることを順位でも示してきた。
第2ステージ終了時点でチーム総合1位。スタート前に表彰を受ける
迎える第3ステージは、当初大周回を2周する170.6kmが予定されていたが、依然懸念される大気汚染の状況を考慮し1周に短縮。
レース距離は85.5kmとなった。また、この日からレース時間を午前へと変更。
少しでもよい環境でレースができるよう、出場選手・チームの意見を照らし合わせながら、主催者が柔軟な対応を見せた形だ。
レース距離は85.5kmとなった。また、この日からレース時間を午前へと変更。
少しでもよい環境でレースができるよう、出場選手・チームの意見を照らし合わせながら、主催者が柔軟な対応を見せた形だ。
レースを前にスモッグ濃度が高まる。選手たちはマスクを着用してスタートラインへ
しかし、この日は早朝から濃度の高いスモッグが開催地一帯を覆う状況。
スタートに向けて、選手・スタッフ・関係者がそれぞれに準備を進め、いったんはレース開始となったが、20km地点を迎えようかというタイミングでコミッセール判断によりキャンセルが通告された。
それまで、KINAN勢は再三のアタックでライバルチームの消耗を誘い、よい流れを作り出していたが、無念の中止となった。
スタートに向けて、選手・スタッフ・関係者がそれぞれに準備を進め、いったんはレース開始となったが、20km地点を迎えようかというタイミングでコミッセール判断によりキャンセルが通告された。
それまで、KINAN勢は再三のアタックでライバルチームの消耗を誘い、よい流れを作り出していたが、無念の中止となった。
レースキャンセルが決まり一団となって引き上げる選手たち
これを受け、総合成績は前日行われた第2ステージ終了時点のものが反映され、山本、サルバドールがそれぞれ個人総合5位と6位のまま。
チーム総合トップもキープして、続くステージへと進む。
チーム総合トップもキープして、続くステージへと進む。
レースキャンセルによりホテルへと引き上げてきた選手たち。マルコス・ガルシアとサルバドール・グアルディオラの姿も見られる
大気汚染の状況に左右されながらも進行する大会は、翌22日に行う第4ステージでフィナーレを迎える。
最後を飾るのは、大会の拠点都市であるシアクの市街地でのサーキットレース。
17.9kmのコースをおおよそ8周回する133.5kmで競う予定となっている。
最終的には、今後のスモッグ発生状況を勘案しながらレース開始時刻や距離について決定がなされるものとみられる。
最後を飾るのは、大会の拠点都市であるシアクの市街地でのサーキットレース。
17.9kmのコースをおおよそ8周回する133.5kmで競う予定となっている。
最終的には、今後のスモッグ発生状況を勘案しながらレース開始時刻や距離について決定がなされるものとみられる。
ツール・ド・シアク第3ステージ(85.5km)結果
レースキャンセル
個人総合
1 ヌル・アミル・ファクルディン・マズキ(マレーシア、トレンガヌ.INC・TSGサイクリングチーム) 3時間8分29秒
2 ステファン・バッカー(オランダ、グローバルサイクリングチームホラント) +2秒
3 モハマド・ガンカンロウ(イラン、フーラッド・モバラケ・セパハン)
4 ロイック・デリアック(フランス、NEX・CCNサイクリングチーム) +6秒
5 山本元喜(KINAN Cycling Team) +10秒
6 サルバドール・グアルディオラ(スペイン、KINAN Cycling Team)
17 椿大志(KINAN Cycling Team) +1分17秒
18 トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team)
51 マルコス・ガルシア(スペイン、KINAN Cycling Team) +1分44秒
ポイント賞
1 ヌル・アミル・ファクルディン・マズキ(マレーシア、トレンガヌ.INC・TSGサイクリングチーム) 21pts
9 山本元喜(KINAN Cycling Team) 6pts
10 サルバドール・グアルディオラ(スペイン、KINAN Cycling Team) 6pts
22 マルコス・ガルシア(スペイン、KINAN Cycling Team) 1pts
チーム総合
1 KINAN Cycling Team 9時間27分4秒
レースキャンセル
個人総合
1 ヌル・アミル・ファクルディン・マズキ(マレーシア、トレンガヌ.INC・TSGサイクリングチーム) 3時間8分29秒
2 ステファン・バッカー(オランダ、グローバルサイクリングチームホラント) +2秒
3 モハマド・ガンカンロウ(イラン、フーラッド・モバラケ・セパハン)
4 ロイック・デリアック(フランス、NEX・CCNサイクリングチーム) +6秒
5 山本元喜(KINAN Cycling Team) +10秒
6 サルバドール・グアルディオラ(スペイン、KINAN Cycling Team)
17 椿大志(KINAN Cycling Team) +1分17秒
18 トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team)
51 マルコス・ガルシア(スペイン、KINAN Cycling Team) +1分44秒
ポイント賞
1 ヌル・アミル・ファクルディン・マズキ(マレーシア、トレンガヌ.INC・TSGサイクリングチーム) 21pts
9 山本元喜(KINAN Cycling Team) 6pts
10 サルバドール・グアルディオラ(スペイン、KINAN Cycling Team) 6pts
22 マルコス・ガルシア(スペイン、KINAN Cycling Team) 1pts
チーム総合
1 KINAN Cycling Team 9時間27分4秒