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山本大喜2位! 全日本選手権個人タイムトライアル レポート
全日本選手権ロードレース開幕
個人タイムトライアルで山本大喜が2位、表彰台を確保
個人タイムトライアルで山本大喜が2位、表彰台を確保
●全日本選手権個人タイムトライアル
10月22日 広島県中央森林公園サイクリングロード(12.0km /1 周)左回り
12.0km×3周回=36km
●KINAN Cycling Team出場選手
山本大喜
10月22日 広島県中央森林公園サイクリングロード(12.0km /1 周)左回り
12.0km×3周回=36km
●KINAN Cycling Team出場選手
山本大喜
ロード種目の全日本選手権が10月22日から競技スタート。
2年ぶりの大会となる舞台は、数々の名勝負が繰り広げられてきた広島県中央森林公園サイクリングロード。
まずは個人タイムトライアルが実施され、山本大喜が2位となって表彰台の一角を確保した。
2年ぶりの大会となる舞台は、数々の名勝負が繰り広げられてきた広島県中央森林公園サイクリングロード。
まずは個人タイムトライアルが実施され、山本大喜が2位となって表彰台の一角を確保した。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で昨年は中止。
一昨年以来となる日本王者を決める戦いは、男女数カテゴリーに分かれての個人タイムトライアルから始まった。
山本大が出走する男子エリートは、12.0kmの周回コースを3周する36kmで争われた。
出場19選手を2グループに分け、2分おきにスタート。
山本大は強力メンバーが名を連ねた第2ヒートでの出走。
全体の18番目にコースへと飛び出した。
一昨年以来となる日本王者を決める戦いは、男女数カテゴリーに分かれての個人タイムトライアルから始まった。
山本大が出走する男子エリートは、12.0kmの周回コースを3周する36kmで争われた。
出場19選手を2グループに分け、2分おきにスタート。
山本大は強力メンバーが名を連ねた第2ヒートでの出走。
全体の18番目にコースへと飛び出した。
長い上りやテクニカルな下りが控える難コース。
純粋な走力にペース配分も重視されるなか、山本大は序盤を慎重に入ると、1周目後半から徐々にペースアップ。
この周回を終えた時点で3番時計とする。
純粋な走力にペース配分も重視されるなか、山本大は序盤を慎重に入ると、1周目後半から徐々にペースアップ。
この周回を終えた時点で3番時計とする。
2周目に入ってさらに攻めに転じると、暫定で2番手に浮上。
1周あたりのラップタイムを16分台後半でキープして、最後の1周へ。
ここでもリズムを守って走り抜くと、フィニッシュタイムは50分12秒。
前回覇者の増田成幸選手(宇都宮ブリッツェン)には及ばなかったものの、尻上がりにペースを上げた選手たちをかわして2位を堅守。
エリートカテゴリーでは自身初となる全日本選手権の表彰台へと上がった。
1周あたりのラップタイムを16分台後半でキープして、最後の1周へ。
ここでもリズムを守って走り抜くと、フィニッシュタイムは50分12秒。
前回覇者の増田成幸選手(宇都宮ブリッツェン)には及ばなかったものの、尻上がりにペースを上げた選手たちをかわして2位を堅守。
エリートカテゴリーでは自身初となる全日本選手権の表彰台へと上がった。
シーズン最終盤での大一番に挑んでいるKINAN Cycling Team。
24日にはメインレースともいえるロードレースが控える。
184.5kmの戦いには、山本大に加えて、山本元喜、花田聖誠、中島康晴、新城雄大、畑中勇介が出場。
6選手で日本タイトル獲得を狙う。
24日にはメインレースともいえるロードレースが控える。
184.5kmの戦いには、山本大に加えて、山本元喜、花田聖誠、中島康晴、新城雄大、畑中勇介が出場。
6選手で日本タイトル獲得を狙う。
全日本選手権個人タイムトライアル(36.0km)結果
1 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) 49分25秒40
2 山本大喜(KINAN Cycling Team) +47秒37
3 中根英登(EFエデュケーション・NIPPO) +1分0秒31
4 岡篤志(NIPPOプロヴァンスPTSコンチ) +1分34秒75
5 阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン) +1分47秒49
6 石原悠希(チーム右京相模原) +2分3秒27
1 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) 49分25秒40
2 山本大喜(KINAN Cycling Team) +47秒37
3 中根英登(EFエデュケーション・NIPPO) +1分0秒31
4 岡篤志(NIPPOプロヴァンスPTSコンチ) +1分34秒75
5 阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン) +1分47秒49
6 石原悠希(チーム右京相模原) +2分3秒27
●選手コメント
・山本大喜
「前半を落ち着いて入ったことで、最後までペース配分ができた。ベストの走りをしての2位なので、個人的には満足している。上にいるのは増田選手だけだが、実力的に一段階も二段階も先を走っているので、トレーニングを重ねて強くなるしかないと思っている。
自分の感覚だけで走ることを心掛けた。レース中も不必要な情報が入らないようにして、最高の走りをすることだけを考えていた。難しいコースだったが、動画を見たり試走を通じてレースをイメージして本番に臨んでいた。その準備が実際の走りに生かされた。
次はロードレース。周りからのマークが厳しくなると思うが、そうした中でチームとして勝つことができれば最高。自分だけではなく、どのメンバーも勝てる力があるので自信をもって臨みたい」
・山本大喜
「前半を落ち着いて入ったことで、最後までペース配分ができた。ベストの走りをしての2位なので、個人的には満足している。上にいるのは増田選手だけだが、実力的に一段階も二段階も先を走っているので、トレーニングを重ねて強くなるしかないと思っている。
自分の感覚だけで走ることを心掛けた。レース中も不必要な情報が入らないようにして、最高の走りをすることだけを考えていた。難しいコースだったが、動画を見たり試走を通じてレースをイメージして本番に臨んでいた。その準備が実際の走りに生かされた。
次はロードレース。周りからのマークが厳しくなると思うが、そうした中でチームとして勝つことができれば最高。自分だけではなく、どのメンバーも勝てる力があるので自信をもって臨みたい」