大陸王者を決めるオセアニア選手権のロード種目が4月12日よりスタート。
この日行われた男子エリートロードレースで、ライアン・カバナが優勝。初めてとなるオセアニアチャンピオンに輝きました。

オーストラリア・ブリスベン郊外に設けられた139.7kmのコースで争われたレースに、KINAN Racing Teamからはライアンとドリュー・モレが出走。
オーストラリア選手とニュージーランド選手がメインとなるレースにあって、最終盤は4人による優勝争いへ。
オーストラリアの有力チーム、ブリッジレーン勢や本場ヨーロッパの強豪チームで走る選手も加わった大陸チャンピオン争いは、上り基調のスプリントを制したライアンに軍配。
2024年シーズンのオセアニアチャンピオンとなりました。

ライアンのフィニッシュからしばらくして、ドリューも7位でレースを完了。
このレースだけでUCIポイントを330点獲得しています。

オセアニア選手権は翌13日に個人タイムトライアルを実施。
引き続きライアンとドリューが20.2kmのレースに挑みます。

●AusCyclingによるライアン優勝の報
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https://twitter.com/AusCycling/status/1778622581404569673

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https://www.instagram.com/p/C5pY97QyMU-

オセアニア選手権ロードレース（139.7km）結果　※KINAN Racing Team分
1 ライアン・カバナ　3時間24分4秒
7 ドリュー・モレ　+2分36秒

●選手コメント
ライアン・カバナ
「とてもうれしい。今日は気温が高かったこともあり消耗戦だった。ドリューとともに逃げを狙って動いていて、スタートから50km過ぎに形成された先頭グループに入ることができた。少しずつ人数が絞られていく中、最後は4人での優勝争い。フィニッシュへは最高の動きができた。この勝利をチーム、そして応援してくださったみんなと分かち合いたい。アリガトウ！！」

※リード写真はニュージーランド・サイクルクラシック時