2018年5月4〜6日にスリランカで開催された、スリランカ Tカップ（Sri Lanka T-Cup、UCIアジアツアー2.2）で、中島康晴が個人総合優勝を果たしました。

中島は第1ステージで逃げ切った3選手の勝負を制しステージ優勝すると、その後もリーダージャージを最後まで守り抜き個人総合優勝を決めました。

個人総合2位の選手との最終的な総合タイム差は1秒。
第2ステージ以降は、中西健児、雨乞竜己、トマ・ルバ、新城雄大のアシスト陣が中島のリーダージャージキープに大きく貢献しました。

中島康晴　優勝コメント
「自分で何かを残せたレースというのは、第1ステージだけだと思っている。残りの2日間はみんなが支えてくれた。自分の勝利ではあるけれど、それ以上にチームの勝利として価値のあるものになった。
日本籍のチームとして、日本人選手が活躍することがチーム理念の1つ。それを果たせたことが何よりうれしい。この先にはツアー・オブ・ジャパンやツール・ド・熊野が控えていて、そこに向けてこの勝利が大きな勢いになるのではないか。メンバー入りができれば今度は自分がみんなを助ける番になる。
ジャージを守るうえで、総合に関係しない選手の逃げなどをどう選別していくのかは、トマが中心となって若い選手たちにアドバイスしながらレースを進められた。中西、雨乞、新城がトマの期待に応えて働いてくれたことが勝因として挙げられると思う」

みなさまの応援に心から感謝します。