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西日本ロードクラシックDay-2 レポート
西日本ロードクラシックDay-2は宮崎泰史が12位
逃げ切り許し次戦に上位入りを誓う
逃げ切り許し次戦に上位入りを誓う
●Jプロツアー 西日本ロードクラシックDAY-2
4月28日(日)
7.2km×20周回=144km
・出場選手
白川幸希
柚木伸元
宮崎泰史
畑中勇介
4月28日(日)
7.2km×20周回=144km
・出場選手
白川幸希
柚木伸元
宮崎泰史
畑中勇介
国内ロードレースシリーズ、Jプロツアー2024の第8戦となる西日本ロードクラシックDAY2が4月28日に開催された。
最終局面までメイン集団で戦った宮崎泰史、白川幸希で上位入賞へ向けてチャレンジし、宮崎が12位で終えた。
2日目を迎えた西日本ロードクラシック。
初日(7周回)と同様のコースレイアウトで7.2km×20周回=144kmを争う。
距離が伸びたことで獲得標高(登坂高度の累計値)も3200mまでおよび、より厳しいものに。
また、一足早い夏日で最高気温28度まで上昇したため、選手たちは入念な暑さ対策をしてスタートラインへ立った。
最終局面までメイン集団で戦った宮崎泰史、白川幸希で上位入賞へ向けてチャレンジし、宮崎が12位で終えた。
2日目を迎えた西日本ロードクラシック。
初日(7周回)と同様のコースレイアウトで7.2km×20周回=144kmを争う。
距離が伸びたことで獲得標高(登坂高度の累計値)も3200mまでおよび、より厳しいものに。
また、一足早い夏日で最高気温28度まで上昇したため、選手たちは入念な暑さ対策をしてスタートラインへ立った。
スタートからワインディング区間を活かした逃げが発生。
白川を中心に追走の動きを作ったが、4名と少数で参戦したKINAN Racing Teamは一度この展開を見送る形に。
出入りを繰り返しながら、7周目にはTEAM BRIDGESTONE Cyclingの選手3名を含む10名の選手がレースをリードした。
白川を中心に追走の動きを作ったが、4名と少数で参戦したKINAN Racing Teamは一度この展開を見送る形に。
出入りを繰り返しながら、7周目にはTEAM BRIDGESTONE Cyclingの選手3名を含む10名の選手がレースをリードした。
序盤の激しいペースを耐え抜き、メイン集団に残った宮崎、白川は中盤以降の展開に備えた。
14周目ごろから、逃げを送り込めていないチームが本格的な追走を開始。
しかし断続的な追走になり、結果的にタイム差はさらに拡大。
先頭から2分以上の差が開いたことで、逃げ切りは濃厚となった。
さらに16周目、逃げ集団では、周回賞に向けた登りでペースアップ。
ここで耐えかねた選手があふれたため、メイン集団にもシングルリザルトを望めるチャンスが到来。
KINAN Racing Team勢も好位置で様子を伺う。
しかし断続的な追走になり、結果的にタイム差はさらに拡大。
先頭から2分以上の差が開いたことで、逃げ切りは濃厚となった。
さらに16周目、逃げ集団では、周回賞に向けた登りでペースアップ。
ここで耐えかねた選手があふれたため、メイン集団にもシングルリザルトを望めるチャンスが到来。
KINAN Racing Team勢も好位置で様子を伺う。
18周目には、メイン集団がドロップした選手らに大きく近づく。
そのタイミングでアタックが発生すると、宮崎もこの動きに反応し、チャンスを拾いに行く。
そのタイミングでアタックが発生すると、宮崎もこの動きに反応し、チャンスを拾いに行く。
しかしメイン集団はこの追走を許さず、吸収。着順争いは最終周回に持ち越された。
ファイナルラップも白川が献身的にアシスト。先頭へ出て追走のペースを落とさないよう、コントロールに加わる。
ファイナルラップも白川が献身的にアシスト。先頭へ出て追走のペースを落とさないよう、コントロールに加わる。
最後まで一桁順位を狙った宮崎だったが、着順争いのスプリントには参加できず、「ラストの登りでやや遅れてしまって、その差が埋まらなかった」とレース終盤を振り返る。
12位と悔しい位置でのフィニッシュとなった。
12位と悔しい位置でのフィニッシュとなった。
今回の遠征で、望んでいたリザルトを手にすることはできなかったが、4名と少人数で難しいレースを戦い、各選手ができることを最大限に実施することができた。
西日本ロードクラシックそして、ツアー・オブ・ターキーをもって4月のレースは全て消化。
2部隊に分かれていたチームは合流を果たし、5月に控える国内の大型UCIレースに備える。
西日本ロードクラシックそして、ツアー・オブ・ターキーをもって4月のレースは全て消化。
2部隊に分かれていたチームは合流を果たし、5月に控える国内の大型UCIレースに備える。
西日本ロードクラシックDay-2(144km)結果
1 松田祥位(TEAM BRIDGESTONE Cycling ) 3時間32分11秒
2 橋本英也(TEAM BRIDGESTONE Cycling )+0秒
3 今村駿介 (TEAM BRIDGESTONE Cycling )+4秒
4 寺田吉騎 (シマノレーシングチーム) +9秒
5 アレクサンドロ・アグロティス(マトリックスパワータグ) +11秒
6 谷順成(宇都宮ブリッツェン)+2分
12 宮崎泰史(KINAN Racing Team)+2分6秒
29 白川幸希(KINAN Racing Team)+3分38秒
DNF 畑中勇介(KINAN Racing Team)
DNF 柚木伸元(KINAN Racing Team)
1 松田祥位(TEAM BRIDGESTONE Cycling ) 3時間32分11秒
2 橋本英也(TEAM BRIDGESTONE Cycling )+0秒
3 今村駿介 (TEAM BRIDGESTONE Cycling )+4秒
4 寺田吉騎 (シマノレーシングチーム) +9秒
5 アレクサンドロ・アグロティス(マトリックスパワータグ) +11秒
6 谷順成(宇都宮ブリッツェン)+2分
12 宮崎泰史(KINAN Racing Team)+2分6秒
29 白川幸希(KINAN Racing Team)+3分38秒
DNF 畑中勇介(KINAN Racing Team)
DNF 柚木伸元(KINAN Racing Team)
●選手コメント
白川幸希
「後ろにいると消耗が激しいことはわかっていたので、前で展開した。その甲斐あって、逃げ集団への追走に乗れて、集団に戻ってからも宮崎くんのアシストに徹することができた。いつもより動けていて、トレーニングの成果は出ていると思うので、より一層力をつけていきたい」
白川幸希
「後ろにいると消耗が激しいことはわかっていたので、前で展開した。その甲斐あって、逃げ集団への追走に乗れて、集団に戻ってからも宮崎くんのアシストに徹することができた。いつもより動けていて、トレーニングの成果は出ていると思うので、より一層力をつけていきたい」
Text, Photo: Ryo KODAMA
Edit: Edit: Syunsuke FUKUMITSU
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