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KINAN RACING

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フェブラリーキャンプ 実施レポート

和歌山県新宮市でのトレーニングキャンプを打ち上げ
課題の克服に努めて春のレースへとつなげる1週間に
1月中旬から2月上旬にかけてオセアニアでの戦いを終えたKINAN Cycling Team。
シーズン序盤のレースを通じて明確になった課題の改善や連携強化を目的に、2月17日から21日までトレーニングキャンプを実施。
チームのお膝元でもある和歌山県新宮市にベースを置いて、好環境の下で高強度のメニューをこなした。

キャンプ4日目(2月20日)のトレーニング出発前。1日の流れを確認する

1月にニュージーランド サイクルクラシック、2月にはオーストラリアでヘラルド・サン・ツアーを戦い、それぞれ個人総合でトップ10入りを果たした。
一方で、シーズン序盤とあってコンディション面でベストではなかったことに加えて、レースを戦ううえでの課題も明らかになった。
そこで、このキャンプではストロングポイントの強化とともに、選手それぞれが課題に向き合いながらトレーニングに努めることを目的とした。

起伏のあるコースを走る選手たち

今回のキャンプに参加したのは、山本元喜、椿大志、山本大喜、トマ・ルバ、中島康晴、新城雄大の6選手。
チームスポンサー「株式会社キナン」本社のある新宮市をベースに日々強度の高いメニューに挑んだ。
紀伊半島南部特有の温暖な気候にも恵まれたこともあり、桜が咲き始めている場所も。
春の香りを感じながらのライドに、選手たちは自然とモチベーションが上がっていた様子だった。

早めに咲き始めた桜を見ながらのトレーニング

その日の内容に合わせて変化を持たせたトレーニングコースは、ツール・ド・熊野(UCIアジアツアー2.2)の山岳ステージにも採用される丸山千枚田や札立峠なども含まれ、走りながらレースのイメージを膨らませる機会にも。
日を追うごとにコンディションも高まっていったようで、タフなトレーニングメニューにも妥協することなくトライした。

強度の高いトレーニングを行う椿大志と山本大喜

現体制では昨年12月以来、また2020年に入って最初となったトレーニングキャンプ。
今後も数回にわたって行われる予定となっており、イベント出演やホストレース「KINAN AACA CUP」への参加をはさみながら、集中的な鍛練を通じてチーム力のアップを図っていく。

好天の中でトレーニングが進む

※レポートはメディアリリースから

Report, Photos, Edit: Syunsuke FUKUMITSU
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