ツアー・オブ・イスタンブール第1ステージ レポート
ツアー・オブ・イスタンブールが開幕
第1ステージ個人タイムトライアルはレイン・タラマエが7位
第1ステージ個人タイムトライアルはレイン・タラマエが7位
●ツアー・オブ・イスタンブール(Tour of Istanbul、UCIヨーロッパツアー2.1)
9月4日(木) 第1ステージ
ベイコズ 7.5km個人タイムトライアル
・出場選手
山本元喜
ネイサン・アール
レイン・タラマエ
宇賀隆貴
宮崎泰史
トマ・ルバ
新城雄大
9月4日(木) 第1ステージ
ベイコズ 7.5km個人タイムトライアル
・出場選手
山本元喜
ネイサン・アール
レイン・タラマエ
宇賀隆貴
宮崎泰史
トマ・ルバ
新城雄大
8月下旬からトルコ開催のUCIヨーロッパツアーに参戦中のKINAN Racing Team。
この時期同地では3レース目となるツアー・オブ・イスタンブールが9月4日に開幕。
ここから4日間の戦いに挑む。大会初日、第1ステージは7.5kmの個人タイムトライアルが行われ、レイン・タラマエがチーム最上位の7位で終えている。
この時期同地では3レース目となるツアー・オブ・イスタンブールが9月4日に開幕。
ここから4日間の戦いに挑む。大会初日、第1ステージは7.5kmの個人タイムトライアルが行われ、レイン・タラマエがチーム最上位の7位で終えている。

シーズン後半戦の皮切りとして転戦するトルコでは、グランプリ・オルドゥでレインと宇賀隆貴がワン・ツーフィニッシュ。
続くツアー・オブ・ルート・サルヴェイションではレインと宇賀が連日の上位フィニッシュが利き、それぞれ個人総合2位と5位を収めた。
勢いそのままに乗り込む今大会は、前2大会とはワンランク上の1クラスにカテゴライズ。
チームカテゴリーで2番目に位置するUCIプロチーム(KINAN Racing Teamは同カテゴリー3番目のUCIコンチネンタルチーム)も3チームが参戦とあり、一層レベルの高いレースとなることが見込まれる。
続くツアー・オブ・ルート・サルヴェイションではレインと宇賀が連日の上位フィニッシュが利き、それぞれ個人総合2位と5位を収めた。
勢いそのままに乗り込む今大会は、前2大会とはワンランク上の1クラスにカテゴライズ。
チームカテゴリーで2番目に位置するUCIプロチーム(KINAN Racing Teamは同カテゴリー3番目のUCIコンチネンタルチーム)も3チームが参戦とあり、一層レベルの高いレースとなることが見込まれる。

KINAN Racing Teamにとって、本場ヨーロッパでの真価が問われる4日間。
前2大会と同様にレイン、宇賀、山本元喜、ネイサン・アール、宮崎泰史、トマ・ルバ、新城雄大の好調7選手で挑む。
前2大会と同様にレイン、宇賀、山本元喜、ネイサン・アール、宮崎泰史、トマ・ルバ、新城雄大の好調7選手で挑む。

アジアとヨーロッパの大陸をまたぐイスタンブール域内をめぐる今大会。
初日の個人タイムトライアルは、ボスポラス海峡を西に見るベイコズ(アジア側)にコースを設定。
スポーツ公園内に設けられた7.5kmのルートは、終始アップダウンの連続。勾配10%超の急坂区間をこなすほか、ハードコーナーや幅員の狭い箇所が複数点在。コース終盤では、最大勾配20%を超えるポイントも待つ。
スピード、パワー、テクニックが要求されるロードをまずはミスなくクリアしたい。
なお、今回は大会規定によりTTバイクは採用されず、ノーマルバイクでの出走が義務付けられる。
初日の個人タイムトライアルは、ボスポラス海峡を西に見るベイコズ(アジア側)にコースを設定。
スポーツ公園内に設けられた7.5kmのルートは、終始アップダウンの連続。勾配10%超の急坂区間をこなすほか、ハードコーナーや幅員の狭い箇所が複数点在。コース終盤では、最大勾配20%を超えるポイントも待つ。
スピード、パワー、テクニックが要求されるロードをまずはミスなくクリアしたい。
なお、今回は大会規定によりTTバイクは採用されず、ノーマルバイクでの出走が義務付けられる。

KINANメンバーは、宮崎、宇賀、新城、山本、ネイサン、トマ、レインの順でコースへ。
1分おきにひとりずつコースへと飛び出し、その走力を試す。短距離ながらも選手間でのタイム差が発生し、その先のステージでのレース展開にも影響を与える。
上位を狙う選手たちにとっては大会初日から勝負の趣きとなった。
1分おきにひとりずつコースへと飛び出し、その走力を試す。短距離ながらも選手間でのタイム差が発生し、その先のステージでのレース展開にも影響を与える。
上位を狙う選手たちにとっては大会初日から勝負の趣きとなった。

この日はフィニッシュタイム10分前後での争いとなり、レインがチーム最上位となる7位でのフィニッシュ。
個人タイムトライアルのエストニアチャンピオンジャージを身にまとっての出走で、きっちりと持ち味を発揮した。
個人タイムトライアルのエストニアチャンピオンジャージを身にまとっての出走で、きっちりと持ち味を発揮した。

他の6選手もトラブルなく第1ステージをクリア。
ロードレースステージとなる残る3日間で存在感をアピールしていく。
翌5日はシレの街を発着する152kmの第2ステージ。
黒海沿岸、さらには緑豊かな内陸部と、複数の周回コースをめぐる。主催者いわく「自然の魅力を感じられるコース」。
丘越えや、中間スプリントポイントやフィニッシュでのボーナスタイム争いも激しさを増していく。
ロードレースステージとなる残る3日間で存在感をアピールしていく。
翌5日はシレの街を発着する152kmの第2ステージ。
黒海沿岸、さらには緑豊かな内陸部と、複数の周回コースをめぐる。主催者いわく「自然の魅力を感じられるコース」。
丘越えや、中間スプリントポイントやフィニッシュでのボーナスタイム争いも激しさを増していく。
ツアー・オブ・イスタンブール第1ステージ(7.5km個人タイムトライアル)結果
1 オリバー・マテイス(バイクエイド)9分57秒760
2 ステフェン・デシュハイテニール(ロット)+1秒767
3 リュカ・ボニファス(トタルエネルジー)+2秒697
4 バティスト・ヴァディク(トタルエネルジー)+2秒796
5 マッズ・アナスン(AIRTOX - Carl Ras)+4秒301
6 ジャンニ・マルシャン(Tarteletto - Isorex)+5秒314
7 レイン・タラマエ(KINAN Racing Team)+5秒320
32 ネイサン・アール(KINAN Racing Team)+21秒946
65 宮崎泰史(KINAN Racing Team)+43秒374
72 山本元喜(KINAN Racing Team)+48秒272
74 トマ・ルバ(KINAN Racing Team)+48秒740
84 新城雄大(KINAN Racing Team)+55秒281
88 宇賀隆貴(KINAN Racing Team)+1分0秒189
・個人総合時間賞
1 オリバー・マテイス(バイクエイド)9分57秒
2 ステフェン・デシュハイテニール(ロット)+2秒
3 リュカ・ボニファス(トタルエネルジー)+3秒
4 バティスト・ヴァディク(トタルエネルジー)
5 マッズ・アナスン(AIRTOX - Carl Ras)+5秒
6 ジャンニ・マルシャン(Tarteletto - Isorex)+6秒
7 レイン・タラマエ(KINAN Racing Team)
32 ネイサン・アール(KINAN Racing Team)+22秒
65 宮崎泰史(KINAN Racing Team)+44秒
72 山本元喜(KINAN Racing Team)+49秒
74 トマ・ルバ(KINAN Racing Team)
84 新城雄大(KINAN Racing Team)+56秒
88 宇賀隆貴(KINAN Racing Team)+1分0秒
・チーム総合時間賞
1 トタルエネルジー 30分5秒
8 KINAN Racing Team +58秒
1 オリバー・マテイス(バイクエイド)9分57秒760
2 ステフェン・デシュハイテニール(ロット)+1秒767
3 リュカ・ボニファス(トタルエネルジー)+2秒697
4 バティスト・ヴァディク(トタルエネルジー)+2秒796
5 マッズ・アナスン(AIRTOX - Carl Ras)+4秒301
6 ジャンニ・マルシャン(Tarteletto - Isorex)+5秒314
7 レイン・タラマエ(KINAN Racing Team)+5秒320
32 ネイサン・アール(KINAN Racing Team)+21秒946
65 宮崎泰史(KINAN Racing Team)+43秒374
72 山本元喜(KINAN Racing Team)+48秒272
74 トマ・ルバ(KINAN Racing Team)+48秒740
84 新城雄大(KINAN Racing Team)+55秒281
88 宇賀隆貴(KINAN Racing Team)+1分0秒189
・個人総合時間賞
1 オリバー・マテイス(バイクエイド)9分57秒
2 ステフェン・デシュハイテニール(ロット)+2秒
3 リュカ・ボニファス(トタルエネルジー)+3秒
4 バティスト・ヴァディク(トタルエネルジー)
5 マッズ・アナスン(AIRTOX - Carl Ras)+5秒
6 ジャンニ・マルシャン(Tarteletto - Isorex)+6秒
7 レイン・タラマエ(KINAN Racing Team)
32 ネイサン・アール(KINAN Racing Team)+22秒
65 宮崎泰史(KINAN Racing Team)+44秒
72 山本元喜(KINAN Racing Team)+49秒
74 トマ・ルバ(KINAN Racing Team)
84 新城雄大(KINAN Racing Team)+56秒
88 宇賀隆貴(KINAN Racing Team)+1分0秒
・チーム総合時間賞
1 トタルエネルジー 30分5秒
8 KINAN Racing Team +58秒

●選手コメント
レイン・タラマエ
「とてもハードなタイムトライアルだった。上り、下り、コーナー、スプリント…とにかくその繰り返し。テクニックが求められるタイムトライアルだった。明日以降はいくつかのチームがコントロールを試みると思うので、われわれはアタックするチャンスを見ながらのレースになる。個人的には調子が良いので、ボーナスタイムを獲りながら順位を上げて好リザルトにつなげていけるとうれしい」
レイン・タラマエ
「とてもハードなタイムトライアルだった。上り、下り、コーナー、スプリント…とにかくその繰り返し。テクニックが求められるタイムトライアルだった。明日以降はいくつかのチームがコントロールを試みると思うので、われわれはアタックするチャンスを見ながらのレースになる。個人的には調子が良いので、ボーナスタイムを獲りながら順位を上げて好リザルトにつなげていけるとうれしい」
Report, Photos, Edit: Syunsuke FUKUMITSU












