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石榑小学校ウィーラースクール レポート

小学校低学年児童を対象に安全な自転車の乗り方をレクチャー
ホームタウン・いなべ市では今年6校目となる石榑小学校を訪問
ツアー・オブ・ジャパン いなべステージ関連事業として行っているホームタウン・三重県いなべ市での自転車安全教室(ウィーラースクール)。
コース近くの小学校をメインに訪問を続けてきたが、大会から約半年が経って会場から離れた地域へも足を延ばすことに。
11月5日には同市内では今年6校目となる石榑小学校をチームが訪れた。
今回対象となったのは、1年生から3年生の児童。
安全な自転車の乗り方や交通ルールをレクチャー。
中西健児アカデミーコーチを進行役に、選手を代表して大久保陣も講師を務めた。
座学を進めていく中では、ツアー・オブ・ジャパンのレース映像を交えて、サイクリングの魅力発信も。
2020年に都道府県対抗自転車ロードレース、2021年には三重とこわか国体自転車ロードレース競技がそれぞれいなべ市で開催されることも紹介された。
座学を終えると、学年ごとに実技指導へ。
自転車操縦に慣れていない1年生は、幅を広くしクリアしやすい設定のスラロームや、180度の折り返し、段差を省いた一本橋に挑戦。
大久保が実際に走ってお手本を示しながら、「前を見て走ること」「ブレーキの準備」をアドバイスしていった。
2年生、3年生は、それぞれコース難易度を上げて、段差付きの一本橋や、間隔を狭めたスラロームが主な課題に。
加えて、急制動する場合の準備の必要性を説き、いつでもブレーキできるよう心掛けることも呼び掛けた。
そしてこの安全教室では恒例となった、児童・教員・選手らによる真剣勝負「おそのり競争」で盛り上がってプログラムは終了。
今回の記念に大久保が自身のポストカードを児童たちに配って、和やかに締めくくった。
自転車安全教室を中心となって進める中西アカデミーコーチは、この4月からいなべ市の「地域おこし企業人」としても活動中。
11月からは少人数での技術向上を目指す児童向けの「放課後自転車安全教室」をスタートさせるなど、サイクリングの啓蒙活動に力を注いでいる。
引き続き市内の小学校を訪問し、少人数でのスクールを実施していく予定となっている。
※レポートはメディアリリースから

Photos, Report: Tomohiro TANAKA
Edit: Syunsuke FUKUMITSU
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