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KINAN RACING

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紀南シーサイドヴェロフェスタ ゲスト参加レポート

楽しみ方は無限大! 熊野地域の魅力をサイクリングと食で発信
紀南シーサイドヴェロフェスタに5選手がゲスト参加
紀伊半島南部、三重県と和歌山県にまたがる熊野地域で11月24日、サイクリングとグルメが融合したイベント「紀南シーサイドヴェロフェスタ」が行われた。
世界遺産にも登録される紀伊山地や、熊野灘の大海原を望む雄大な景色を見ながら、地域の特産品に舌鼓。
この日は熊野地域を本拠地とするKINAN Cycling Teamからも5選手がゲスト参加。
一般参加のサイクリストたちと混じってグルメ旅を楽しんだ。

KINAN Cycling Teamからは5選手がゲスト参加

このイベントは、参加者同士の交流や、健康で安全な地域社会づくりを目指すものとして実施され、今回は約200人のライダーが参加。
国際ロードレース「ツール・ド・熊野」や自転車関連イベントを企画・運営する「SPORTS PRODUCE 熊野」の主催のもと、地域の魅力を発信し、参加者にとってはイベントを通じて熊野地域の魅力を体感できる機会とした。

午前9時に第1走者がスタート

イベントの特徴は、サイクリストそれぞれが好きなルートをめぐって、チェックポイントを目指していけること。
バイクスキルや体力、興味などに合わせて走行距離や目指すポイントを選べるので楽しみ方は無限大。
スタート地点が設定される三重県御浜町から、同県の紀宝町・熊野市、和歌山県新宮市にまでチェックポイントが散りばめられているので、どんなルートをセッティングするかのセンスも問われる。

エイドステーションで地域の味を楽しむ(道の駅 熊野・花の窟)

目玉となるグルメは、地域の特産品を生かした商品づくりに励むショップが自慢の品々を多数提供。
各エイドステーション(補給所)に並べられた。

御浜町・七里御浜ふれあいビーチを第一走者が午前9時にスタート。
以降、順次参加ライダーが最初の目的地を目指して出発していった。
配られたマップを頼りにエイドステーションやチェックポイントを目指して思い思いのペースでサイクリング。
各ステーションやポイントで渡されるリストバンドも重要で、その数に応じた完走証が発行されるので、参加者の中にはグルメ以上にポイント通過数を目標に定める、なんてケースも。
定められた制限時間6時間の中で、参加者それぞれが目的をもって熊野地域を走破した。

エイドステーションに到達した大久保陣と山本大喜

一般サイクリストに混じってイベントを楽しんだKINAN Cycling Teamの選手たち。
今回は大久保陣、山本大喜、雨乞竜己、中島康晴、新城雄大の6選手が参加しコースへと繰り出した。
チェックポイントやエイドステーションでは、その街ならではの味を堪能しつつ、次々とやってくる参加者たちをお出迎え。
記念撮影やトークによる交流にも努めた。

選手たちがフィニッシュする参加者をお出迎え

開催地の4市町から望むことのできる熊野灘は、黒潮が流れる国内有数の漁場でもあり、この日もさんま寿司や、獲れたての地魚による干物といった海の幸が続々登場。
また、塩漬けの高菜で握った「めはり寿司」は、この地域のソウルフード。
普段は即完売となるようなドーナツやスイーツもラインナップされ、サイクリストの心と体を満たした。

サイクリングとグルメ、これ以上ない充実した時間を心行くまで味わった参加者たち。
その多くが規定時間の午後3時となるギリギリのタイミングでフィニッシュへ。
最後の最後まで楽しんだサイクリストたちの表情は、一様に笑顔だった。

参加者みんなで記念撮影

※レポートはメディアリリースから

Report, Photos, Edit: Syunsuke FUKUMITSU
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