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KINAN RACING

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iRC Tire Presents KINAN AACA CUP 第5戦 1-1クラス レポート

酷暑の中行われたAACA第5戦
1-1クラスはレースアクシデントによりキャンセルに
東海地区のロードレースシリーズ「iRC Tire Presents KINAN AACA CUP」の2024年シーズン第5戦が7月7日、岐阜県海津市・国営木曽三川公園 長良川サービスセンター特設コースにて開催された。
80kmで行われる予定だった1-1カテゴリーは、レース終盤に発生したアクシデントによりキャンセルとなった。
5月5日の第4戦以来2ヶ月ぶりの開催となった第5戦は、4つのロードレースカテゴリーとキッズカテゴリーに加え、3月の第2戦以来となるU15/17カテゴリーと、本シリーズ初となるレディースカテゴリー、さらには金属製フレームのオーナーが出場できる「KING of Metal」と、計8カテゴリーのレースが行われた。
KINAN Racing Teamからは、白川幸希、宮崎泰史、トマ・ルバ、新城雄大の4名が1-1カテゴリーに出場した。
40℃に迫る酷暑の中スタートした1-1カテゴリーのレースは、5kmコースを16周する80km。
パレードののちリアルスタートが切られると、レースは序盤から動きを見せた。
新城と小出樹選手(イナーメ信濃山形)、井上和郎選手(バルバサイクルレーシングチーム)の3名が先行。
後続のメイン集団との差を30秒前後まで広げて周回していく。
レース中盤に入ると、トマが宮崎を従えて集団をペースアップさせ、先行する3名との差を縮めていく。
そして9周目に宮崎、10周目にはトマらが先行する集団に追いつき、7名の先頭集団が再構成される。
メイン集団との差は20秒前後まで縮小していたが、この動きをきっかけに再び30秒以上まで拡大していく。
しかしこの直後、メイン集団で落車が発生。
緊急車両をコース内に入れる必要があるため、残り3周の時点でレースキャンセルの判断が下されて終了することになった。
KINAN Racing Teamとしては先頭集団に3名を送り込んで終盤に向けて良い展開ができていただけに残念ではあるが、この動きを次回以降にも活かしたいところだ。
このほか、KINAN Racing Teamのメンバーが講師を務めたキッズスクールでは、ボトルを使用した片手運転時のバランス感覚を養う練習を行った。
また、直属アカデミー「KINAN Racing Team MIE junior」が各カテゴリーに出場。
前回よりもさらに上のカテゴリーに挑戦するメンバーもおり、上級者の集団に混じってのレースを経験した。

会場のイベントブースには、今回もチームサプライヤーでありシリーズ協賛のiRC Tireさまをはじめ、ATHLETUNE(株式会社 隼)さま、ノースウェーブさま、深谷産業さまに出展頂いたほか、「KING of Metal」開催にちなんで金属製フレームを取り扱うブランド各社が出展しての試乗会が行われた。

次回のAACA CUP第6戦は8月11日に行われる。
Report, Photos: Satoru KATO
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