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KINAN RACING

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西日本ロードクラシックDay-1 レポート

西日本ロードクラシック初日は宮崎泰史の20位がチーム最上位
存在感を示す動きで勝利を狙った
●Jプロツアー 西日本ロードクラシックDAY-1
4月27日(土)
7km×7周回=49km

・出場選手
白川幸希
柚木伸元
宮崎泰史
畑中勇介
国内ロードレースシリーズ、Jプロツアー2024の第7戦となる播磨中央公園ロードレースDAY1が4月27日に開催された。テクニカルかつスピードの乗る難コースを4名が無事完走。最後までメイン集団で戦った宮崎泰史が20位でフィニッシュしている。

2日間にわたって行われる播磨中央公園でのロードレース。
初日は7km×7周回=49kmと短期決戦で行われる。距離こそ短いながらも、平坦区間が少なく、コーナーも複数あり、集中力が問われるレイアウト。
コース特性を良く知る畑中勇介を中心にチームで意見交換しながらレースへと挑んだ。
スタート後、ほぼ1周回をニュートラル走行で終えると、KINAN Racing Team勢も前で展開。
危険な動きにはチェックを。そしてアタックで応戦する。
一際、前で動いた宮崎の動きは良く、常に展開に加わり続けた。
休みどころの無いコースだけあってか、力を使い果たした選手が周回ごとに集団から溢れていく。
KINAN勢も中盤に差し掛かると集団には宮崎と白川幸希が残る状況に。
5周回終了間際、登坂区間で群馬グリフィンレーシングチームが仕掛けると、集団は一列棒状に。
次周回には、この動きに乗じてマトリックスパワータグ 、TEAM BRIDGESTONE Cyclingの選手が1名づつ加わり、3選手が飛び出してタイム差を拡大。
もちろんこの強力な動きには宮﨑も反応するが、先行する3名のチームメイトに抑えられてしまう。
その後も状況を打開するべく動いたが、最終決戦はトップグループに委ねられ、宮崎は4位以下の着順争いに臨んだ。
しかし、前半からかなり力を使っていたこともあり、20位でフィニッシュ地点に到達。
その後は、残るKINANメンバーも粘りの走りをみせて全員完走。
翌日も同コースを走るため、少しでも多くの感覚をつかんでレースを終えた。
悔しさの残るレース結果となったが、反省点を共有し、明日も一丸となって戦い抜きたい。
西日本ロードクラシックDay-1(49km)結果
1 兒島直樹(TEAM BRIDGESTONE Cycling)1時間13分14秒
2 小林海(マトリックスパワータグ )+0秒
3 金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム)+8秒
4 AGROTIS Alexand(マトリックスパワータグ)+8秒
5 窪木一茂(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+9秒
6 岡本勝哉(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+9秒
20 宮崎泰史(KINAN Racing Team)+14秒
36 白川幸希(KINAN Racing Team)+42秒
68 畑中勇介(KINAN Racing Team)+4分35秒
81 柚木伸元(KINAN Racing Team)+6分10秒
●選手コメント
宮崎泰史
「前半から前で動いている選手らの中に自分も加われていたけど、最終の逃げ切りグループには乗ることができなかった。何度か逃げ切れそうになったが、捕まってしまう展開で、なかなか思い通りにいかない難しいレースだった。最後については単独になってしまったので、スプリントに向けての位置取りが上手くいかず、埋もれてしまった。

力的には戦えていたので、明日は集団の動きをよく見てアタックを厳選しながら戦いたい」
Text, Photo: Ryo KODAMA
Edit: Edit: Syunsuke FUKUMITSU
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