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KINAN RACING

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iRC Tire Presents KINAN AACA CUP 第8戦 1-1クラス レポート

KINANメンバー4選手が出走したAACA CUP第8戦
国内トップチーム参戦で高速化したレースはスプリントで新城雄大が3位
東海地区のロードレースシリーズ「iRC Tire Presents KINAN AACA CUP」の2024年シーズン第8戦が10月26日、岐阜県海津市・国営木曽三川公園 長良川サービスセンター特設コースにて開催。
KINAN Racing Teamから4選手が参戦した最上位の1-1カテゴリーでは、出走メンバー総攻撃でレースを活性化。
最後は集団スプリントで決着し、新城雄大が3位、白川幸希が4位でレースを終えた。

また、今回からプログラムに加わったローテーション練習会ではKINANメンバーが講師を務め、レースの安全性を高めるべく、そして技術の向上を狙った新たな取り組みを終始サポートしている。
ホストチームとして各種プログラムに臨んだKINAN Racing Teamの選手たち。
ローテーション練習会を終えたのち、1-1のスタートラインへ。パレード走行の後にリアルスタートが切られると、新城雄大、白川幸希、柚木伸元、トマ・ルバが繰り返しアタック。
長良川の5kmコースで1周あたり6分前半のラップを刻み続ける高速レースとなり、誰ひとり逃げを許さぬ状況。
そんな中でも前半は白川、柚木のパンチのあるアタックが目立ち、後半では新城のタイミングを狙った仕掛けが見られた。
結局、集団からこぼれる選手がほとんど現れず、一団のまま最終周回へ突入。
すると折り返し地点までにレバンテフジ静岡勢が先頭にメンバーを揃えて、勝負の体制に。
そのまま集団の先頭を固定しながら残り300m地点へ。それに続いた愛三工業レーシングチーム、そしてKINANメンバーもスプリント体制へ入った。
柚木の後ろにつけた新城、白川がそれぞれ好位置で最終コーナーを立ち上がる。
大集団で競り合った結果、最後は初川弘浩選手(愛三工業レーシングチーム)が先着、追いかけた新城が3位、白川が4位でフィニッシュ。チーム全体で動きの良さが見られたレースとなった。
また、この日行われたキッズスクールでは、畑中勇介や柚木らを中心にスタート練習を実施。
スムーズな走り出しを目指すべく視線やペダルキャッチを意識して取り組んだ。
そして、直属アカデミー「KINAN Racing Team MIE junior」が出走したレースでは、KINAN選手も並走して健闘を見守った。
会場のイベントブースには、今回もチームサプライヤーでありシリーズ協賛のiRC Tireさまをはじめ、ATHLETUNE(株式会社 隼)さま、FUSION(有限会社 光設備)さま、株式会社フカヤさまが出展。
前節は台風の影響で中止となったシリーズだが、再開の場にふさわしい賑わいのなかプログラムが進行した。
次節第9戦は11月17日に、今節と同じ長良川のコースにて行われる。引き続きKINAN Racing Teamもホストとして参加する。
iRC Tire Presents KINAN AACA CUP 2024 第8戦1-1結果(KINAN Racing Team分)
3 新城雄大
4 白川幸希
※リザルトは5位まで有効。トマ・ルバ、柚木伸元もレース完走
Text, Photo: Ryo KODAMA
Edit: Syunsuke FUKUMITSU
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